ライダー:鈴木光
デッキ:Evisen 8.3インチ
トラック:INDEPENDENT fORGED HOLLOW 149STD
ウィール:OJ WHEEL 56mm
ベアリング:BONES SWISS
地元の友人、鈴木光のセッティングがこちら。Evisenの8.3インチ。INDEPENDENTの149 FOGED HOLLOW、OJの56mmにBONES SWISSってセッティング。ちょっと前はTHEEVEのTITANトラックでゴリゴリしてましたが、あれはもう使い切ったのですね。すごいっす。駒沢や渋谷でけっこう滑ってるようですのでタイミング合わせてご一緒したい。ランプなのでハンガーの削れ方が見事ですね。横流しの削れ方。鉄パイプにトラックをこすり付けてすり減らしていくんだから使い切るにはかなりの距離のグラインドしてるよね。ちょっと週に3回くらいプラッとランプに滑りに行って2時間くらい滑って50-50グラインドを50回くらい?もっと?人によるけどね。そこで3mグラインドしてるとして、半年でトラック使い切ったら、3m×50回×週に3回×半年=2700mをグラインドしてるってことね。2.7kmずっとグラインド。足の裏しびれそう。日々のスケートライフは積み重ねであります。スキルもスタイルもすべて積み重ね。小さい一歩がすべてのはじまりです。なんだかよくわからんね。ブッシュまBONESのミディアムね。これカップワッシャーついてるからわかりにくいけどTOPのブッシュはSOFTがついてる。トラックはちょっと柔らか目だね。またここでグッと来ましたが、僕は今のセッティングで下はハード、上はミディアムで使ってます。なんかまたシンクロした気がした。もうちょっと体重落ちたら僕もミディアム&ソフトでもいいかもな。それだけ柔らかくてウィールの大きさがやや大き目だとやっぱり怖いのはウィールバイト。ウィールが曲がるときにデッキに当たってブレーキがかかってしまう現象なんですが、ひどい時には急ブレーキがかかって吹っ飛んでしまうことがある。テダレ達は「ここまでは踏める」って自分のセッティングを把握しているのでウィールが当たってもロックして吹っ飛ぶようなことはレアではありますが、特にトラックを柔らか目に使っている人はスペースパットを入れたりして自分なりの調整をするのがいいかと思います。個人的な感覚ですが、56mmくらいからは1/8のパット入れてもいいかもね。トラックを硬めに使っている人はかなり大きくてもパット入れないで大丈夫。バートライダーとか硬めのトラックの人が多いですが、60mm位のウィールでパットなしの人も過去に二人見たことあります。かなり驚いた。スケートボードのセッティングはまずはマネから入ってもいいと思いますが、最終的には自分の好みを見つけていく過程です。その時のスケートライフの様子でセッティングも微妙に変わってくるし、変わっていく事を恐れてはいけません。恐竜は環境に対応できなくて絶滅しました。