ライダー:池田幸太
デッキ:CLICHE 8.0インチ
トラック:INDEPENDENT 129STD
ウィール:CLOCK WHEEL KOHTA 53mm
ベアリング:MODUS SWISS
elementハイオーリーコンテストを制したのは、clicheの池田幸太でありますよ。幸太すごかったわ。実は今言えるけど事前に勝利宣言出てたっぽい。でもね、今回のハイオーリーはマジでやばかったっす。実際スタッフサイドでは70cmあたりで人数が絞られて、そこからライダーの名前など聞きながらMCしようってことになっておりましたが、70cmの時点で出場選手の3/4くらいが残っている。完全にいい意味で予想を超えておりました。75cm、80cmと進むにつれてやっとライダー全員に名前を聞けて、決勝へ進んで行く訳であります。最終的には100cmくらいでやっとLesqueの山城くんと一騎打ちになりまして、ともに一歩も引かぬオーリー戦を繰り広げて勝ち抜いた池田幸太。さすがだ。まだまだ若いのに完全になんか背負っている雰囲気出てる。デッキはclicheのアンドリュー・ブロフィー。8.0インチ。アンドリュー先輩もまたオーリーキングなのでありますから、多分本人も喜んでもらえるぞ。このデッキはキーストーンって製法でトラックホールの周りのデッキ強度を強くしたもの。僕も一度試してみたい。トラックはINDY129。「ツアーでclicheのオフィス行ったら、この129が転がっていたので使ってみることにした」って言ってました。かなり調子よいらしい。そしてCLOCKウィールからリリースの自身のシグニチャーモデルにMordusベアリングが組み込まれておりましたよ。僕がハイオーリーでの幸太のオーリーで驚いたのはね、とにかくスピードが速いこと。もう完全に段違い。そして超遠目からガッツリとテールを蹴りこんでくるのよね。色々な選手のオーリーを見ていると、スピード×タイミングの組み合わせも色々で本当に勉強になりました。