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GWも後半戦!

GWも残すところあと2日であります!

みなさんいかがお過ごしですか?今日まで雨続きでしたが明日からは晴れますからね。ベアリングの掃除してスケビチェックしてグッとため込んでおきましょう。最近は朝に家のベランダでシャボン玉するのが日課に。4本装着できるのあって一気にいっぱいシャボン玉が作れます。朝の時間しか一緒に遊べないのでここぞとばかりに本気でシャボン玉。かなり面白いっす。

でね、浦安のローカルブラジリンのピギーが泣きそうな顔で入ってきて「本間さん探してたんだよー」って。聞いてみたらなんと明日引っ越し。もうちょっと早く言ってくれよ、って感じですがそれがブラジル流なのかもね。明日からは浜松市民。浜松のみなさん、よろしくお願いします。TATOOいっぱいのボディピ男ではありますが、すっごく優しくてすっごく明るい奴ですから。スケートもうまいよ。

そしてGWでショップのアイテムをチェックしてたら日本男児が関わったデッキが色々あることに気が付きました。こうやって並べてみるとドメスティックブランドとか日本発信とかじゃなくて、普通に自然に日本男児がスケートシーンに溶け込んでいる。ちょっとうれしくなりました。スケートボードってここ日本ではキラキラしてるマーケットではなくて、意外と泥臭い世界なんです。スケートボーダーなだけに汗いっぱいかくし「志」がないと続けていくのは難しい。今まで17年間日本のスケートシーンを見続けてますが、やはり生まれて消えて変わって行くシーンなのであります。でもそれはどんな世界も同じこと。常に変化しているのですよ。だから僕は頑固をやめました。いかに柔軟に適切に変化することができるか、を自分のテーマにして大事なものを守りながら変化を恐れないように生きて行こう、って今は思ってます。また変わるかもしれないけどね。みんなで頑張って行きたいっす。

で、こちらは噂のAXIONですよ。ちょろっと入荷してきましたね。AXIONと言えば僕的にはinstants天沼とマサとチンネンなんですが、以前のAXIONと違ってかなりクォリティーが良くなっている気がします。素材の質感とか縫製を含めた作りに関してもすっごく素敵なスケートシューズ。これは一度試してみたい。個人的にはこのHERITAGEってやつが気になってます。

そしてこちらはSATORIウィールであります。現在開催しているキャンペーンのBsetにもSATORIのP-TOWNを使ってますが、実はほかにもいっぱい色んなモデルがあるのです。個人的にはこの70mmとか80mmとか超でっかいモデルが気になっております。噂ではMASHを撮った彼は80mmでSFのダウンヒルをしていたとか。クレージー。僕はそんなに攻められませんがかなりでっかいウィールを装着していきたいのはね、そう。もちろん「第二回おやじ下町食い倒れクルーズツアー」であります。前回の第一回目も構想5年って感じでしたが、第二回までもまたいっぱい時間かかっちゃってね。ま、それだけ内容が練られている訳ですから楽しくないはずがない。まだ左ひざと右足首が動くうちになんとか第二回を開催しましょう。楽しみだ。

またここに来て気になるサングラス登場。glassyっていうMO先輩のお兄ちゃんが始めたグラサンブランド。これがまたかなりいい感じ。色々あるからチェックしてもらいたいんだけど、僕はこのクリアフレームのミラーレンズが欲しいのよ。ブラックフレームのも欲しい。それにしてもなんで物欲っていうやつは無くならないんだろうね。サングラスなんて何個もあるのにまた欲しくなる。最たるものはスケシューで何足あってもまだ欲しい。足は二本しかないのにさ。こういう仕事してると今ショップに並んでいるのと更に次のシーズンのモデル、さらに次の次のシーズンのサンプルまでもチェックしてますから、常に欲しいシューズがある状況になっちゃうのよね。困ったもんだ。

そしてこちらは先日奇跡の再入荷を果たしたREAL×MAX×4Qのデッキでもおなじみの4QのTシャツであります。3.990円。サイズはS/M/Lありますので気になる方はお早めに。FACEBOOKtwitterでご紹介したらすぐに仲間たちから確保依頼が来てました。僕も10kgくらい痩せてこのTシャツ着たいな。RAD龍とハーレー買うとき用にゲットしとくか。

そのRAD龍は奥さまのちゃぶ台用にデッキに装着できる椅子の脚をゲットしにやってきた。愛があるわ。さすがだ。デスク用のデッキもゲットしてTALONの上にバックパックというダブルスを決めてチャリ帰り。さすがだ。脚がちょっとはみ出してるぞ。

