やっと来たぜ最終章。
ハリーポッターも終わっちゃうけど僕らはまたやっちゃうよ。今回は奇跡の開催となりました下町クルーズ食い倒れSSPスペシャルツアーの後編となります。結構写真を見てたらなんだかもうずいぶん昔の話しな気がする。なんでかね？こういうの毎月できたらもううれしいよね。ま、それはいいとして、前回の続きとなる浅草・雷門からの続きです。
仲見世に行かなかったのはさ、もう目的地があったのよ。浅草と言えば、なこちらの名店。そう。キタさんのパンチサイクルにお邪魔してきました。もうガラの悪い大人たちが何人もスケートボードで登場するもんだからキタさん軽く引いてた。いや、かなり喜んでくれた。「なんだかカッコいいなあ」って言ってたもんね。そしてバイクの整備の手を休めてしばし遊んでくれました。
ここはいつもなにかある。ドキドキする初めてがいっぱい。チャリ組んだときにはすごくお世話になりましたが、行く度に二階のキタさん博物館で色々見せてもらってました。そして店内に転がっているパーツをチェックして・・・。って。
今回はこちら。カンのいい人はこれも有名なフレームビルダーの作だということに気がつくでしょう。そしてキタさんはこれをフリマに行く時に使ってる。「色々乗せられて便利なんだよ」って。さすがだ。僕もこれ持ってフリマ行きたい。そしてこのワゴンに山積みしたい。やっぱりキタさんは大人だなあ。豪気。
そしてこのチャップリン自転車。なんて言うんだっけ？聞いたけど忘れた。これかなりツボだったなあ。RAD龍ライド撮るの忘れたけど相当変なおじさんでありました。ノムさんはさすがだね。ペイさんもサラッと乗りこなしておりました。
キタさんの車？相当不良じゃん。あこがれちゃうなー。
一番似合ってるのが種ちゃんね。なぜか姿勢が良くなっちゃうのがウケる。みんなで相当楽しんじゃいました。だってさ、パンチの隣が酒屋さんだし。RAD龍は到着して速攻で酒屋行きですから。
店内のギッチリっぷりがハンパない。もうあれこれずっと見ていたい。
みんなグビッと飲み干して、また次への移動です。今度はローカルのペイさんがおススメのスポットへ。でも考えてみたらペイさんは待ち合わせ場所までプッシュで来てますから。スタートがゴールに。さすが過ぎ。
おすすめのスポットはこちら。浅草プリン。やっぱり83のグリップテープがハンパない。
なんだか色々な味のプリンがありましたが、僕はベーシックなシルクプリン。最後の一個だったから。でも買う時に「最後の一個でよかった」って言ったら「まだ冷蔵庫にいっぱいありますよ」って。そういうこと言うなよなー。じゃあ生キャラメルにすれば良かった。ま、また行けばいいか。
そうです。この面子全員でプリン屋さんの前で食しております。おばさんとかに「それおいしいの？」って聞かれたりして、その辺ちょっと下町風。でもなんかうれしかったわ。みんなでこういうことできるのって幸せ。この辺に来るとちょっと足腰キテましたがまだまだ行ける気持ちであります。
で、ここで急展開。そもそもこの日は雨の確率６０％くらいあったのよ。でもみんな大人でリスケとか難しいから、降ったら降ったでそれも楽しもうって強行軍でありました。ここまで来れたのもかなりミラクルの域だと思いますが、ここで澁輪83がチェックした天気予報では雨雲が超近くなってきてる。「これは来るなー」って。
そして手ぬぐいやさんをチェックしてる最中に雨雲に追いつかれました。ポツポツ来出すと早いね。すぐにザーッと。でもね。ここは浅草。広くて長いアーケード完備であります。そしてローカルのペイさんも居るからさ。鬼に金棒ってまさにこのこと。さっそくペイさんのアテンドで浅草探検が始まります。
たとえばここ。マルベル堂だっけ？プロマイドを山盛り売ってます。昔から山口百恵とか松田聖子とかプロマイドといえばここだった。「最近のアイドルのプロマイドってどんなだろ」って覗いて見てビックリ。いきなり岸部シローの若い頃のプロマイドがドドーんっと。しかも付箋で「ジョン・レノンではありません」って書いてある。さすがだ。よく見てみるとAKBとかないのよ。奥にあるのかもしれないけど。パッと見全部昔の古いプロマイド。やっぱり浅草はお年寄りのお客さんが多いのね。AKBとか知らないよね。
