北では大雪だ。
用事があって北海道・旭川の川嶋さんに連絡したら出張で沖縄にいらしてました。旭川と沖縄の気温差は実に30度以上。日本も広いね。師走のバタバタっぷりは毎年見事なもので、本当に毎日の記憶が蓄積されないまま通り過ぎて終わってしまう毎日です。ショップではすでに2010SPRINGの商品の入荷も始まって、どんどん時間が過ぎている実感だけヒシヒシと感じます。しかしこれ、いいね。es×KROOKEDのFIRSTBLOODのMID。なんかググッとくる配色だ。
ショップには英国帰りの55DSL/JUNZIが彼女のエリちゃんとやって来た。イギリスいいね。行きたくなった。ナギにもちょっと聞いた英国スケートシーン。世界も広いな。スケート持って外国、ってもう何年も行ってないよ。動けるうちに行きたいっす。それはいいとして、JUNZIくんのNEWコンプを「元祖 デッキ拝見!」です。デッキはDEATHWISH。彼はDEATHWISHしか乗らない。しかも始めてからずっと。最初の1本もDEATHWISHのモノクロチームデッキでありました。サイズは8インチ。今までのセッティングだとトラック幅がちょっと心細いので、トラックもVENTURE5.25にチェンジ。やっぱりこの辺のサイズバランスがピタッと来ると気持がいい。
で、ウィールも結構悩んでました。「最終的にはカラーリング」というチョイスでブラックのウィールをあれこれチェックしておりましたが、決まったモデルはSPITFIREのBLACK BIGHEAD。54mm。いいね。ピタッとくるぜ。ベアリングは前のコンプからの移植でZERO?element?の真っ黒なベアリング。はずしてみたら1つガリッとしてたから簡単に清掃して装着です。組んでみればアラ不思議。なんて素敵なカラーバランス。ブラック&レッドのアメリカテイスト満載のセッティングであります。JUNZIくんはいいよ。始めてからずっと見せてもらってますがかなり高い位置でモチベーションをキープしてる。そして自ら動いていく。見習いたいところがいっぱいよ。
そして朝の渋滞をくぐり抜けて向かった先はNIKEの展示会。前日にはイチノッティが来てたみたい。会いたかった。会場は田町のそば。プッシュでいける距離だな。倉庫を大改造してNIKEワールド作ってました。
TH待ちでTHRASHER最新号読んでましたが、みてこのテーブルのでかいこと。3人くらい寝れるな。寝ないけど。硬いし。次期商品もかなり練りこまれた素敵なアイテムがズラッと揃っておりました。別室でSB会議もしましたが、気になるモデルが色々あったね。いつも本当に斬新な驚きを感じます。
ま、最終的には展示会場から出て近くの中華屋で坦々麺です。僕はラーメンセットね。倉庫街って結構ランチとか困るよね。選択肢が少ない感じで。でも色々あっても迷うだけだしね。
そして渡すものがあってSSPに向かいます。RADさんに渡して帰ろうかと思いきや「遊ぼうよ」って誘ってもらっちゃうと行っちゃいますよ。ストレートで素敵。さっそく車に乗り込んで最近ぜんぜん行けてない渋谷区神宮前あたりに向かいます。
こういう時はクルーズですよ。プラリ仕様。そうそう、RADさんスネがパックリ行っちゃってるのよ。カーブでゴリッと2針コース。それでもプッシュで出てくるからね。さすが過ぎ。
車止めてプッシュです。原宿プッシュも久々だ。小学校の横から入って竹下方面に。テッチャンに会えればとまずはこちら。
テッチャンには会えずでしたが、二階のカイくんのところにも。僕のクルーズに書いてもらったDEZ EINSWELLとX-LARGEのコラボフィギュア見せてもらいました。いいね。
そしてカーニバルに。赤地メンに会いにね。でも行けばなにかが見つかります。RADさんとしばし物色。引き出し色々開けてみます。ステムの長さについて深く考えたりね。なんだか気になるサドルの話しを聞いたりして。こういう時間が最近なかったな。何ヶ月ぶりだって感じ。
このフレームいいね。サラッと強そう。YOPPIモデル。なんだか似合うな。フレームそろそろ出るんでしょ?気になる方はご用意できるかもしれません。
