突然その日はやってきました。
浦安ストアに出勤だったときに、ご近所さんのsurrealプロデューサーのキーくんが「明日はあの日ですよねー」って足回りの組み換えにやってきた。キーくんはアメリカで毎日の波チェックに使っていたクルーザーの足回りをOJ HOTJUICE、BONESベアリングに組み替えての参加。RAD龍に言われたのか、確かに最初についていた小さくなったクルーズだとあのツアーはちょっとつらいかも。
実は僕も新調しました。コンプリートでツアー用。いつも使っているUNIFULのHIFANAクルーザーにINDY109とOJのセッティングもものすっごく気に入っておりますが、前回の20kmオーバーのプッシュツアーを考えるとちょっとデッキの大きさに不安を感じました。RAD龍は「60mm以上は必須だねー」って言ってましたが、僕の場合はあんまりウィールを大きくすると前足の屈伸の高低差が出てしまって長距離のプッシュでは前ヒザがやられてしまう。今回はRAD龍はコースを全然教えてくれなくて「どうしてもつらかったらタクシー権利を使っていいから」って。なんだそりゃ。タクシー券じゃなくてタクシー権?頭の中???ですが、どうやら前回、前々回よりもプッシュ距離は長そうです。それなら安定してプッシュできて足がどっかり乗せられるサイズに変更だ、ってことでゼロからセッティングを見直しました。ま、詳しいことはまたのちほど。
ついに迎えた当日の朝。前回のゴールだった神田のJUICEに10時集合。てっきり佐久間も行くかと思いましたがいませんでした。ふと気がつけば10時の集合でしたね。前回までは11時だったのに。そうか、ランチまでの距離が1時間分長いってことね。ガンガンいっちゃうよ。朝はまだまだ体力あるしさ。
面子は第二回目にノムさんの隣人の渡辺さんとMINDキーくんが増えました。結構なパーティーになってきましたよ。最終的には500人くらいを目指してますので、いや、うそです。ひっそりとこじんまり安定して続けていければ、って感じです。集合場所では「股関節が痛くてさー」とか「昨日風邪で倒れてました」、とか「肝臓のガンマ値が」とかですから。すっかりおじさん達でありますが、最年少だれかね?JOYNTハヤシくん?いや、キーくんかな?
こちらはこのツアーのご意見番。RAD龍のセッティングであります。ずるいなー。カッコ良過ぎ。この「下町食い倒れクルーズツアー」は何年も前に、SSP木曜チャリ塾っていう集まりがあって、そこでRAD龍と「なんかプッシュで美味いもんでも食べにいこうよ」ってところから始まったのであります。β版としてRAD龍、澁谷輪業83、ノムさんで出かけた食い倒れチャリツアー。下町から都心を抜けて甲州街道で深大寺まで。みんなで蕎麦食べてから高円寺行ってバンドTをDIGってチャリ屋さんで物色して初台のチャリ屋で解散。これもかなり楽しかった。でも太ももパンパンになりました。そんなこんなで一回目の錦糸町集合のプッシュツアーが始まるのであります。最初の1件目は二回目の案内人のオザちゃんの「おおむら」でありました。瓶ビールで乾杯。いやいや、思い出し始めると止まりませんので、思い出話しはまたいつか。しかしこのデッキずるいなー。まさに食い倒れツアーのためにあるようなデッキじゃないっすか。ロングボードとはまたテイストが違うクルーズ仕様。僕の勝手なイメージではホットロッドっぽいよね。テイストが。
デッキはKROOKEDのZIPZINGER。スペシャル仕様であります。今もオーダーすれば時間かかるけど用意は出来そうですので僕も50歳代に楽しむために一本ストックしようかな、って思わせてくれるデッキです。スペック的にはロングな感じですがセッティングにINDYとKROOKED62mmをセットアップすることにより、動き的には安定感のあるストリート仕様な感じです。デッキのワイズがそんなに太くないのでINDEPENDENTは129で十分。それがシャープな感じしてカッコいいっす。ウィールは少しバイトするのですが、相棒となれば「ここまでは踏める」という感覚で乗れるのでまったく問題ないセッティングと言えるでしょう。これで今回は30km近くはプッシュしてます。僕は足腰ガタガタでしたがRAD龍はまったく平気でした。解散場所からもプッシュで帰ったし、もっと行きたそうな雰囲気でした。さすがだ。
