ライダー:Ryuji Kamiyama
デッキ:Tired
トラック:INDEPENDENT 159
ウィール:OJ JJ
ベアリング:BONES SWISS
神山さんはゴリゴリのスケートボーダーであります。吉祥寺ストアのローカルスケーターでよくご来店いただきます。展示会でちょっと端に置いてあった駅からのプッシュ用に乗ってきたっぽいスケートボードを発見し、ソーっとさっそく拝見させていただきました。吉祥寺でセットアップされたこのクルーザーはなんでかちょっと尖っている。形じゃないよ。テダレ感が漂うセッティングはなんか雰囲気を感じます。神山さんはもう僕の説明なんかでは全くお伝えできない素敵なアーティストでありまして、僕が毎日のように滑っていた頃のスケートバディのローカルのひとり。こうやって今、スケートボードを通して繋がっていることに説明しがたいミラクルを感じます。僕らの20周年記念のTシャツでもあのカッケーやつをビシッと作っていただき、うれしい限りであります。Tiredのデッキはスケート好きなおじさんたちのブランドではありますが、こうやって組むとピッとします。合わせたindependentの159の重厚感、組み込んだOJ3はJason JESSEEのシグニチャー。BONES SWISSがセットされればもう微塵の緩さも感じません。これで渋谷を激プッシュ。もう想像しただけでアドレナリン出てきます。ここ最近では「クルーザー」、「セメント」の違いはほぼウィールの硬さのみになってきて、デッキのシェイプも色々でセッティングも好きに組める。ウィールだって87Aとか95Aとか微妙な硬度もリリースされ、なんだかさらに自由なセッティングが組めるようになってきました。こうなるとやっぱり専門店。ショボいセッティングは必ずあとで気がつきます。