そして奥にいるひさびさ登場のせいちゃんのデッキがまたやばい。すかさず拝見でありますよ。このデッキわかるかなー。わかる人は相当なマニアかおじさん。そう。これは復刻版のトニー鷹。すっげーひさびさに見たよ。当時はね、フィッシュシェイプから木の葉型に移行する時代で、まさにオールドスクールからニュースクールへの転換期。この時期にはスケートボードも形から大きさからスタイルからトリックからすべてが刻一刻と変わり続ける時代でありました。だってさ、僕が付けてたT-BONEは67mmだったのに、次の年には60mmを切って、さらに次の時にはニュースクールが台頭して一気に40mmとかになっちゃうのよ。ありえないっしょ。ウィールの大きさが20mm以上変わるってことは全てが変わっていたんですよね。ま、それはいいとして、そのニュースクールの扉を開けたのが僕の中ではトニー鷹とバレリー先輩だと思ってます。トニー鷹はね、常に最前線だったんですよ。バーティカルで常に新しいトリック、次のステップという風に進化し続けておりました。そしてストリートではバレリー先輩がフィッシュテールのデッキからノーズを使ったトリックを出し始めます。バートではスイッチもフェイキーもありですからフィシュテールでは一方通行になりかねない、そしてストリートではノーズを使ったトリックやさらに次のステップに行くために長目のノーズが必要になってくる。そして生まれてきたのがこういうデッキなんですね。どちらが先かは定かではありませんが、ノーズが長くなることでトリックやスタイルに多様性が出てきて、さらにスケートシーンの裾野が広がっていく。ノーズが長いデッキを考案したのは僕はトニー鷹だと思ってますが、より広くシーンに広めたのはバレリー先輩だと思います。ま、僕の勝手な記憶では、でありますが。

まったく脱線スタートでありましたが、せいちゃんはinstantおやじチームで一番背が高い。2m15cmあります。うそ。193cmくらい?それでもデカい。足の大きさも11インチ前後のシューズを履いているのでこのサイズのデッキでもぜんぜん大きく見えないの。デッキのサイズはいくつだっけ?9.5インチくらい?10インチはないと思う。そして今のデッキと比べてみたらホイールベースはあんまり変わらないのね。大体14インチ。その辺がスケートボードってすごいね。そして合わせたトラックはINDEPENDENTの159でありますよ。良く見たらウィールはなんとT-BONE。これあるんだねー。驚いた。でも僕の記憶ではもっと細いウィールだと思ってたけど、実際見てみるとかなり幅がある。当時はG-BONEやHOSOI ROCKETとかだったから、こういうウィールが細く感じただけなのかもね。人の記憶ってあてにならんわ。T-BONEも色々ったのね。僕の記憶では内側にオフセットなかったと思ったけど結構深いしさ。たぶんT-BONEとOJのFREESTYLEの記憶がまざっちゃってるのかもしれない。ま、どうでもいいけど。そしてベアリングは謎の奴。これは僕もわからんかった。今度調べておきますね。あとちょっとおしゃれなのがスペースパットが1/2なところ。当時のセッティングだとスペースパットは1なんです。でもトラックを硬めに使っている人は1/2が入れられる。ちょっとスッキリしてておしゃれな印象になりますね。わかんない?だよね。ま、80’sおじさん達はわかってくれると思います。

このシューズはね、吉祥寺に通ってくれる中学三年生のテンマとタイガのシューズです。新しいシューズを買って古いのを捨てていったんじゃありません。これを普通に履いてます。さすがだ。僕もスケートボードを始めた頃はずっとそんな感じでした。ソールにガムテープ巻いてシューグー流し込んでソール作ったり、縫い目は全部アロンアルファを染み込ませて固めて丈夫にしたりさ。だから黒いシューズばっかり履いてた気がするよ。シューグーが染み込んでもあんまり汚くみえないように。スケートボードは滑れば滑るほどデッキもシューズもボロボロになります。でもね、それだけの経験が確実に自分の中に蓄積されているのよ。なにも無駄なことはありません。胸張ってボロボロのシューズやデッキで滑り倒してください。そうやった人にだけわかる事もあると思う。でも、テンマのesのソールはヒドすぎるな。つま先のソール全部ないじゃん。

GWもこの週末で終了です。明日からは天気もいいようですので皆さんのお越しをお待ちしております!!