さて始まりました。「第三回大人ばかりの食い倒れクルーズツアーって言っても電車も使って行きたい所いっちゃうよツアー」。長いな。今回はさすがに三回目とあってみんなウィールの大きさは60mm以上でした。正解。初回、二回目とかは54mmで参加の人もいましたが、やっぱりプッシュの回数が多くなるし、大きいほうが楽。でも大きすぎるとプッシュの時の前足の屈伸の深度が深くなって前足のヒザがやられます。ま、色々ありますが、とりあえずまた今年もスタートしました。
途中でも色々あります。曲がり角で出会いがしらでパトカーとか、プッシュ近すぎて人のデッキをプッシュして大ゴケとか。信号で遅れをとるのなんて全然普通で、でもなにがあってもスケートボーダーはその場をなんとかして切り抜ける。歩く時もあれば無言でひたすらプッシュの時も。人生いろいろ。
なんだかすぐに不忍池に到着しました。10分?15分?とにかく神田を出て上野までこんなに近いんだ、って感じで到着です。まだ快調。
はい、始まりました。もちろん食い倒れツアーなので呑まないとね。最初のスポットで10時半から乾杯であります。もうすでに夜から朝まで飲み続けたようなテンションに。JOYNT44くんは「サングラス忘れちゃったー」って嘆いてました。そう、今回も完全に天気を見方につけました。
ここは乾杯程度でサクッと移動。僕こっち側から上野公園入ったことなかったので新鮮です。上野動物園を通って大道芸人をチェックして次のスポットへ。
サクッとパンダ。ペイさんはあのキューブ飛んでるの半端ないね。パンダの箱。パンダが入ってるんじゃねえか、ってくらいの大きさ。あらためて驚いた。そしてまだ元気なうちに集合写真を撮りました。今回の面子はこちらのナイスガイの皆さんです。左からJOYNT44またはサラリ王子またはペイさんと多くの顔をもつ林くん。続いて錦糸町の名店「おおむら」の若旦那のオザちゃん。そしてパパ仲間でCGI先生のFESSノムさん、先日の雑誌オーリーに掲載されたコニのオーリーは彼が撮りました、のフォトグラファーの種田巨匠。そして言わずと知れたRAD龍野。なんでも職人の澁輪83。隣は今回の船頭さんのナカジ。最後に浦安の新名所、SURREALのプロデューサーのキーくんです。あれ?渡辺さん居ないじゃん。見切れたか?また後で紹介します。
よく見たらナカジがパンダでした。みんな食いついたけどすぐにスルーしてました。遠巻きに見ていた外人がクスクスしてました。
そこからはちょっとマジプッシュでペイさんの地元の吉原で、黒塗りで続々と駆けつける豪気なおじさんチェックをしてから三ノ輪へ。髪の毛とがっている人に近づいたらジョーでした。
ここでランチ。もうかなり腹ペコです。到着したのは土手の伊勢屋であります。すでにかなりの人が並んでました。さすがだ。なんかグッと食い倒れ感がふくらんできます。
そんなに長い時間はまたずにスムーズに僕らの順番が近づきました。メニューをみてまたみんなであーだこーだと話し合い。「俺は穴子より海老がいいからイだな」とかさ。僕はイのつもりで入ったのですが、ギリギリでハの魔力に負けてしまいました。っていうか10人も居るんだからメニューもっと出してくれればいいのにね。
これはハです。あまりにてんぷら多すぎてご飯まで遠い。どうやって食べるかちょっと躊躇したら、林くんが「ふたの上にてんぷらよけて食べるといいっすよ」と無言のジェスチャーで。さすがだ。そういうところまでサラッとしておる。あこがれる。またこれが美味しいのなんのって、みんな無言で食べ続けておりました。
で、僕は初めてのチンチン電車。地元では世田谷線ってチンチン電車ありますが、こっちは都電?みんなビール買いに行ったりその辺プラプラしてて2、3本電車を見送りましたが、なんだか観光地っぽいデコがされていて雰囲気いいなって。強引な下町感が出ていて僕みたいなお上りさんには魅力的でありました。
