沢山の方のおかげさまで、インスタントお台場ストアは本日10月7日にオープン致します。出店の計画が始まってからオープンの今日まで、本当にバタバタと日々が過ぎ去っていく毎日でありました。「創」の松本さんや吉祥寺ローカルの中川さんら、設計や施工に至るまで、全部をスケートボーダーで作り上げたショップです。沢山のメーカー、代理店の皆さんにもご協力頂きこの日を迎えることができました。ありがとうございます。
インスタントはスケートボードのプロショップです。スタッフ全員がスケートボーダーでありますのでどんなお客さんにお越し頂きましても、その方に合ったセッティングをご提案致します。スケートボードだけじゃなく、シューズやアパレルもいっぱいご用意してお待ちしてます。スケートボードは他のものに比べてスタートが難しい。転んだら痛そうだし、ちょっとハードル高いかも知れません。でもね、僕が始めた時代は愛好者層も10代から20代前半だったのに、最近では3歳くらいから上は還暦オーバーまでガッチリとスケートボードを楽しんでます。今でも日々、スケートボードを取り巻く環境は変わり続けているのですが、僕が信じている決して変わらない事があります。それは「スケートボードはあなたを裏切らない」ってこと。具体的にひとつひとつ延々とご説明したいところではありますが、たぶん三国志くらいの長さにはなってしまうので今日はやめておきます。僕は今までの人生の岐路で何度もスケートボードに助けてもらいました。そう共感する仲間達もいっぱい居ます。「百聞は一見に如かず」とも言いますが、色々な説明よりもまずスケートボードに乗ってほしい。誰でも最初は初心者です。「下手だから上手い人がいるところで滑りにくい」とか「もういい歳だからスケートボードは初めにくい」とか、いろんな人も意見があるでしょう。でもね、そんなことまったく気にする事はありません。スケートボードは必ずあなたに合った楽しさがある。それと同時に、その時のあなたに合ったハードルがある。ただ乗る事さえ自由に出来ない人も経験を積む事で必ず次のステップに到達するのです。アメリカには片足が義足のプロライダーが居ます。ブラジルには両足が使えないプロライダーもいる。努力と経験を積み重ねていくことにより、世界が開けていき広がっていく。地域や国、言語や人種が違くても、スケートボードに関しては、その積み重ねていく努力と経験は世界共通なのです。だから言葉が通じない方でも一緒に滑れば大体相手のことがわかるのが不思議。どんなスタイルが好きか、どんなトリックができてどんなトリックができないか、ってしばらく一緒に滑れば人格さえも相互に伝え合う言語のようなものなのです。なんだかまだスケートボードをやったことない人はチンプンカンプンでしょう。当然です。でもあなたが、というか僕らが想像するよりももっともっと奥が深いのがスケートボードなのです。僕らがそういうスケートボードの魅力を少しでもお伝えしていければ、って思ってます。
年取るとくどくなるけど、ま、「やっってみて」ってことです。
さあ、オープンからはこちらのコインポーチを配布させて頂きます。けっこうガッツリご用意しましたがオープン日はオープンからと夕方からに分けて2回、定数がなくなるまでご購入の全ての方にお渡しさせて頂きます。
こちらのステッカーもセットで。これ個人的にかなりグッと来ております。定番のロゴステッカーは永遠の定番としてバシバシ貼って下さい。そしてこの丸ステッカーはお台場カラーで、他の店舗にはありません。またこのメッセージステッカーはオープン記念で作るだけなので、なくなったら終了です。デッキのカラーも色々なので、ブラックもホワイトもお渡しします。
また10日の土曜日には7階のHLNAスケートパークにおきまして、20周年記念パーティーを開催することになりました。ダイバーシティ名物のWahoosの最高の料理が食べ放題、そしてドリンク飲み放題、またなんとパーク全体がパーティー開催時間いっぱいずっと滑り放題、という内容。お台場ストアオープンも兼ねてみんなで乾杯しましょうね。どなた様もご参加頂けます。前払いですと少しお得にご入場可能なようです。
精一杯がんばります。よろしくお願い致します。