やっとSDカード引き上げた。
一気に世界中に広まったディラン・リーダーのプロモ映像ですが、GRAVISシューズをご購入の方に無料で同封させて頂きます。WEBでも見れますが、自宅のテレビでストレスなく見れるの結構いいかも。スーさんありがとう。そしておつかれさま!
そしてナイスなカラーチョイスなFRESHROOTSの新作をご紹介。こちらは10月下旬リリース予定で現在ご予約受付中。全部で4色あってどれも素敵ですが、僕は黒が好きだなあ。ROYALと超迷うけど。グレーもバーガンも素敵なのでこれからのスケートのお供にぜひ。うれしい6.930円。
でさ、やっとAJSA塩浜のレポート書けますよ。先日愛用のカメラを投げちゃったことは書きましたが、なんだかカメラが違うと撮るタイミングや撮り方も変わって来る。まったねえ。早く修理してもらいたいけど見積もりもまだ来ない。ま、それはいいとして、塩浜のコンテストからもう一週間たったのね。マジ時間が経つのが速いっす。当日は奇跡のピーカン天気で朝早く出たにも関わらず、現地に着いたらすでにみんな到着してた。さすがだ。大人達のキリッとぶりにはいつも感服。談笑する3人のチーム黒Tたち。この三人すっげースケート上手いのよ。皆さんご存知だと思いますが、横須賀番長のカメちゃんに我らがクマとケントの三人です。朝もはよから汗ダクに。
エントリー前にすでにすごい数の選手達が練習に精を出しておりました。関東のアマチュアサーキットはキッズが多い。セクションに立つとこんな感じね。ひとりサングラスのおじさんが混じってますが、これからのシーンを担う若手の成長は目覚しい限り。
で、エントリー受付開始。早くから来てた選手がまずはエントリーに集まります。こうみるとやっぱりケント大きいね。身長2倍はあるな。熱い戦いの始まりです。
なぜかカメvsクマのスケートゲームが常に開催されておりました。パークの端っこで誰も見てないのに地味に熱く戦ってました。っていうか二人ともスケート好きだねー。かなり楽しそうだったからね。
そしてクマちゃんの最近セッティングを拝見です。デッキはやはり最近の定番となったTOYMACHINEのFIST。サイズは7.75で最近は固定してる感じです。クマはWATSONのデッキが大好きなんですね。ま、なんでも乗れるとは思いますが、WATSONプレスに乗り続けてます。デッキのサイズはアップしても動きは全く変わらずキレキレです。カーブとかかなり安定した感じが出てるのはデッキのサイズも少し関係しているのかも知れませんね。先週末は店頭にてインスタント記録で最高レベルにコンプリートセットのご購入が多かった。スケートをこれから始めるという人が多いなか、最初のトイボードが壊れて2本目のコンプリートの方も多かった。これからは涼しくなってきてハードなスポーツのシーズンですよ。スケートボードはやっぱりプロショップでご購入頂くのがいいと思います。ビスの1つも考えて仕入れてるし、それぞれのショップカラーがあってローカルスポット情報や日々のメンテナンスを考えるとやっぱりプロショップ。アクセルナットも置いてないとこはダメ、なんてね。
で、トラックは愛用のFURY EVO2。もう随分と愛用してます。クマはブッシュをBONES BUSHのMIDに交換して使うことが多いです。それにはもちろん深い理由が。そしてウィールとベアリングは自身がプロデュースするDOSTECHですよ。BASICシリーズの52mmにベアリングはR-OILだと思います。クマのライディングはひたすら正確であることが表現されることが多いけど、本人はただただ楽しんでスケートしてますよ。SITAMATIクルーと定期的に滑りながら撮り溜める。さすがだ。この日はコンテストジャッジでありましたが、テリテリの日差しの中、休憩時間にはつい滑ってるクマ&カメでありました。
もうエントリーは一気に集まると学校のような雰囲気。カレー先生と慶太先生。どちらも深い授業できそうです。コンテストって1日の流れがあって、気持ち先攻で滑り倒すと体力持たない。反対に余裕かましてるとアガり切れず終わっちゃう。人それぞれ色々な調整があると思います。でも最近の選手達はみんな真面目だ。僕もアマ戦で全国を周っていた頃は「寝坊で遅刻」ってパターンは日常茶飯事、むしろ普通。「ヒッチハイクで乗せてもらえなくて少し遅れます」とか「昨日飲み過ぎて財布落としてエントリー費ない」とか、練習で滑りすぎて足がつってコンテスト出れないのでエントリー費返せ、とかね。コンテスト会場で野宿している連中もいっぱい居ました。年齢層も違いますので当然大きな違いがありますが、その頃もまたスケートボードの魅力はキラキラしておりました。
エントリーが終わると出走順が発表されます。みんな気になる自分の順番。人数が多いとグループに分けて練習したりするので出走順を加味して調整が必要ね。
なんとエントリー終了78名。これは去年より多いエントリー。テリテリ祭りのスタートです。
コンテストの写真はありません。だってMCしてるから撮れないし。しかしコンテストって沢山の人の思いがあって初めて成立するものだよね。もちろんスタッフや選手もそうだけど、選手の友達や家族とか、協賛企業や協力してくれるローカルパワー。ただ集まってヤジ飛ばすのだってその場を共有する人たちがいるからこそ。今回も沢山の方に支えて頂きました。ありがとうございました。