そこでまた事件発生。やっとみんなが揃って、さあ乗ろう、ってタイミングで先頭の僕が車掌さんに呼び止められ「スケボーは持ち込めません」って。ホラって指差した駅に貼ってあるポスターには確かに書いてある。えー、って感じで僕は一瞬白くなったのですが、すかさずタネちゃんが「じゃあみんなウィール外しますか?」って。さすがだ。でも車掌さんはそれでもダメって顔してるし、ちょっと困っていたら、「なにか袋に入れてあれば持ち込めます」ってヒントを。おっと、これはなんか懐かしい展開。前回は軽い上り坂をプッシュしてやっと辿り着いたレインボーブリッジの徒歩入り口でやはりスケボーは持ち込めない、って。あれは多分RAD龍が警備室の後ろのバンクで滑っちゃったからだと思ってましたがそうでもないみたいで、僕らが困っていたら警備員さんが持ってきたのがゴミ袋。これに入れて持って行って出口で渡して、って。ならOK。ってゴミ袋に入れてテクテク歩いたレインボーブリッジも悪くなかった。かなり距離長くてヘロヘロになったけど。その経験があったので、デッキバッグなんかはイメージせずに僕らはすぐに「ゴミ袋!」ってひらめきました。駅前のドラッグストアで70lの10枚入りを買ってきて、速攻でみんなに配って事なきを得た。ちょっとした成長感あったよ。
で、プッシュ。途中でナカジに「降りますー」って言われて降りた駅から「有名な商店街があるのでプッシュで向かいます」って移動。途中で商店街でコロッケとか焼き鳥とか買ってアテにする用にビールとか缶酎ハイとか買い込んでバッグに忍ばせて激プッシュ。「そこ曲がれば商店街ですー」って曲がっても古い自転車しか見えません。アレって感じでその自転車やのおじさんに「商店街ってどこですか?」って聞いたら「ここだけどもう15年前くらいに寂れて商店街自体がなくなったよ」って。もう見事になんにもない住宅街になっておりました。土手の伊勢屋で急騰したナカジ株がここに来て急落。みんなの「あーあ」感は黙っていても伝わります。まあ、僕らは基本プッシュですのでその商店街跡地をプッシュで駆け抜けて次のスポットへ。
ちょっとプッシュして辿り着いたローカルスィーツ。ここのクリームたい焼きおいしかった。でもタネちゃんと話しながら進んでいましたが、なんだかたい焼き屋がすっごく多い。これローカルネタ?どこに行ってもたい焼き屋があるのよ。商店街はもちろん、駅や住宅地にまで。流行ってるのか?
もちろんスケートボーダーばかりですのでちょっとしたスポットを見つけたらスルーはしません。でも大体なんか見つけると、どこからともなく「なーかーじ、なーかーじ」とコールされて、「えー、僕っすかー」ってナカジが出てきます。それがまたかなり乗れちゃっているので期待されたおいしい感じでは終わらずに普通にメイクしちゃうのです。ま、それもいいけどね。
ここはけっこうセメントか、って感じでしたが、ナカジは普通にメイクしちゃうのよ。保険で最初のメイクの時に「あー、カメラ撮れてなかったー」ってもう一回ステージに押し上げましたが、結局普通にメイクしておりました。さすがだ。
気が付けばもう前足の膝と後ろ足首がガタガタになってました。でも前回に比べて今回は下町グルグルでそれほど高低差がないのよ。前回の中央区港区あたりの橋越えマッチはマジでタクシー呼びたくなったから。もうかなりプッシュしてますが、まだまだ行ける感じです。
今回は前回までの流れを教訓に、こんなセッティングで参加させてもらいました。いつもは短めで7.5くらいの小さ目クルーザーに乗ってますが、今回の距離など加味してちょっと大きめのクルーザーにしてみました。門仲の巨人に頂きましたBLACKLABELのヘンズリーを合わせてみたらあら不思議。「これしかねえ」ってマイセッティングがピタッと出たのであります。デッキのサイズは8.5だっけ?そんなにないか。普通はここにINDYで言う149か159辺りをセッティングするのかもしれませんが、今回はオフッセットが深いOJのHOT JUICEを装着することを優先に、トラックはINDYでいう129サイズで抑えます。で、バックヤードを見まわして発見したのがこちらのKREPER?スぺルしらん。もうすでに生産が終了しているデッドストックトラックであります。しかもこれグローインザダークの塗装がしてあって、夜プッシュtoコンビニで出てからの帰り道ではかなりビカビカっとしているのです。ま、それはいいとして、このトラックはどちらかというと動きはVENTUREに近い感じ。なのでちょっとゆるめにキングナットを締めてクイックだけど奥まで入らない仕様にしてスペースパットは1/8でいけました。