その後DEPT行ったらチャリよりも古着モードになっちゃって、いくつか皮ジャンチェックしてたら鋲打ちたくなってきた。となれば日本革ジャン鋲打ち選手権優勝のRISK/HIGO-VICIOUS先輩でしょ。もうすぐに三茶向かいですよ。RADさんは初RISKだ。
僕はゆるくなったベルトの穴を開けるのにこの工具を借りました。これ最高に便利じゃん。いままでカッターとかでこじ開けてたベルトの穴が、完璧にきれいに穴を開けられる。こういうものがあることを早く知りたかった。
RISKのジャケットがかなりカッチョ良い。N3B。「これいいねー」って言ったら「ホンマさんのサイズないよ」と即答です。あいスイマセン。着れるのあったらかなりググッと来ちゃってました。これカッコいいよ。おすすめ。
そして最終的には三軒茶屋の駅前で野飲みであります。同級生コンビで東京プチツアー、マジで楽しかったっす。プッシュが入るのがまたいいな。ちょっとまたクルーズ組みたくなってきた。結局今年も下町食い倒れツアー行けてないしね。クルーズ新調してググッとモチベアップしてから食い倒れツアーに出かけたい。で、ここで「元祖 デッキ拝見!」。RADさんのお散歩クルーズ。これぞ「THE CRUZCOMP」なセッティング。現在のクルーズスタイルの源流であります。KROOKEDのZIPZINGERにINDEPENDENTの129STD、ウィールもKROOKEDのZIPZINGER62mm。かなり完成度の高いセッティングだと思います。
これがまたカラーとビジュアルがいいね。オレンジウィールにグッと来ます。スペースパッドは1/4でいい感じだね。ここがあんまり厚いと長距離プッシュでかなりこたえるから。このベーシックさがまた王道っていうのとは違う感じでいい。わかりにくいか。僕の中ではベーシック=王道って訳じゃないのよね。ま、それはどうでもいいか。
RADBIKEもかなりヤバイよ。次はチャリをジックリ見せてもらうか。RADさんは近所だったら毎日遊んじゃうな。確実に。
中国帰りのSAGヨシマサくんもやってきた。すっごく楽しい話しが出来てうれしかった。来年も生きて行きたいと思ってきたぜ。そうそう、明日またみんなに会うよね。そう。今年最大の忘年会ウィークエンド。
THE LAST GALLERYでは、DOPESAC&DAISUKE TANAKAによる展覧会,“PARLOR ADULT”を12月19日から1月22日まで開催いたします。お互いに、東京を代表するグラフィティー・クルーMURのメンバーであり、幼馴染みでもある2人が初めて行うコラボレーションは、東京を破壊し尽くす商業主義へのヴァンダルなアンチテーゼであり、日本人が忘れてはいけない精神をドローイング、ペイント、写真などによって表現しています。活動をやり続ける事によって辿り着いた2人のクリエイティヴな境地は、時代に消耗される事なく、観る者の心に残り続けるはずです。
また、今回は、アートをもっと身近に感じて欲しいと考え、ほとんどの作品を1万円で販売します。物質とは異なるアートの魅力を自分のモノにして下さい。
DOPESAC
東京のストリートで長年創作活動を行って来た集団MURを率いるアーティスト。主に、人物やキャラクターをモチーフにした作品バックボーンには、タトトゥーやグラフィティアート、チカーノ文化の影響なども見ることができる。生まれながらの環境から滲み出て来る作風は、幅広い層から支持されている。
田中大輔
東京都出身。作品の多くはスケートボード、グラフィティアートの体験から派生し、キャラクターやレタリング、ステンシル、写真などを用い独自の空気感をMIXED MEDIAで表現する。96年、独学で写真を始め、同時に自身の眼に映る世界やスケートボード、グラフィティアート等のアンダーグランドシーンをドキュメントするようになる。近年は、国内外を問わず精力的に個展、グループ展に参加している。
オープニング 19日19時
〒108-0072東京都港区白金3-1-11
TEL.03-5422-9207
12月28日から1月6日まで休廊
今日は早く寝ておこう。