今日は天気最高でした。
ユウトは4位でした。優勝がゲンちゃん、二位セイヤくん、三位モトくん、ユウトは四位でありました。ま、僕の中ではぶっちぎりの優勝ではありましたが、本当にさらなる成長に驚いた。ま、それはまた後日詳しくね。最近は天気がいいのもあるのか、ものすっごくコンプリートセットのご注文が増えております。本当に全国にスケートボーダーが増えていく実感があってすっごくうれしいです。また沢山のスケートショップからインスタントを選んでくれてありがとう。ここ最近の流れとしてはノーマルコンプリートが増えてます。インスタントでは、大きく分けて完成コンプ、ビギナーコンプ、ノーマルコンプ、フルオーダーコンプ、とわかれますが、最近の傾向としてはノーマルコンプとフルオーダーコンプの激しいデッドヒートが繰り広げられております。ノーマルコンプリートは「デッキだけ好きなモデルを選んであとはおまかせします!」ってコンプリートセットで、フルオーダーコンプは「デッキもパーツも全部自分で選んで世界で一つのスケートボードを!」って内容です。ノーマルコンプにはVENTUREトラック、instantウィール、MINILOGOベアリングなどが装着されますが、バラバラに買うよりずいぶんお得になってます。なんでコンプリートにするとお得かといいますと、①コンプリートは内税です。②別々にご購入いただいた場合よりトータル金額がお安くなります。③渾身の力作「instantハウツーDVD」や最新カラーのinstantデッキバッグが無料で付属します。って感じ。ね、お得でしょ?今までこういう風にあえてご説明したことなかったのですが、ここ最近のコンプリート祭りの流れはやっぱりスケートボードを始めたい人がいっぱい居るんだと思いまして、初めてインスタントのウェブサイトをチェックしてくれた方にもお伝えしたいと思いました。僕はたとえ掌の皮がなくなってもデッキテープを貼り続ける所存ですので、コンプリートでお悩みの方はドシドシご質問くださいね。あなたの初めての一本をご提供させていただきたい。初めての一本で実はその時にはお買い得だったのか、セッティングは良かったのか、組み立て方は丁寧だったのか、付属品などのサービスは良かったのか、などはわからないのよ。だって比較対象が無いんだもの。インスタントでご購入いただいた方は後でばっちりわかってくれると思ってますよ。毎日丁寧に「スケートボードが楽しめますように!」って思いを込めてセットアップしてますから。こういうこと書き始めると止まらないのでこんへんで。
スケートボードというのは実に様々な思いが込められている物が多い。だってデッキの素材やスペックやパーツのサイジングやカラーやグラフィックなど、すべてのことには理由があるのですから。少しでもライダーがすごいトリックをメイクできるように、少しでもスケートボードが楽しめるように、って気持ちで常に進化しているのよ。デッキのグラフィックだってそう。たとえば毎年同じロゴデッキをリリースしてたって、その時のカラーにはその時の理由があるんです。また、このREALのデッキにも深い思いがあるのですよ。このグラフィックはTATOOアーティストのDEVON BLOODの描き下ろしです。彼は有名なTATOOアーティストなのですが、あるとき頭に銃弾を受け、利き腕だった右腕を含め右半身が麻痺してしまいます。日本ではテレビドラマのような出来事ですがアメリカでも普通に起こることじゃない。壮絶な苦しみを経て彼は左手でTATOOを彫るようになるのですが、そんな彼の役に立ててもらいたいとDLXのミッキー先輩がこのデッキをリリースすることを決めるのですよ。激アツ。スケートボードの全てにはそういうストーリーがあって、今あなたが手にしてるデッキもシューズもちゃんとそこに収まる理由があるの。そう思うとスケートボードができるって本当に幸せですな。今日、RAD龍とちょっと滑ったらもう右足首パンパンになっちゃってヒザ腰ガタガタになったからって悔しい訳じゃありません。毎日普通に滑れるって相当ミラクルよ。
