スケートボード

AJSAプロツアー開幕!

雨。

たまにはいいね。雨だからやるか、ってこといっぱいあるからね。また梅雨がやってきますね。今年はどうなるんでしょうか?スケートボード的には雨は嫌だけど、水不足とか困るしね。雨の日はスケビ見てさらにググッとすべりたくなっちゃったりして。あとベアリング掃除とかしちゃってさらに滑りたくなって「ちょっとプッシュだけでもしたいな」なんてね。そういう気持ちは無理して作れる気持ちじゃないから大事にしたいね。先日、塩浜に滑りに行った慶太が雨にやられてショップに来ました。そしておもむろにジグゾーでガシガシとデッキを切って、また新たな慶太クルーズを作ってました。エッジのヤスリがけは慶太考案のプッシュ方式。これはデッキをもってプッシュして、デッキのエッジを道路に押し付けてヤスリがけの代わりにするってやつ。結構キレイに出来るのがスゴイっす。


 

でね、SUPRAからこちらの3色のAMIGOがリリースされました。先月アメリカで開催された、SUPRAの若手ライダー達のツアー記念モデル。個人的にはバーガンディーがいいね。ガムソール万歳。AMIGOってモデルはSUPRAの中でも価格が安くシンプルなスケートモデル。ガンガン履けるモデルです。まだの方は試してみて。で、そのツアーの模様は次の映像でチェックして。すっげー上手いわ、やっぱ。若手はなんかライディングに気迫を感じるよ。


 

そのSUPRAのTHREE AMIGO TOURの模様がこちら。

で、関係ないけど、個人的に「THREE AMIGOS」って言えばやっぱりこちらのサボテンブラザースなんですね。もう超好きで今でもキャラの強い人に会うと「3AMIGOSのあいつタイプだな」とか考えちゃう感じ。スティーブ・マーティンもチェビー・チェイスもまだこの時にはそんなにビックネームじゃなくて、喜劇役者っぷりに実力を感じたりして。僕らの世代はチャップリンよりもサボテンブラザースかと。おっと、完全に脱線した。わざとだけど。ちなみにSUPRAとはまったく関係ないっす。

そして先週末はAJSAプロツアー開幕戦に行って来ました。コンテストやイベントはやっぱり天気が気になるところではありますが今回はまったく天気の心配なし。いいね。雨の予報で微妙な30%とかだとスタッフは現地入りして開催できるかジャッジするケースがあります。降ったり止んだりだと雨が止んだタイミングでセクションを拭いたり水溜りをつぶしたりして出来るだけ開催できるようにみんなでがんばるの。ライダーやギャラリーも巻き込んでみんなで会場復旧に全力投球。でもまた降ってきちゃったりしてさ。そういうのも楽しいコンテスト。今回はそういう心配なしにこのAJSAスタッフ&ジャッジ陣が集結してプロツアー開幕戦が始まります。この面子は日本のスケートボードシーンを見続けて支え続けてきた面々であります。ジェッツ。


 

コンテストの途中で立本が使ってたカメラがまたカッコよかったのでパチリと。最近はもうすっかり4:3から16:9のフォーマットに移行していて、カメラもPCもハイスペックなモノが求められる時代になってきました。でも先日リリースされたTWSのDVDを見たらやっぱり機材はそれぞれのフィルマーの好みがあってVX1000も8mmフィルムもぜんぜんアリですね。シチュエーションで使い分けられれば一番いいけど、それぞれにメインの機材をどうするか悩みますね。カメラもビデオもどんどん進化しちゃうので付いていくのが大変です。どんな道でも一生勉強。


 

コンテスト会場のMAPS東京の室内にユウトのポスターが飾ってありました。いいね。ユウトはこのコンテストで4位でした。個人的にはダントツの優勝なんですが、完全にユウトが好きって色眼鏡入ってます。でもユウトの成長にはマジで驚きました。「日本最年少でMcTWIST」って耳目を集めましたが、今の実力がハンパないっすよ。トリックの数も完成度もちょっと前と全然違う成長っぷり。みんなに見せたいなあ。コンテスト見ながらRAD龍とちょっと泣きそうになったから。コンテストの詳細はこれからTWSJのレポート書くのでまた今度ね。ユウトかっこいいよ。マジで。