ウィールはHOT JUICEもうずっとこればっか。クルーズにはこれかなりいい感じですよ。どこまでも行ける気がする。気だけね。個人的な感覚だけど、硬度もそうだけどその設計にポイントがあって、スラロームとかでクイクイしてると深いオフセットからウィールの外周がちょっと潰れて、反対側に荷重を切り返す際にブッシュとは別にウィールの外周が押し戻してくれるような感じがする。なのでスラロームがやたら気持ちいいのよ。ま、つけてみて。わかるから。あとベアリングはBONES SUPER REDSにNINJAの新しいオイルを指しておきました。MINDキーくんも同じベアリングをチョイスしてました。そういえば道中かなりプッシュが気持ちよさそうだったな。
そして着いたのが梅島にあるRAD龍の中学校の同級生アミちゃんのお店であります。オランダ焼き美味そうだった。みんな食べてましたが僕はこの時点でまだまだかなり天丼「ハ」の猛威が過ぎ去っておらず、泣く泣く今回は食を断念。今思えばこの時に買っておいてバックに入れておけばよかったよ。しくじった。
この時点でもう何kmプッシュしてるのでしょうか?みんなは「次は梅島に向かいますー」って言われると距離感とか方向とかわかるんだけど、僕はまったく地理的に把握できず、どれくらいの距離でどっちに行けばいいのかもわからない。なのでおいて行かれると迷うので、この辺はなるべく先頭集団でプッシュするように心がけました。
そしてアミちゃんを入れての記念撮影。みんながクスクスしてたのはチーズな顔ではなくて、このタネちゃんのポーズにツボっておりました。なんでどうしても左足が上がってしまうのか。その一点への疑問がどうしても解決しませんでした。
そして梅島を出て綾瀬までプッシュ。結構あったぞ。そしてまた僕は初めて乗る電車に。何線だか忘れました。もう完全に普通に遊んでる感じになってます。小学生がチャリンコでちょっと遠出してる感じね。みんなおじさんだけど。
もう僕はぜんぜんどこにいるのかわかりません。方角さえも失いました。なにやら聞こえるのは「帝釈天」って言葉。ってことは帝釈天行くのかよ?上田豪の地元じゃん!ま、こうなったらどこでも行きますよ。体力が続く限り。
そして降りた駅で出迎えてくれたのがこちらの寅さん。僕はずっと虎だと思っていたら寅なんですねー。ま、それはいいとして、この銅像の前ではひっきりなしに観光に来た人が写真撮影しておりました。地元の暇そうなおじさんがここの近くをプラプラしてて、「すいませんー、写真撮ってくださいー」って言われると「しょうがねーなー、暇だからいいぜ」ってニコニコ写真撮ってました。あれ絶対に頼まれたいんだぜ、って思いながら僕らはまた移動です。
ここも仲見世っていうのかね?すっごく立派な参道でした短いけど充実してる。この道の入り口ですでにRAD龍やナカジは焼き鳥屋さんでつかまってました。僕らは先に行って団子やきゅうりや草団子。旨いのよ。僕は家族に草団子のお土産買いました。大好評でした。
一番奥には帝釈天。境内に入って手を洗ってお参りしてきました。願い事は「どうか無事に帰れますように」って。みんなはおみくじ引いたり団子行ったり、それぞれ好きに過ごせる感じ。下町いいね。
後ろから「ホンマさーん!」って呼ばれて振り向いたら驚いた。本物いたぜ。寅さん。「僕らスケボーで来たんですよ」って言ったら「じゃあおめえらはスケ寅だな!」って。みんなゲラゲラ笑ってましたが僕は「スケ寅???」って感じでした。彼も地元の暇おじさんなのか、商店会の当番なのか、ただの寅さんのファンなのか、その辺はあえて詮索せずに「本物だ本物だ」って言って写真を撮りました。
顔は普通ですが、もうこの時点でだいぶ飲んでます。朝から3リットルくらいかな。見た目全然普通なのがすごい。中学生まで原宿のど真ん中で育った下町番長ですから、もうどんなシチュエーションでも楽しむの上手。自然体。
この駄菓子屋アツかった。知ってる駄菓子全部売ってた。はじめてみる「前田のクラッカー」とか「これかー」って感じのもいっぱい。ペイさんはこの10円をゴールまで弾くやつやってた。これ僕も好きなんだ。小学生の時かなりやり込んだ。僕は刺すと引っ込むおもちゃのナイフを買いました。そんなの持ってプッシュしてたら通報されちゃうのでバッグにしまっておきました。
そしてまた商店街入り口の焼き鳥屋にフェイキー。チョリソの辛さハンパない。ちょっとした宴会がはじまりました。僕らが寄った時は誰も居なかったのに、僕らがワイワイしてたら結構お客さんが増えてきて、最終的にはかなりの数に。