そしてちょっとセメントスケートにAXIONをゲット致しました。またこのAXIONってのもこのシューズが僕の目の前にあるまでに壮大なストーリーがある訳ですよ。もうちょっと書ききれない。instantsでもこのAXIONファンが多くてね。先日の慶太のエントリーにもありますが、アマちゃんなんて2足買い。マサもスミッこも珍念だってみんなAXIONばっかり履いてました。アガルの履いて滑ってほしい。
そしてちょっと遅れて入荷したこのglassyのシグニチャーモデル。MIKE MOとJANOSKIが素敵なこと素敵なこと。顔はひとつしかないのにまたどっちも欲しくなってるわ。人間って欲深い。
でね、ちょっと打ち合わせがありましてかなり久々に原宿に行ってきましたよ。話には聞いていたここも通りました。すげー近未来なエントランスなんですが、TOKYU PLAZAってネーミングはないかなって思っちゃいましたが、そういうのもまたなんか訳があるんでしょうね。
原宿に行ったらここに寄らなきゃウソですよ。打ち合わせの現場の向かいにそびえる55DSLでありますよ。ここはね、なんと店内にミニランプがあるのですよ。坪単価が日本有数の高価な立地にスケートボードのミニランプ。さすがだ。わかってらっしゃる。しかもすでに面を張り替えたり何度も補修してキッチリきれいに使ってます。本当に愛があふれるランプであります。基本ここは55DSLの友人知人のみ使用できる場所なのですが、実は月に一回、最初の金曜日に一般開放しちゃうらしいっす。しかもドリンク出してくれちゃったりしてさ。なんて夢のような話しなんでしょうか。詳しくは55DSLや2055BLOGでチェックしてみてください。関係ないけどこのサイズのランプで滑ったら慶太が最強ですから。僕のスケートライフを見直してもやっぱり慶太が一番だ。次は6月1日(らしい)!
今回アテンドしてくれました原宿の55DSLのカリスマ店長のクロちゃんであります。DEATHWISH好きでかなり男らしいセッティング出てますので、ショップ行ったらチェックしてみてくださいね。
そして久々に原宿に来たので寄りたいところがいっぱいです。element行ってアキラに会ったり、FTCでまこっちゃんと話したり、そしたらヤナさんとFABRIC小島くんにばったり出会って話せたり、チョウヤやテッペイのところには時間遅くなっちゃって行けなかったり、と。やっぱり街は生きてるね。すげー楽しかった。モロさん、酒井さん、お付き合いありがとう!
そして先日は年に何度かの浦安ストアのフロアクリーニングデーであります。もうマサもスミも手慣れたもので、「じゃ、始めていいっすか?」ってすぐにチャキチャキの動きを見せます。僕なんてこういう窓拭きとかハラハラしちゃってドキドキしちゃうのよ。
ほら見て、完全なプロ仕事。フロアが光ってまぶしいくらい。2度塗り3度塗りで完成度を高めていきます。WAX掛けだって本気で楽しんでれば結果が違いますから。僕の終電の時間もあるので、本当にミラクルなスピードで丁寧に仕上げていただきました。二人ともすげー。マジ感謝。
ほらね、しっとりと漆黒でありますよ。浦安ストアはスケルトンから僕と浅岡で考えて作りましたので、壁の位置とか配線とかフロアマットの色とか全部自分たちで決めました。ショップ部分のタイルも相当カラー悩んだからね。今にして思えばブラック正解。
雨の日には昔の教科書出して復習してます。いつの時代のスケートマガジンを見ても、やっぱり思うことはスケートボードは素晴らしいってこと。やってみて、楽しさをみつけて、突き詰めていく、って過程で気が付くこといっぱいある。それはなんでも同じこと。僕はスケートボードに出会ってよかった。
なんか今日はアツい感じだね。AJSAの開幕戦で感化されてるぞ。