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わっちょ、おめでとう!!

今日みたいな天気を五月晴れっていうのでしょうか?あとで崩れるらしいけど。

GW期間中は浦安ストア、吉祥寺ストアに沢山の方にお越し頂きました。全員にステッカーをお渡ししたつもりですが、みなさんお受け取り頂きましたでしょうか?ステッカーはぜひデッキに貼ってください。デッキがない方は1冷蔵庫、2バイクや車、3パソコンやバッグ、って感じでお願いします。ま、どこでいいんですがね。でもステッカーって貼り方をマジで考えちゃいますよね。一枚でも数枚でもグラフィックとのバランスや位置をマジで考えてしまう。それでいいっす。やっぱり自分のデッキは自分が気持ち良く滑るためにそこに存在するのですから、自分が好きなようにセッティングして自分がアガる感じにステッカーチューンしてみましょう。そうそう、今後もデッキをご購入の方にはこちらのステッカーはプレゼントしますからね。ぜひ貼り方を悩んでください。

僕はショップの開店前にちょっと早く来て一人朝スケビするのが好きなんですよ。開店後は仕事があるのでじっくりとスケビを観るのが難しく、音だけ聞いて映像見れないってケースが多いのよ。だから音はすぐに全部覚えてしまうのでなんだかどんなDVDも観ちゃった気がしてますが実は映像を見逃していることが多い。なので気になるNEWタイトルやじっくり観たいのは朝ビしてます。今日はCherry観てました。昨日はこちらの411。今回は#7。BLACKBOXの社長のJAMIE THOMAS先輩がプロスポです。ROOKIEには超キッズのBAMも。スケートの歴史は楽しいね。観たい作品があったら店頭でかけちゃうのでリクエストして問題ないっす。もう今後入手できそうにないタイトルも山盛りあるので。THRASHERとかTWSとかの昔のヤツとかかなりグッときます。

この季節は新入荷が続きます。画像は近日webストアにもアップするDORCUSとdiskahのコラボデッキであります。ウッドが8インチ、ブラックステインが7.75インチ。この「KILLY BIRD」ってdiskahの代表キャラが好きで、毎シーズンTシャツとかパーカーとか気になっちゃう。diskahからはTシャツもカラバリ増えて入荷予定ですのでまたチェックしてみてください。デッキは各サイズ少量入荷となりますので気になる方はお早めに。

またこちらは明日リリース予定のNIKE SBの新作LUNAR JANOSKIであります。持ってみたら超軽い。見た目の通り、JANOSKIのアッパーにONE SHOTのソールを装着したもの。素材感もラストも機能もかなりスケート向きかと思うのですがいかがでしょうか?これは僕も今試してみたいシューズであります。

こちらはポンタス率いるPOLARの新作キャップであります。いい感じです。これからの季節はキャップはマストですのでいろいろじっくり選んでみてください。今年はなんかキャップやハットの入荷が多くて欲しいのいっぱいで困ります。

POLARからはTシャツも。こちらのHAPPY TEEは街で見かけると確かにニコッとしてしまいそうです。ソックスは脱がないとわからないけどTEEならかなり目立ちます。

先日、instantsわっちょのウェディングパーティーにお誘いされて横浜に行きました。横浜と言えばFABRICですからわざとちょっと早く出発して小島くんに会いに行ってきました。完全なミラクルでCOMPOSIT49nにも遭遇してかなり導かれた感が漂っておりました。FABRICは素敵でした。スケート始めた頃に通っていたVGと同じ匂いがしました。気になるものがいっぱいあって、キョロキョロしっぱなし。オリジナルのDVDを二枚買ったら一枚おまけで頂きました。家で観たらかなり斬新な内容に震えましたよ。スケートボードってやっぱりまだまだ懐深い感じしました。どちらかと言うと奥さまとダイキの話をする方が多かったかも。ウチの長男と同級生なもんでね。今回で場所覚えたから横浜行ったらまた行っちゃうな。実はずっと昔からスケートショップ巡りが趣味なんです。最近はぜんぜん行けてないけど。

そして向かったわっちょの晴れ舞台。なんだかピン行動はワクワクしますね。会場の駐車場に到着したら、披露宴に出ていたSITAMATIタマちゃん、ヨイちゃん、choiceコヤと遭遇。またミラクルだ。FABRIC寄らなきゃ会わなかっただろうし、初めて行く場所にちょっと道迷ったらタイミングずれちゃうしさ。僕は二次会パーティーからなので入れ違いで会場に向かいました。着いたらsonikヤスシやG.I.F.T.マサに正智のinstantsコンビにも会えてアウェイ感ゼロ。久々にタニくんやツネちゃん、そしてトミさんにも会えたのはうれしかった。

わっちょがカッコいいのよ。すっげータキシード似合うと思ったよ。さっぱりしちゃってさ。アリちゃんもとても素敵でした。わっちょ、アリちゃん、本当におめでとう!抽選当たる気満々でしたが急な用事で会場を後にしました。