ちょうちんのオレンジ色いいね。もうこれだけで昭和な雰囲気。RAD龍の顔は怒っているんじゃなくてチョリソが辛いの。今見ると後ろのメニューのスジカレーが気になるな。今度はいついけるかね、帝釈天。
駄菓子屋行ったり飲んだり食ったりここでちょっと時間使いました。帝釈天最高。まだまだ先もあるのでサクっと飲んで食べてハイ、移動。
ちょっと電車乗って降りたらなんだかビカビカでした。そう。ここは第二回の時のファーストスポットでありましたスカイツリーであります。下町をクルーズする上でやはりここはどんなルートでも寄ってしまう。もう夕方を過ぎておりましたが週末ですのでかなりの人出。二回目に澁輪83が飛んだステアもありましたが、今回はちょっと行きたいところがみんなの頭にひらめいてここはスルーして激プッシュ。
寒くなってくると空気がきれいでライトが明るく見えますね。真下から見るとかなり長いです。
プッシュプッシュで向かう先はあそこ。途中、前回と同じ場所でタネちゃんが記念写真を撮ってくれました。ナカジはちょっとネジが緩んできたようです。
向かった先はこちら。そう。下町のトレードマークうん●ビルの1階にあるお店。ここは氷点下生ビールがありまして、アサヒビールの本気が体験できます。ビール飲むとすぐにやられちゃうタネちゃんもここのはちょっと飲めるみたい。でも飲むとやられちゃうので味見だけ。
なんか今回はプッシュの距離はかなりなはずなんですが、そんなにダメージが大きくない。やっぱり高低差が少ないからか。僕はアテにオリーブを買ってかなりゆっくりした気持ちになりました。ここ最近の忙しさがウソのように好きにプッシュして好きにチルして好きに話せて好きに黙れる。これかなりストレス解消になっていると見た。なんか突然こういう場に居れることに感謝してきたからね。ありがとうありがとう、みんなありがとう、って感じ。
日がとっぷり暮れましてだいぶ気温が下がりました。ここまで来たら寄るしかない、と向かった先はこちらの地下街。
地下は暖かい、っていうかTシャツでも暑いくらい。到着したらHIBRIDダイちゃんと室井プロがチルしておりました。いいね。ナイスタイミング。また僕のインスタで動きを見ていたinstantsモリコスから連絡があって「どこかで合流できますかー」って。この浅草で色々整ったヒューマンスクランブル。
バレリーのショップをチェックさせてもらって、近所のコンビニ行って買い込んで、種ちゃんたちはたこ焼き屋。最後まで打ちあがる本気の大人達。さすがだ。それにしても今回はみんな元気、まったく疲れてないくらいの様相です。影練してたな。いや、みんな普通にいつも滑り込んでいるからこれくらい全然平気なんすね。やるなー。キーくんはここからショップに戻るそうで一足先にここで離脱。
今回の「大人だらけのドッキリ下町食い倒れツアー第三回 動き出したら止まらないクルーズの旅20013」のアテンダーはナカジでした。今回も良い旅ありあがとう。マジがっつり楽しみました。噂ではこの後に浦安?とかの話しも出ておりましたが、僕はここでリミット到達。モリコスと地下鉄で帰路につきました。
その後、みんなはまたプッシュで地元に向かったそうですよ。さすが過ぎる。プッシュってみんなもう一回見直してみて。仲間と話しながら目的のある移動はなんかやっぱり楽しかった。途中のスポットでいきなり立ち止まって攻めてみたり、気が向いた方向に曲がってみたり、すっごいことはなんにもしてないですがセッティングから本気で悩んだデッキを持ち寄ってさ。別に飲み食いだけが目的じゃないし、僕らの本当の目的はもっとほかにある気もする。けどそんなこと考えないでただゲラゲラ笑いながらプッシュすることで、僕はまたなんかカラカラだった部分に充電できた気がしました。みなさんもお試しあれ。
帰路の駅で下りの階段は前足のヒザがカクカクになってちょっとコワい。今回のルートは、神田→上野→吉原→三ノ輪→金町→梅島→綾瀬→柴又→スカイツリー→浅草、という流れ。結構プッシュしたよ。今回も楽しかった。
タネちゃんカメラからのツアーの様子はこちらで。
食い倒れツアー from tomonor on Vimeo.
12月にリリース予定の「Sb」に寄稿させてもらってますコラムでもちょっとこのツアーのことに触れております。ぜひチェックしてみてください。