堀内さん

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ライダー:堀内さん
デッキ:7starsオリジナル CRUISEデッキ
トラック:INDEPENDENT 109
ウィール:SATORI LODOWN 52mm
ベアリング:

デッキは完全にオリジナルシェイプです。僕は5枚のデッキを見ましたがどれも塗装は微妙に違う。完全なワンオフデッキでありました。もうこのシェイプ見ると楽器にしか見えないです。ちょっと前にyoutubeだったかで乗り終わったデッキを使って作ったギターで演奏してるのを見ました。この7starsデッキはストラディバリっちゃいそうです。スケートボードのデッキは特にクルーズデッキの場合は、いかに乗り手が気持ちいいか、がすごく重要になってきます。デッキのサイズやコンケーブやスペック関連もモチロン大事ではありますが、個人的にはグラフィックやそのデッキやブランドが持つ背景もまた重要なファクターのひとつになってくる気がします。最終的にはトンと背中を押されたような衝動で何を乗るかが決まってくるかと思いますが、トラックやウィールのサイズバランスを含めていかに気持ち良く乗れるかと追及して欲しいです。トラックはINDEPENDETの109。デッキのサイズスペックだけ見れば129でも行ける感じがしますが、やっぱりこのグラフィック、このカラーには109付けたくなりますね。なんかわかる気がします。このINDY109は往年の名作の復刻トラックでかなりクイックな動きです。クルーズの場合で細めのトラックというと最近ではACEの00や11を使っている人が多いと思います。僕も使ってましたがとてもしなやかで乗り易くおススメできる逸品です。そしてこちらのINDYはACEから乗り換えるととにかくクイック。ブッシュの調整もあるでしょうが、ホイールベースとキングピンの角度とハンガーの可動範囲のバランスがとても玄人っぽい感じがするのです。他にこのサイズだとTRACKERのRACERとかありますが、やはりスラローム用のトラックはクイクイ曲がれて気持ちいいのが多いです。こういうセッティングは長距離弾道プッシュよりも近距離接近戦で威力を発揮します。AKよりもMPな感じ。クルーズは本当に色々試してみてより好みに近いものを見つける楽しみがありますね。デッキサイズとトラックサイズを合わせるのにSATORIのLODOWN52mmを逆にセットしているところが僕的にかなりツボでした。さすがです。