そして翌日は横須賀に。そう。VHSMAGプレゼンツの「HEATCUP」のMCでした。会場のうみかぜ公園はBBQ場があったり釣りする人が多かったりで、もう朝のうちから駐車場が埋まってしまいます。カメちゃん情報をVHS経由で聞いていたのでかなり朝早く出発したのでありました。駐車場はもちろん激混みでしたが、僕はなんどかコンテストの時にチェックした近くのコインパーキングに向かいます。一日1000円くらいだから駐車場よりもいいかもね。駐車場もいいけど途中の高速の渋滞がハンパなくて、渋滞しらずの第三京浜も保土ヶ谷でテンパり、横横も途中でなんどか渋滞に。早く出てよかった。横須賀と言えば軍艦。予定通りに、というかかなり早く到着して日差しの強い海岸線をプラプラとクルーズしておりました。なんかリフレッシュ。

会場は早い時間からライダーたちが現れてガッチリ滑り込んでおりました。前入りでセクションを作ったサトルくんすげー。基本一人出勤で、会場で手伝ってもらって作ったんだって。ミラクル。そしてBOLDLINE堀内さんも前入りして準備していたようで、もうなんだかかなり祭りの様相です。天気良くてほんとによかった。そしてこちらのメンツでコンテストがスタートするのですが、このメンツってかなりやばいすね。オッケンと淳之介と田中ショウゴとトエチとヒロ松尾が同じ土俵に上がることってそうそうない。っていうか過去にはないかと思います。ほかにも山崎将太とか村岡くんとかコンテストではかなりのレア度高めなライダーも楽しそうに滑ってまして、なんだかちょっと新しい流れを感じた次第です。スケートボードは楽しい方が絶対いい。どう楽しいかはそれぞれだけど、やっぱりフォーマットとしてはまずは「楽しい」ってところからのスタートがいいに決まってる。メンツがいいとそれだけでなんかワクワクして楽しいじゃんね。この時点で僕はこのコンテストの成功を確信しておりました。

会場にはローカルキッズもいっぱい!かなり山盛りでありました。招待選手のコンテストとは別に、会場にいる誰でも参加できるベストトリックコンテストっていうのも開催されました。賞金五万円。普通こういう祭りのときにはキッズが気合い入れて突っ込んでくるのですが、この日はかなり違ってました。僕はMCしながら超感動しておりましたが、ベストトリックコンテストの初めの方はもうキッズ祭りでありますよ。右から左から前からキッズが突っ込んでくる。あんまりテンションあがり過ぎちゃうとだいたいぶつかって唇とか切って大流血したりさ。何度も見ました。なのであんまりあおらないようにMCはしてましたが、それよりもライダーたちのセッションが過熱してくる過程で、だんだんとトリックがでかくなり、近くからプッシュしてチョロッツアンなキッズは後ろからバビューンって抜かれてしまう。ライダーたちはより遠くからフルプッシュで突っ込んでくるようになると会場の雰囲気が変わってきました。僕が感動したのはその雰囲気を「読む」ことができるキッズが増えたこと。自分のスキルを把握して「いまは入れない」って判断をするキッズが多く、最終的にはベストトリックを追いかけるメンツで最高のセッションになりました。ベストトリックはトランスファーでBSリップスライドをメイクした阿部良太が優勝しましたが、個人的には小島優斗のハンパない高さのトレフリップやもかなりグッと来ました。

今回はもうひとつ感動がありました。中野ローカルのシュンくんが今回のイベントのテントやテーブルやイスをご用意してくれたのですが、僕のイスをかなりグレードアップしてくれて最後まで気持ちよく過ごせました。そして昼にはなんとタコスまでデリバリーしてくれて、MCしながら泣きそうになりましたよ。午前中からのイベントの場合は普通ランチの時間を取るのですが今回のコンテストは13時からってこともあり、ランチは自分でって感じだったのでしょう。僕は早く出た割にはそういうところに配慮及ばず、かなり腹ペコなモードからのタコスだったのでシュンくんの笑顔が輝いて見えました。たぶん一生忘れない。ま、それはいいとして、タコスのクォリティーがまた素敵。ワカモレ好きなの知ってたの?って感じで普通にテーブルでランチできたらたぶん5個は食べれたす。ただただ感謝す。

予選から決勝まで実に様々なドラマがありました。優勝候補だと思ってたあの人がダメだったり、逆に強豪を抑えて準決勝に進出したり、コンテストって上手い下手とかじゃなくてそういうドラマが味わえるのも魅力なんすね。いろいろあっての決勝はこの4人。僕はエイセイも淳之介も145も付き合い長いですが、ADEEくんはファーストコンタクトであります。実際のライディングを観てかなりグッと来ましたよ。上手いしカッコいい。かっちりしたテックな動きが素敵でありました。決勝は5分間のJAMセッション。スケートボードをしている人は良くわかると思うけど、5分間一度も止まらずに滑り続けるのってそれだけでかなり過酷なんです。個人的にはテニスのフルセット、水泳のバタフライ200m、登山のチョモランマ級の精神力を必要とすると考えます。そこに自分の100%のスキルを表現できるようにラインを組んだりトリックを狙ったりするのですから、ただがむしゃらに突っ込めばいいってことでもないのです。どう説明するとわかってもらえるかいっつも考えますが、やっぱり現場で観て感じるのが一番なのかと思います。4人の死闘は淳之介が優勝、ADEE2位、エイセイ3位、145が4位という結果に。誰が優勝でもおかしくなく、そのタイミングでそこに居れることからすでにミラクルなのであります。

