ディズニーシーの駐車場の隣の公園に中に舞浜スケートボードパークがあります。

そこは設立からずっと何年もローカル達が大事に守っているパークです。
設立されたきっかけもローカル達で集めた署名がきっかけでした。
そのパークが先の震災で深刻な液状化にあい、パークだけでなく公園全体が今もなお閉鎖されております。

ローカル達はくじけません。市役所に連絡を取りながら少しでも早い復旧を目指し、
自分たちにできる活動として「Come to Yard Again（あの場所を取り戻そう）」を続けています。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=YzcWeVoSHZY[/youtube]

重たいくもり空。

ちょっと寒くて曇っているとどんよりムードになりがちですね。でもね、スケート日和は天気じゃなくてテンションです。素敵な仲間とタイミングがあったミラクルと、デッキを新調したり、すっごく好みのDVDを見た直後とか、「滑りたい」って気持ちがググッと盛り上がった時は間違いなくスケート日和であります。雨が降っていようが寒かろうがそういう気持ちになってるときにはスケートボードは楽しいよ。ま、たまに打ちのめされるときあるけどね。そうなってくるとやっぱり大事なのは外的要因ではなくてすべて自分次第ってことですね。いつだか「すべての悩みの答えは自分の中にある」って文章をみて妙に納得したことを思い出しました。スケートボードは特になにも人のせいには出来ないの。楽しいのも悔しいのも痛いのも気持ちいいのもぜんぶ自分のせい。逆に言うとある程度のレベルからは自分との闘い、いや戦うっていうか自分開き、いや、自分越えの連続になってきます。そしてそうしている人たちは言葉ではなくスケートボードを通じてお互いに理解しあえる。僕はそういうところが好き。なんて言っておきながら朝カーテン開けて天気が気持ちいいとすぐにプッシュしたくなる自分もいます。完全に外的要因。ま、スケート好きは常時スケートボードしたいから、逆にスケートを我慢する理由を探す毎日ですね。なんだかなにが言いたいのか良くわからなくなってきたのでこのへんで。で、ショップにはこちらのSTEREOのVINYL CRUISERが全色どどっと入荷してきております。これいいぞ。ずっと昔のスケートボードの復刻みたいな製品なんですが、デッキやパーツのセッティングが妙にいけてる感じします。これはコンプリートデッキにサングラスとデッキをカスタムするステッカーセットが付属して12.600円。STEREOが設立されたのは90年代なのでオリジナルでこのようなデッキはリリースされたことはありませんが、当時を知る者としてはこのデッキでDUNEとかLEEがクイクイしてるかと思うとかなりニンマリしてしまうのであります。吉祥寺ストアにも浦安ストアにも今なら全色びっちり揃っておりますのでお早めにどうぞ。


[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=vZEhSkesLOw&feature=player_embedded[/youtube]

で、吉祥寺名物サトル店長は昨日、今日と連休で、水曜日の定休日を合わせて三連休。ゆっくり過ごすのかと思いきや、やっぱり滑りに出かけてしまうスケートホリックであります。今日は相棒の銀平とショウタを連れて下町方面に出かけていきました。ギンペイもショウタも完全にスケートホリックス全開であります。身体の中心にスケートボードが突き刺さっております。もう彼らのように突き刺さっている人たちは思考回路や選択基準がスケート定規になってます。いいんだよ。スケートボードは間違いない。生きてるといろんなことが起こりますが「やっぱりスケートボードと出会ってよかった」って人生で何度も思うはずです。この面子で出かけて夜はSITAMATIに合流する予定、ってどれだけ滑るねん！って突っ込みたくなるハードスケートぶり。なにが撮れるのでしょうね。そして2日の「ARUKUNA」＠吉祥寺SPCで見れるarukuna_tv特別編が楽しみでしょうがない。

今回はそのギンペイちゃんのセッティング。デッキはもう8インチ以下の人がもしかしたら少数派になりつつあるかも。さっき、吉祥寺ストアにやってきたテキサスから一時帰国してるお客さんは「テキサスでは普通のサイズが8インチ」って言ってました。それ以下はキッズ、8インチが一番細い感じでそこから好みで太くするようです。見た感じまだ15才くらいの彼でしたが、もうUS全体がそういう感じなのでしょう。インスタントでも8インチオーバーのデッキがよく売れるようになってきてますから、日本では細めのデッキを乗る人も多く今は合わせるパーツの選択肢の広さに対応できるように色々揃えていく必要があります。今の時代はトラックやウィールのサイズやカラーが山盛りなのでショップは大変だよね。並べたいのを置き切れないから。

ギンペイはそろそろチェック出来る機会も増えてくると思います。arukuna_tvやFREE-LYの作品でもフューチャーされてるし、これからいくぜ全国区。ハワイでケントともスケートしてたみたいでやっぱりいつも最終的に感じる不思議なご縁。ギンペイは上京して1人暮らしでスケートライフを邁進しております。タイプ的には珍しいハンマー野郎。いい突っ込み見せるんです。ギンペイは伝説ホルダーで、都内某所の有名なハンドレールがあるんだけど、そのレールのキンク部分をスラムでへし折りました。esで来日したマクランクが「キンクが嫌だ」って言ってやらなかったレールね。あそこ溶接だったんだね。かなりの勢いからのヒップドロップだから相当のパワーが一点に。折れたキンクは部屋に飾ってあるそうです。うふふ。トラックはINDEPENDENTの139STD、ウィールはこれはSPITFIREかな。かなり使い込んでます。ヤングガンズはやっぱりパーツはギリギリまで使いますよね。僕もそうでした。今有名なプロライダー達もみんなそうでした。そこに原点があります。

arukuna_tvの最新作をはじめ、色々な作品がこのイベントで上映されます。楽しみだなあ。個人的にはもう今週末から12月いっぱいは金曜土曜パンパンです。はじまりますね。12月体力勝負の忘年会バトルロイヤル。

12月2日（金）@吉祥寺STAR PINE’S CAFE
TAZ-tokyo×Instant吉祥寺presents 『Arukuna』
open11:30/close5:00￥2500+1drink

DJ’s：
takuyakuji(Hole and Holland Recordings)
TOMY-NY(N.T.Original)
EIGHT(LIGHTHILL,ICEDYNASTY)
MIKLAS(SAIRU)

BAND：
VIBRA COMPANY

LIVE：
LIGHTHILL
Art Exhibition：RiO

SKATEBOARD MOVIE
LIGHT HILL FILM
arukuna_tv (SITAMATI Ver.)

場所：STAR PINE’S CAFE

〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1
TEL：0422-23-2251
→ 吉祥寺駅より徒歩3分
吉祥寺駅・北口を下車。吉祥寺大通りを北に直進（右手に見える三菱UFJ銀行、ローソンを通過します。）
ヨドバシを越えた角を右折。20mほど進むと左手にSTAR PINE’S CAFEが見えてきます。
パーキングビルの地下です。