スケートボード

お盆はじまる。

さあ、お盆休みが始まります。

ここから来週末くらいまではどどーっと民族大移動のシーズンです。お盆シーズン今年もまたワサワサであります。インスタントでもお盆企画なんかやるぞ。明日発表します。ま、それはいいとして、この季節はまた夕立ちのシーズンです。でも今年はなんか「夕立ち」って感じないよね。ここ数年そうなのか?子供の頃は夕方に雷が鳴りだしてザーッと降ってパッと止む。なんかそういうの最近ないね。で、吉祥寺ストアは路面店になりますので、雨が降るとガラスが汚れる。毎日出勤時には窓ガラス拭きをするのですが、雨でくすんだガラスがきれいになるとなんだか超気持ちいい。スポンジ水拭きからワイパーゴムで水拭いて、ガラスクリーナーで仕上げます。ちょっとコツがあります。

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で、こちらはTWSJの最新号。季節柄COOZIE付いてます。DVDも。最近は雑誌のおまけブームもちょっと収まったかと思いきや、こういうおまけ付がリリースされるということはそれだけ効果があるってことでしょう。内容も素敵な写真や企画が山盛りであります。じっくり全部読みましょう。

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そして吉祥寺ストアで激売れのこちらの商品。これはテールデビルって言ってこの夏の花火にぴったりのアイテム。これね。ライターの石っぽいのが埋め込まれてるんです。これを地面に擦りつけるとジャーッとバリバリ火花が出ます。これ、予想以上にバリバリだよ。あまりに楽しすぎていっぱいやり過ぎてテールがなくなっちゃうケースが多くて、慶太はノーズにつけてました。バリバリしたいときだけスイッチする。頭いい。マジで目立つので夏の花火大会にぜひ。

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そしてこちらは人気のPOLER。NEWアイテムのタンクトップ。7分袖も来てますよ。この辺は入荷量少ないのでお早めに!

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そして到着したばかりのHUFですね。このカモシリーズ素敵。個人的には小さいカメラポーチがほしいっす。でもバックパックも捨てがたい。

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HUFのデッキもカモですよ。これいいね。ZIGZAGGERのシェイプでセメントに乗れそうなクルーザーであります。これにセッティング考えてバーチ用とかかなりグッときます。実際かなり揺れてます。

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浦安にはSONIKの大きな兄ちゃん、マッツがサンプルもって遊びに来てくれました。今回のAXIONもまた楽しみなモデルばかりサンチャゴとかが出ますがかなりかっけーっす。EMERICAもかなりテックな流れになってきて、また新たなシューズ開発の流れを感じます。

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そしてこの前HIGOちゃんと二日連続会いました。HIGOちゃんに会うといつもなぜかやる気がでます。だてに付き合い長い訳じゃないので特に具体的な話をしなくてもなんとなくわかるなにかがある。なんだかよくわからんね。ま、そういう友達がいてうれしいわ。

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こちらはHIGOちゃん邸の玄関です。7STARSがジャケをデザインしたVANSのコンピにも使われたことがある由緒正しい玄関です。スケートにメットにギターに、とHIGOちゃんっぽいアイテムいっぱいの玄関。実は家じゅうこんな感じでHIGOちゃんちはマジでおもちゃ箱のような楽しさです。

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昨日の水曜塾は隊長がダウンしてクマリュウペイと超実力派トリオで塩浜ぷらりスケート。こういう日がチャンスよ。プロライダーと一緒に滑るチャンス。そしてあわよくばクマにオーリーのコツを教えてもらったり、竜太にフロントヒール見せてもらったり、ペイさんにキャラバン連れて行ってもらったり。本当にすごいのはどんなにテリテリの灼熱地獄でも滑るタイミングは滑る。滑るチャンスと時間は無駄にしない。そういう姿勢が素敵。見習うぞ。