本当はライダー全員のデッキを拝見したかったところでありますが、MC中はちょっと頭の中のスイッチが切り替わっちゃうのもあって、コンテスト前にチェックさせてもらったこちらの一本が大収穫でありました。BOLDLINEをプロデュースする7STARSの堀内さんのセッティング。かなり観た瞬間にグッときましたよ。まずはこの佇まい。このデッキってつい最近リリースされたばっかりなのに、もうかなり長い間乗っている雰囲気がヒシヒシと。T19×UNITED ARROWSのコラボデッキでありますが、このデッキのデザインは7STARSワークなのでありますよ。この前トラック下のマークとかしびれちゃうね。これだけで個人的には7STARSを感じます。このデッキはインスタントにも2枚入荷しましたが速攻で完売。もうないす。コンプリートセットはUAにあるかもしれないので自分で調べてみて。BMXとかVANSとかしびれちゃうのいろいろあります。僕もVANS買っちゃおうかとEAZE行ったのですがサイズ売り切れで買えなかったよ。デッキのスペックは7.125×29.75インチとなりますが、見た目はスペックよりもかなり大きめに見えます。堀内さんもトラックは139なのかな?129かも知れませんが見た感じは139に見えますサイズバランスでありました。

このセッティングの妙としては、「普段はクールズ時々本気」というモードシフトに対応できるということでしょうか?通常クルーザーは小さ目のスペックだとホイールベースもやや狭くなるのが普通ですが、このモデルは普通のデッキを同じくらいの14インチのホイールベースを取ってある。なので普通にトラック付けて硬いウィールを付ければ普通にテールも蹴れるしランプも入れる。さすがだね。そしてそのスペックを余すことなくセッティングに取り入れる堀内さんがまたアツい。ウィールはOJ。適度な大きさ適度な硬さ。ベアリングはBONESかな。見たのに忘れてしまったのはこのセッティングの魅力に心を奪われてしまったから。ちょっと乗せてもらったのですが、セッティングとしてはクルーズよりもセメントに近い。スペースパットも入ってないし。それでこのテールの減り具合。なんだか納得いきました。さすがです。

午後になって浦安はかなり天気が崩れてきました。雨がガンガン降って来てます。でも明日は大丈夫。天気予報は10%未満です。明日は浦安ストアの近所では「百縁商店街」が開催されます。手打ち蕎麦ちんねん、BIG MAMAとご一緒させて頂き、ちょっとスケートボードをご紹介させて頂きます。ま、基本お祭りなんで、100円で美味いもの食べて100円で旨いもの飲んで、プラプラできるお祭りになるかと思われます。どじょうすくいや乗れるミニSLなんかも登場するのでお子さんいる方はちょっと遠出してでも面白いかも知れません。ま、インスタントは通常営業でありますので、デッキやシューズを新調されたい方も、キングピン折れたりベアリング弾けて困った人も、お好きなタイミングでぜひ立ち寄って頂きたい。インスタントステッカーあげちゃうよ。お祭りなんで。場所はこの画像の右手ね。西友の裏。ちんねんのたまご焼き、BIG MAMAのチキンも楽しみでしょう。

お祭り当日は駅前にステージが組み上がるのですが、そこでちょっとスケートボード体験会をやります。カッツンとアバター栗原とローカル陣が手取り足取り教えさせて頂きます。実は浦安って塩浜と舞浜のパークが近くになる全国でも珍しい2個パークエリアなんです。それぞれに特徴があって楽しみ方も色々です。実はスケートボードはキッズもおじさんも女性の方でも誰でもかならず楽しめる魅力があるのですよ。短い時間ではありますが、そういう入口として気になってる方はぜひ当日の浦安マリンエンジェルスから会場にスタンバッてみてください。お待ちしております。

ひさびさにお休みを頂き電車に乗って出かけてきました。そこでドキューンと胸を撃ち抜かれた一言。スケートボードって本当にオリジナルであることをすごく大事にするカルチャーであります。スタイルやトリックってだけじゃなくて、環境や背景を含め唯一無二な存在としてのそれぞれが本来そうである「オリジナル」に気が付くことができるカルチャー。世界にひとつだけの花は本来すべてオリジナルであるはずです。でもこの世の中は情報が瞬時で行き交いあらゆるものがコピペされて切り貼りされて消費される。なんだかね。ま、個人的には否定も肯定もないです。ただそれが現実。でもね、スケートボードって違うのよ。すべてにおいてオリジナルがある。っていうかそれぞれのオリジナルを見つけていく作業の連続なのです。オーリーはコピペできないしね。そして滑る本人はコピペしたオーリーがしたいんじゃなくて自分だけのオーリーがしたい、って思うのがスケートボードかと。なんだかよくわかりませんね。僕もちょっと頭が痛くなってきました。いつも考え過ぎちゃうのよ。

5月です。夏の雲と蒼い空が近づいてます。