ライダー:池之上慶太
デッキ:オリジナルRE-SHAPEデッキ
トラック:HYBRID カスタムトラック
ウィール:Dostech Cruise
ベアリング:Dostech-F
最先端がこちらの池之上慶太のクルーズデッキ。さっそく拝見してみましょう。まずね、超ウケるのが慶太自身が「お米クルーズ」って言ってるこのシェイプ。たぶんお米にするつもりはなかったんだよ。ただちょっと人と違うけどしっかり乗れてグリップ穴があるシェイプをフリースタイルでカットしたらこうなった。細かい経緯はこちらでチェックしてもらうとして、個人的にはこのシェイプはかなり利にかなっていると思いました。まずデッキのリシェイプですが、ホイールベースをやや短めに作り直していること。そしていろいろなトリックが出来るようにノーズ、ホイールベース、テールのバランスを考えていること。でも最終的にはFTPパットを装着しちゃうこと。ま、すべてにおいて実に「慶太らしい」セッティングとなっております。でもこの全面ステッカー貼りはカッコいいよね。マジで腐りがけのデッキもかなり生き返ります。このファイバーシート調の模様がさらに素敵。ぜんぜん強度とか関係ないですけど。サイズは慶太が乗り終わったデッキのリシェイプですから幅7.5インチ、長さはちょっと削って30インチ位かな。もうちょっとテール切ってもよかったね。次に驚いたのがトラックです。こちらを見るとおわかりになると思いますが、なんとすべて再生パーツで組んだトラック。しかもさ、バラして塗ればいいものを、やはりここは面倒だということでそのままスプレー。もちろんブッシュの部分は塗料がパリパリになっちゃいます。でも乗ってみてまた驚いたのが意外となにもストレスがない。動きとか硬さとか、ぜんぜん普通に乗れちゃうJAN。昔はね、って最近昔話が多いけど、トラックってパーツ別に購入することができました。ベースプレートのみとか、ハンガーのみ、ブッシュやキングピンのみ、って感じで。だから結構ハイブリッドトラックって珍しいものじゃなかったの。GULLWINGのハンガーをINDYに装着とかさ。ま、組み合わせが前後同じだったら基本まったく問題ない。前と後ろと組み合わせたパーツが違うとやっぱりちょっと稼動範囲が変わったりして調整と慣れが必要になりますが。かなりド渋の組み合わせに合わせたウィールはDostechクルーズの最新カラーのピンク。びしっと来ましたね。さすがだ。ベアリングは信頼のDostechでまとめて、酔って失くしたクルーズデッキがほぼノーコストで新調されました。慶太のこだわらないことにこだわるスタイル、かなり素敵だと思います。