吉田徹

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ライダー:吉田徹
デッキ:SLB CRUISE
トラック:FURY EVO 775
ウィール:STRUSH CRUISE 56mm
ベアリング:Dostech F

そしてショップに見慣れるデッキがあったので、「このデッキは誰の忘れ物?」って聞いたら、吉田徹の忘れ物でした。アガる。徹ともずいぶん長い付き合いになってきましたよ。徹とは地元が超近いの。世田谷区って結構昔からスケートボーダーいっぱい居てさ、トオルも晋も赤地も世田谷クルー。僕は用賀インター近くに住んでるワタルとよく滑っていたので、ワタルに連れられて良く地元のスポットにも滑りに行ってました。今は滑れないところいっぱいだけど、あの頃(25年くらい前)は馬事公苑や用賀や砧公園や経堂駅やいろんなところで滑ってましたね。そんなときに出会ったのが吉田徹なのであります。その後はジャブや高井戸とかまとまって長時間滑れるスポットが生まれましたが、それまでは基本スケートボードはキックアウトまでのお楽しみ。いろんなところ行ったなあ。徹は知り合ったときからずっと今のまんまです。逆か。今も知り合ったときのまんまです。まっすぐで誠実。そして義理堅い。先日、吉祥寺ストアで行われたプレミアのときに忘れたんだね。でも今日来てみたらもう無かったから取りに来たんだ。それがまたアガるな。デッキはこちらのSLB。サルバドールルーカスバービアですよ。H-STREETのスイッチボードスライドで飛ばされましたね。今もリリースされているETNIESのSAL23は彼のシグニチャー。デッキサイズこれいくつだっけ?8.5くらい?僕も細いカクカクしたヤツまだ大事に乗らずに持ってますがなんか徹の見たら乗りたくなってきた。Subspeciesの徹のパート見ましたよね?まだの人は早くみて。あのDVDは買ったほうがいいよ。家に持ってていつでも見れるようにしておいたほうがいい。それくらい僕はなんかうれしかったタイトル。ちょっと泣きそうになったからね。ま、それはいいとしてトラックはFURY。これは乗ってたやつを流用したのかなサイズは775だと思う。デッキサイズに合わせると800でもいいけど、なんか775の方がキリッとするね。ウィールはもちろんSTRUSHウィールのCRUISEです。56mm。ベアリングはDOSTECHのFっぽいね。回した感じなのでもしかしたらRかも。このセッティングだともしショップでご購入される人がいたら1/8のスペースパットをお勧めします。ウィールバイトはソフトウィールだと急ブレーキになって危ないからね。でも徹はスペースパット入れてない。でもウィールバイトの跡もそんなにない。勝手に乗せてもらったけどトラックは硬いセッティングって訳でもなくむしろやや柔らかめ。でもウィールバイトの跡がすごく小さいのはね、サイズバランスと乗り方が身体に染み付いているってことですよ。「ここまでしか踏めないな」って感覚。クルーズって結構乗り回すだけって捕らえている人多いけど、実に様々なスキルと経験地を必要とします。なくてもいいけどあればより楽しめる。そういうところはモロにスケートボードなのであります。