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竜太がデッキを換えました。竜太はご存じ秋葉の帝王。なんか帝王って金貸しみたいだな。帝王はやめて秋葉のプリンス。まだちょっと違う。とにかく東京のスケートカルチャーの根源となったスケートスポット「アキバ」に行けばいつも滑っていたのが竜太でした。アキバって初代のコヤさんからメンツの階層があって、初代のコヤさんに続いて最盛期を迎えるCHOICE、NEWTYPE、FLOWERの面々から、その次のジェネレーションに続くのでありますよ。あの代理店社長も、あのスケートアイコンの彼も、あのスケートマニアマガジン編集長も、実はみんな元アキバローカルなんであります。そういうアキバで誰もが認める男気スケートが竜太であります。長い間アメリカに留学していて、留学中は帰国時にちょっと会えたらうれしい感じでしたが、帰国後はスケートの現場で一緒になることが多く、さらにその男気に惚れちゃったものです。

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竜太はデッキは細かったのよ。アキバ時代は7.5くらいだったらしいし、帰国後にワイドデッキの流れが来てもしばらく7.63インチに乗ってたしさ。でも最近クマも8.0インチになって、ちょっと竜太も乗ってみたらアラ不思議。回せるし安定感あるし予想以上のしっくりさ。で、ちょい太竜太(チョイフトリュタ)になって、またさらに完成度が増したゴリストリート仕様になっております。デッキはWESTERNEDITIONの8.0インチ。トラックはずっとROYALを使ってましたがこのGINOモデルがリリースされてVENTUREに移籍。おっと移籍じゃないか。でも竜太とGINOは個人的にはかなりツボであります。で、ウィールはinstant53mmにベアリングはDostechを装着して現在のセメントデッキの完成であります。やっぱりね、いこじになっちゃダメよ。いろいろ試してみていろいろ経験して蓄積していくのがその人のライディングをより濃くしていく気がします。なんてね。

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吉祥寺にはちょいちょいスーツ姿の仲間たちが訪れます。かなり雰囲気変わっていいよね。今回はケント。またスーツっぽい感じ似合うのよ。ずるい。仕事帰りにスケートショップでマガジン読んで、ってルーティンいいなあ。僕がサラリーマンの頃にはそういうのできなかったし。僕はスケートボードが社会に浸透していく過程でスケートボードショップも社会に浸透して行ってほしいと思ってます。おもちゃ屋さんのトイボードとは違った「ちゃんとした」スケートボードはスケートショップで、って流れね。そうしてコンビニや歯医者さんみたいにいろんなところにスケートショップがある環境。いろんなテイストやスタイルがあってそれぞれにカルチャーとシーンが作られるような。ちょっと前までは少しでも滑る環境を良くしようと公共パークをひとつでも多く作ってもらえるように動いてました。今は公共パークも増えてきて、そろそろみんな次の目標をみて動くのがいいかも知れないね。パークは今後「量より質」になる方がいい。スケートボーダー一人ひとりがそれぞれにできることをしてシーンを良くしたいと思います。今年の僕のモットーは「ひとりがひとり、スケートボーダーを増やそう」ってこと。みんながひとりスケートボーダーを増やせば一気にスケート人口は倍になります。仲良い人にスケートボードの魅力を伝えて一緒に滑れば始めやすいしね。みんなもぜひご参加ください。

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先日、吉祥寺ストアでデッキ交換に来たお客さま。もう何年も滑ってないけど最近またやりたくなってきた、って言ってました。いいですね。スケートボードは何年のブランクがあっても大丈夫。だってそれぞれの人にそれぞれの楽しさがあるから。そしてそれぞれにそれぞれのハードルも。だから誰でもいつでもスケートボードを始められるし辞められるし復活できる。スケートボードはみんなが思っているより懐が深いのよ。そして僕はいつでも思いついたときにちゃんとしたスケートボードで楽しく滑ってもらいたい。やっぱりどんな街にもスケートボードショップはあるべきだ。規模に関係なくちゃんとしたスケートショップ。バブルの頃に流行った「1坪花屋」みたいに「1坪スケートショップ」とかやりたいわ。どこかに出資してくれる人いないかね。ま、宝くじでも買っておこう。

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