スケートボード

ありがとうそしてさようなら火曜塾。

お彼岸です。

なんだか年取って家族が増えるとお墓参りが楽しくなってくる。オヤジっぽいね。でもこの季節はお彼岸です。みなさんもお墓参りに行きましょう。最近では合同墓地や散骨などもあって色々と新しいスタイルがありますね。「死」に対する考えも信仰や教育でかなり違いがあるし、ステレオタイプな考え方はNGですが、先人達が僕らのルーツであることに間違いはありません。あなたが居るってことは父ちゃんと母ちゃんが居るってことで、その父ちゃんと母ちゃんが居て・・・何代か遡れば何百人という先人達。その誰かが一人居なきゃ僕らもいない。その先人達へのありがとうが僕にとっての墓参りであります。当たり前だけど忘れがちね。

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この季節、新商品ラッシュの季節。ショップにも僕が好きなB&Wのシューズ達が色々と。カラフルなシューズもこの季節は人気がありますが、冒険嫌いな僕は基本的にソルトンペッパーです。DCのPJとかDUNKのCHINAとかの高級ラインが素敵です。以前は全部真っ黒が好きだったのですが、B&Wの中でも最近はブラックのアッパーにミッドソールはホワイトっていうのが好きになってきましたね。微妙な違い。

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そしてデッキ達も新作が色々。僕がツボを突かれたのはこちらのSLASH。なにがツボかってーと、デッキのトップにもタイダイ。そう、両面タイダイプリントなんすね。これはもうクリアのグリップテープなんか貼っちゃってさ、イカレポンチなデッキができそう。こうなるとウィールもマーブルだな。トラックはシンプルにシルバーで、SPITFIREのマーブルなんか装着するといいね。ピタピタの軽フレアパンツでロンゲでヘアバンドして完成。ナイスヒッピー。と、デッキ一枚で果てしなく広がるセッティングの旅。しかしこのセッティングはメタボにはちょっと似合わないことに気が付き僕は断念しました。

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さて、今週は火曜塾・涙の最終回。タイミング合って参加できました。まずはベースのSSPに。春の陽気でキッズ達も楽しそう。

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すでにTシャツ汗ダクな塾生たち。この火曜塾のメンバーは約束の時間より先にかならず誰かが来ています。スケートボーダーとシマンチュウの集合は普通は約束の時間には誰も居ません。そうなのか?違っていたらスイマセン。しかし、火曜塾生は玉塾長に「礼に始まり礼に終わる」と徹底的に叩き込まれるので約束の時間より先に来てまず一礼。そして居合わせた同級生に一礼して滑り始めます。それはウソですが、自然に普通に集まって楽しそうに滑ります。

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今回のスターターはタマ塾長クマ師範ペイ師範に竜太師範にRAD総帥。あ、生徒は俺一人。ま、それはいいとして、個人的には久しぶりのスケートボード。最近は柔らかウィールでブイブイしてただけなので、テールをカキンと蹴る感触を身体に思い出させます。もちろん時間かかるし納得も行かない。でも楽しいのがこの面子とのスケートボード。

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なんだか段々盛り上がってきてセクションしまって移動です。スケートボーダーは基本D.I.Y。最近はデッキテープすら貼れないスケートボーダーが増えてます。あ、初めての人はもちろん全部おまかせでやってもらってください。僕が言いたいのはスケートボード始めて数年経って、トレフリップ練習中でBSテールスライドが得意、って人がデッキテープを貼ったことないのは・・・ってこと。セクションも自分で簡単に作れます。まずはなにを作るか考える→そして頭の中で設計図を書く→必要な木材やベニアの量を考える→ホームセンターで材料を買ってその場で切ってもらう(ここポイント)→家の工具を引っ張り出す→みんなでワイワイ組み立てる。って流れです。簡単でしょ?まずはカーブボックスから作って見ましょう。高さはローカル達で相談ね。最初はあんまり高くなくていいかもね。30cmとか?マニュアル台を兼ねるなら、180×90のベニヤを3枚。上に一枚、下に一枚、そして横に180×30を二枚と90×30を二枚。アングルをつけるのでL字鋼を180を二本。片面はボルトの細い部分サイズの穴を10cmおきに開けてもらうのが簡単この辺はボルトの頭が出ないようにキッチリと考えてね。あとできれば角鋼材の方がアングルとして耐久性が高いね。SSPは角です。対面する面に、小さい穴とちょっと大き目の穴を開けて、ボルトを通して中に打ち込む。もちろん打ち込む先に骨組みが来るようにしないとダメよ。あらら、だめだ、全部かけない。セクション編はまたいつか書きますね。今日は火曜塾ファイナルレポート優先で。

