ライダー:MINDケイスケくん
デッキ:SANTACRUZ JASON JASSEE 10インチ
トラック:INDEPENDENT 149
ウィール:OJ HOTJUICE 60mm
ベアリング:BONES SWISS
宴ではあまり話せなかったMINDの電脳戦士ケイスケくんが後日ショップに来てくれてこちらの漢なセッティングをメイクしていきました。「ちょっとグイグイ踏み込める太目のクルーズ仕様を組みたい」って。うん。目的が明確だ。それなら的確に達成できそうな気がする。ショップでまずはデッキを色々検討しました。POWELLのCABにまず目がとまり「これイカしてますねー」って。確かに僕もグッと来ちゃうので店頭に並んでいる訳なんですが、今持っているクルーズのセッティングを考えるとちょっとノーズがないのが気になりました。グイグイ攻めてパチンとテール蹴れるといいな、って。それで次にチェックしたのがBENNY GOLDの太い方のクルーズデッキ。これはノーズもしっかりあるしトリックも多少いけそうな感じ。CABとデッキを並べてみてるケイスケくんがなんか決めかねていることもあり、バックヤードでデッキを色々探したところ、見つけたのがこちらのSANTACRUZのJASON JESSEE。きたねこれ。まずグラフィックにビビッと来たし、サイズスペックも希望の通り。ご縁ってあるね。そして組み込んで行くパーツたち。次はウィールでした。乗り心地の希望からチョイスしたのはOJ3 HOTJUICE。ちょうどまたブラックが在庫あるんですよね。ご縁だ。そして約10インチのデッキ幅にオフセットが深いOJ3を合わせるのでトラックの幅はおのずと絞られます。でも今回はちょっと微妙でありました。139でも149でもいけそうなサイズ感。OJ3じゃなかったら迷わず149なところですが、オフセット分で合わせると139もいけなくない。でもね。そういう時には時代背景。90年代のセッティングをひも解いて、ビジュアル的なサイズセッティングで149に決定しました。これ僕的には間違いないかと。90年代ではこの足回りにスペースパットは厚めに組むのですが、プッシュ中心のライディングということで、可能な限り車高は低めに。今回は1/4のパットを組み込んでトラックの調整に入ることになりました。こうやって組み上げたコンプリートの美しいこと。個人的にはこれをこのままガラスケースに入れて壁に飾りたいくらい。乗ればそれだけのアガりっぷり見せそうですが、最終的にはケイスケくんのセッティングは「人の彼女」な訳なんです。いつか僕もこういうビッとしたコンプリートセットを組むぞ、と秘かに誓ったのでありました。