そして待望の地下街へ。みんなから話しだけ聞いていた地下街。雨も降ってきてさらなる移動は難しいとの判断から、迷わず地下街に潜入です。
地下街に入って右を向くとこんな感じ。すし屋では昼ビールのおじさんや700円カットやレンタル流れのDVD安売りショップ、ここはかなりアジアだ。東京でも下町でも浅草でもない感じ。僕の感じではバンコクだな。
そして左を見ると一番奥にレコード屋さん。ここか。みんな良く来てるのは。
みんなで来たらイスを出してくれてしばし休憩ができそうです。ありがたし。そしてなんと、このレコード屋さんには冷蔵庫完備。中にはキンキンに冷えたビールが。そうなのか。ここはレコード屋さん風サロン。いやサロンは死語だ。コミュニティースペース。それもちょっとオヤジ風だな。なんか今っぽい言い方ってある？ここはかなりヤバイよ。相当気持ちいい。地下街の端っこでトイレの前。そのトイレもカギがないと入れない。さすがだ。
僕も飲んじゃったよ。勢いあったな。ハートランドってビール。基本的に350缶一本でKOされるので、ここでのハートランドはかなりの冒険。ま、雨だしもうプッシュもないだろうってことでちょっと調子に乗りました。そして酔ったみんなでなぜだか将棋。RADvs種ちゃんは種ちゃん圧勝。RAD龍の指し方見てましたが、やっぱりヤツは下町のせっかち王だ。
そして最終的には全員参加の将棋崩し。あれ？これなんて言うゲームだっけ？将棋崩しであってる？ま、いいか。音を出さないようにつみあがった山から駒を取っていくゲームね。これがまた超盛り上がり。多分平均年齢30代後半。もう大声出してヒンシュク系。あれさ、性格でるよね。いったれ系と慎重派。そして観察タイプと挑戦系。そういうの色々拝見させていただきました。これがなにげにこのツアー１番の盛り上がり。
そして気がつけばみんなまたお腹が空いている。食い倒れツアーで腹減っちゃダメでしょってことで。移動するタイミングで僕は残念ながらタイムアップでありました。これ悔しいわー。だってみんなが行くところあづまの純レバだからさ。あれ美味いのよ。亀戸の純レバはコニタンや慶太と一緒に行ったことあって、目がパチパチするおいしさでありました。18kmをプッシュして疲れた身体にビールと純レバ。もし僕がそこに行ってしまったら近くの銭湯探して入ってビジネスホテルで寝ちゃってました。がんばって地下鉄を乗り継ぎ、楽しかった下町クルーズRAD龍ペイ種YSK83食い倒れツアー開幕戦を反芻しながら家路に着きましたとさ。でもやっぱり食べたかったよ、純レバ丼。
そんな訳で、RAD龍と構想5年の食い倒れツアーが終了しました。これ絶対またやるぜ。次のタイミングに合う人はぜひご参加してください。基本RAD龍の電話番号知ってる人は参加できると思います。50人くらいになっちゃうのも楽しそうだね。最終的には屋形船とかビアホールで宴会とか。あっ、電気ブラン飲むの忘れた。ま、いいか。
最近はショップでもクルーズセッティングのコンプリートセットが人気あります。これは僕自身おすすめで、まずこういう「走る楽しさ」を味わってみて欲しいのよ。特におじさんね。静かに気持ちよくプッシュしてどこかに行ける楽しさ、気持ち良さ。代官山UNIqueのナオキからそのスタイルを伝授されてからもう僕自身ずっとこのクルーズ道を探求しております。ゴールはもちろん見えませんが、一人で近所に行くのもよし、仲間とこうやってプラプラするのもよし、子供や家族とクルーズ散歩するのもよし、いろんな楽しさを見つけてみて欲しい。デッキはこちらに色々とご紹介しております。またこだわりのセッティングは「元祖 デッキ拝見！」で色々と研究してみてください。そしてあなたもクルーズデッキを手に入れて、さっそくプッシュしてみてね。汗ダクですが楽しいよ。