気がつけばRAD龍も澁輪83も見に来ててグッとアガりました。コンテストの内容に関しては、AJSAオフシャルサイトでご確認下さいね。
集計中にスタッフは表彰式の準備です。今回も沢山の商品が用意され、これから呼ばれる選手達に渡されます。
集計結果を待ち構えていたジャッジーズが自分の採点と集計の確認をします。発表前の最終確認。真剣な面持ちで数字を見つめるジャッジの皆さん。そうそう。AJSAの得点ってどうやってつけられるか知ってます?5人のジャッジの採点で最高点と最低点を除いた3名のジャッジの合計点が各選手の得点になるんですよ。だからそういうことはないと思いますが個人的に仲良い選手に1人だけ高得点つけても、嫌いな選手に低い得点をつけても成績には反映されません。僕はAJSAの採点基準は長年の蓄積から改良され続けたものすごくシビアで公平なシステムだと思います。
そして今回の厳正なるジャッジ陣のチーフ、スラちゃんのデッキも隠し撮りで拝見しました。隠す必要はないですが、やっぱり僕にとっては大先輩なのでちょっと緊張しちゃってさ。スラちゃんなんて呼んで返事してもらえるのもここ最近の話で、4年前までは確実に「西川さん」って呼んでました。3年前から「スラちゃん」と「西川さん」を織り交ぜてテストを重ね、現在のところ約90%位を「スラちゃん」にすることに成功しております。たまに無意識で「スラさん」って言っちゃいます。ここ大きな違いです。でも次回ちょっと睨まれたらすぐに「西川さん」に戻します。それくらい大事な先輩っす。ありがたし。で、デッキはこちらBLACKLABELの8.25インチ。チームモデルのDEATH STAR。「死の星」か。すごい名前だ。このサイズ、ケントと一緒だけどやっぱりセッティングがかなり違います。
このサイズに合わせるトラックはCUSTOMトラックの139。もうこのデッキサイズになるとI-129やV-5.0、T-145のトラックサイズは全く合わせることができません。やっぱり7.875インチくらいまでだな。そこからのデッキサイズにはトラックもサイズを合わせた方がいいと思う。そしてビクビクしながら撮ってたのでウィールを見逃してますが、見た感じ58mm。そしてこちらのウィールはサイズというよりもこの形。なんとかなんとかって形状の名前をアドバンスCAPに教えてもらったのに忘れちゃった。また勉強しておきます。そして良く見てね。このサイズのウィールを装着しているのにも関わらず、ウィールバイトの痕跡が小さい。ってことはトラックを硬めに使っているってこと。スラロームもウネウネグイグイのスラちゃんなので、わざと硬く使っているということはかなりスピードがでるシチュエーションに対応できるように考えているってこと。そう。バートやランプでも対応できるセッティングとしてこのデッキを使ってるんですね。ここまで書いて全然見当違いだったらウケるね、って思いました。
そしていきなり表彰式。今回の結果はAJSAオフシャルサイトで細かくチェックできますよ。決勝に進んだ大人が二人。船橋のヒロッチと厚木のリュウジくん。あとはU13でした。大鳳が最年少出場者として特別賞もらってました。7歳。すごいね。新しいシーンが着実に構築されてきております。
そしてローカル陣は気になる「インスタントエントリー順位」でありますが、
1位 大野大
2位 角石裕明
3位 高橋ケント
という結果になりました。やったねだいちゃん。本人と検討した結果。今回の商品はトラックを贈呈することになりました。個人的には各選手の顔色まで見ながらMCしてるのでかなり楽しかったっす。ケントの最初のBS360乗ったあとのキョトン顔とか、スミの「やべー」って顔とかさ。アシュラも緊張してたけど熱いもの伝わりました。大鳳も立派な成績です。マツミもヨッちゃんも素敵でしたよ。そうやってコンテストにはひとりひとりのドラマがあります。それは本人だけにわかることですが、そういう自分でハードル立てて自分で越えていく作業は確実に経験値として蓄積されるはずです。なんだかいいね。ちょっとあまりにそういうの楽しかったのでみんなでコンテストとかしちゃいたくなりました。
で、インスタントエントリー優勝のダイちゃんのセッティングも拝見しました。ダイちゃんは小柄ですが大きなスタイルのストリーターであります。会った時からBなスタイルを貫き通しております。最近はGOLDウィールからサポートされてるようですね。なんだか似合うよ。デッキはDGKのカナディアン・Wade Desarmo。なんだか納得。サイズは7.5インチのテック仕様。
ウィール、ベアリング、ともに見逃しました。やっぱりコンテストとかだとMCに集中してるから見逃し多いっす。スイマセン。でもたぶんGOLDの52mm。ベアリングはDIAMONDって組み合わせだとパーフェクトだよね。そういえばトラックがかなり減ってるね。さっそく賞品で交換しましょ。こうやってローカル連で順位出すのは僕の勝手な趣味なんですが、かなり出てるみんなも気にしてるみたいね。うん。いいことだ。出る以上は一番楽しんだモノの勝ちではありますが、順位もひとつの指標になるしね。また次もなんか考えてみんなを巻き込みます。
最近はジャガ祭りです。毎年北国から届くじゃがケースがすごく嬉しいっす。
インスタントスクールそろそろ開講したいっす。今週末までにはご報告できるかと。