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そして次のスポットに移動。偶然見つけたステアスポット。ヒトシも合流して流れが太くなります。

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けっこうデカイね。クマは走って飛べたけど、僕はまったく飛べないわ。何回か頑張ったけど3段目がギリギリいっぱい。そう考えるとYOI-Cはすごいね。今度また褒めよう。もうスケートの師範代になると「走って飛べないけどスケート乗ってれば飛べる」ってレベルになります。すごいよね。階段15段とか。簡単に10段とか12段とか言うけどさ、実際に行ってみると本当にすごいよ。ステアもスポットによって段の大きさや幅が違うし、アプローチの長さやランディングの路面とかビデオや写真で伝わらない情報がいっぱいある。そういうのが「ストリートスケートボーディング」の魅力であり恐さであり凄さなのかもしれません。ね、スケートボードはやめられない。

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しばしのアップを見守るみんな。本日も色々なドラマがありました。

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ここでの主役はこちら。あこがれのサラリ王子。またの名を下町プリンス。もうペイさんはずるいよ。ひらがなでずるい。スノーボードとかすっげー上手いし、チャリもスケートも自分のスタイルを持ってます。憧れちゃうね。でも中身は熱いのよ。そういうところがまた素敵。

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下町のスポットでは街もまた楽しいファクターのひとつ。今回はこちらの自動販売機。アベレージで100円未満。缶は50~100円。ペットボトルも鬼安い。肉屋でコロッケとメンチと焼き鳥買ってしばしの休息・・・・と思いきや、そのままかじりながらの移動であります。この人たちは本当にスケートのことしか考えてない。火曜日はね。

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火曜塾宗家のコヤちゃんも合流して出発。下町には事件がいっぱい。デッカイ交差点で突っ込んでましたよ。ダンプが角に。皆さんのご無事を祈りながら次のスポットへ。

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僕らにはおなじみの湾岸の公園。小さいステアとグラスギャップ祭り。ここでの対戦相手は自分自身。それぞれのベストを追いかけて何度もトライが続きます。

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いやー滑った滑った。みんなは普通だろうけど、僕はヒザカクカク。太陽も傾きかけて来て、遂に火曜塾ファイナルを迎えます。もうクマとペイさんは抱き合いってオイオイと涙を流し、RAD龍と竜太がなぐさめて、遠くで見守る僕とコヤ。ヒトシは一人で男泣き・・・・ウソです。火曜塾はポジティブです。来月には水曜塾の入学式がありますので、クマかタマちゃんの連絡先を知っている方は流れに乗ってみてください。ちょっと早起きすれば楽しいスケートデーが待ってます。翌日は予想通りの筋肉痛になりますよ。

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話はまったく飛びますが、打ち合わせってやっぱファミレス。たまにカフェやレストランとかホテルのラウンジとかでやることもありますが、やっぱ打ち合わせはファミレス。間違いない。血が茶色になるくらいコーヒー飲んでカロリー高めの夜食を食べて好きな姿勢で話し込むのが好き。今月末の「祭り」の打ち合わせで深夜まで話し込んでしまいました。コーヒーはアメリカン3杯。

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RAD龍が遊び来たよ。いつも楽しいことを教えてくれるのよ。僕のチャリンコライフはRADさんから。そうそう、昨日の木曜塾がスゴかったのよ。詳しくは次のエントリーで!

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スクールの方ももう少しだけお申し込みをお受けできますが、そろそろ定員がいっぱいになりそうです。気になる方はお早めに!!

さあ、そろそろ花見ウィークだな。また事件がいっぱいだ。

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