 

McTWISTは外しません。540のバリエーションだけでも5種類くらいある。個人的にユウトのトリックで好きなのはトィークエア。形が完璧。マジでカッコいい。今度見せます。凄いカッコいい の撮ったから。ほかにもいっぱいカッケーのあるんだよ。


 

コンテスト会場でバートと楽しんでいた山形JOCKSの佐野くんのコンプリート。レスターカサイのデッキだったので即反応。ところで、レスターのカサイは河西?葛西?笠井?どっかのグラフィックに入ってた気がするんだけど、それすらも記憶が定かでないっす。それわかったからなに、って感じだけどたぶんわかればスッキリしそう。RAD龍に聞いてみよう。デッキのサイズはいくつかな?目測9インチくらい。ホイールベースがやや長くて長さは32.5インチはあると思う。もうちょっとあるかも。このサイズだったらまだデッキテープ普通に貼れるけど、9インチ超えるとグリップテープも10インチ幅のを使う必要があるのでグリップテープの選択肢が減ります。AJSAスタッフのジェッツ森がクリスチャンのデッキを乗ってきてましたが、あれは確実に33インチはあったな。すっげーホイールベースが長いのよ。「クリスチャンはこれでスタンス変えずにオーリーするんだ」って言ってました。それかなりすげー。こういう復刻っぽいデッキもバートにはぴったりかも。サイズが安心たっぷりサイズだし、長めのホイールベースは直進安定性アップしますから。こういうデッキで90'sのスケートライフを楽しんだおじさん達がフルパットでバート始めてみるのいいかもね。楽しいよ。今ならセッティングするパーツも色々揃ってるし、納得の一本が組めると思う。


 

トラックはINDEPENDENT169が装着されておりました。ジェッツ森のクリスチャンにはTRACKERが装着されてた。ほかに9インチ幅につけられそうなトラックは、THUNDERの149やVENTUREの5.8だとちょいギリ短い感じかな。ウィールはやはりコニカルシェイプ。サイズ、メーカーみるの忘れた。ベアリングも見るの忘れたよ。完全にデッキに釘付けになってしまった。借りて乗ってみたらこれがまた乗りやすい。調子に乗ってミニランで滑ってたらやっぱり右足首と左ひざがガクガクに。でも楽しかったからいいもんね。個人的にもちょっとこういうセッティング欲しくなった。全てを追わず目的を絞ったセッティング。とことん詰めてみるセッティング。いいかも。色々デッキ探してみるぞ。また楽しくなってきた。


 

コンテストは楽しかったです。僕はプロツアーのパークスタイル予選、準決勝、決勝のMCをやらせてもらったのですが、まず面子がかなり年齢層が広い。14歳くらいから30代まで実に様々。僕はAJSAのMCをやらせてもらってからもう16年くらい経つので、昔は九州のヤングガンだった立本がすっかりみんなをひっぱる重鎮になってたり、淳之介がスタイル出しまくりのトリックを見せてくれたりするのがすごくうれしいのね。進化と成長を感じる。コンテストの結果はミズモノではありますが、佐川くんに才くんが同じ表彰台にいることがかなりシーンの成熟を感じます。


 

プロツアー結果はこんな感じ。セジリョウは今日から山城くんとおフランスへ出発しております。すげーな。今年はどんなプロツアーになるのか楽しみです。


 

アマクラスはこんな感じね。ジェッツ森がフリ仮名書いてくれたよ。有馬くんはもうダントツかっこいいんだけど、傳田くんの成長っぷりに驚いた。これくらいの年代はコンテストのオフシーズンの間だけですっごくライディングが変わるのね。彼らだけでなく成長が楽しみな選手がいっぱいおりました。


 

こちらの2モデルがセールになってかなりご注文を沢山頂いております。サイズが揃っているうちにどうぞ!


 

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