節分終われば立春からの春であります。
滑ってますか?確かに冬は寒いです。雪が降って路面が凍っていればスケートどころじゃないかも知れません。でも、僕の知っている雪国の人たちはみんな滑ってます。ある人は友人の家の倉庫にランプを作って、ある人は地下道で頭から湯気出しながら、ある人は車で雪のない場所まで行って、ね。そう。気持ちがあればできるのよ。スケートボーダーは滑ることは生活の一部ですからね。キープスケーティング。ま、それはいいとして、インスタント冬の大セールもそろそろ終盤に差し掛かり、ついに本気モードで皆さんに自信の商品をご紹介させていただきます。セールデッキにはBAKER、DEATHWISHなど人気ブランドを大量投入しました。そしてセールシューズには待望のNIKE SB、そしてSUPRAなどファンの多いKICKSをドカンっと。すでに沢山のご注文を頂きサイズかけも目立ってきましたので、気になるモデルはお早めにご連絡くださいね。皆さんいつもWEBショップを細かくチェックしてくれていて本当にありがとう。それに応えられるように日々必ずどこかを更新しながら皆さんのご注文をお待ちしております。
こちらはSAGのPHONEケース。最新仕様はコーデュラ製であります。僕もこのポーチを愛用していて、電話じゃなくてGRってデジカメを入れてるの。サイズぴったんこで超使い勝手いいっす。マチがあるのでカメラを入れてもデジカメくらい入れられちゃう。バックにもベルトにも装着できるので、デジカメ持ち歩かない人は携帯にコインポーチと小さいレンチ突っ込んで滑りに行けます。ストラップのポーチは邪魔って人も多いと思いますので、手ぶらスケートのお供にぜひ。
で、やってきました。HIBRIDという新しいデッキブランドがリリースとなりましたが、そのHIBRIDを主宰する下町のスピードキング・早川大輔先輩がご来店。ダイちゃん、会いたかったわ。そしてHIBRIDのデッキはHAYAKAWAモデル、TAKAYOSHIモデル、チームモデル×2サイズの4種類、すべて浦安ストア、吉祥寺ストアに並んでおります。僕もいままで経験を生かして超細かくチェックさせていただきましたよ。結論としてはTOPクオリティーのデッキです。材質、グルー、シェイプ、コンケーブ、すべてにおいてハイクオリティー。胸を張っておすすめできるデッキ達であります。ダイちゃんとタイミングを同じくしてショップに遊び来た浦安やっさんがさっそく大輔モデルをゲットしていったので乗り心地はまた次回。そしてダイちゃんが乗ってるデッキをしっかり拝見させていただきました。ダイちゃんは昔はデッキ細かったけど今はこのサイズですね。
HIBRIDはこのダイちゃんモデルの他に、ASHURAXモデル、わかんないか。斉藤孝吉モデルもあります。7.6インチ。0.1インチくらい大人になってる。その他にチームモデル2サイズ。チームモデルは8インチと8.1インチの2サイズ。サイズ的にはあんまり変わらないけどかなり個性の違う二本です。早川大輔、斉藤孝吉、と言えば、もう僕が一番好きな日本のスケートシーンの熱い時のTOPプロライダーでありますから。いまも十分アツいけど。孝吉のバートのプラットホームからフリップでバンクインとかさ、ダイちゃんの横須賀パーフェクトランとかさ、もう思い出いっぱい夢いっぱい。おっと、また脱線してる。今回ダイちゃんのデッキを拝見して一番驚いたのが、トラックがTENSORになっている。しかも現時点でたぶん最軽量のハイテクトラック。実はダイちゃんにあってからたぶんINDEPENDENT以外に乗っているのをみたことない。それが普通に「サクちゃんに勧められてさー」って。そう。人間変わるのよ。頑固なだけじゃダメ。だって合わなかったらいつでも戻せるじゃん。スケートボードって「こだわり」がなんかカッコいいと思われているフシがありますが、僕の知る限りカッコいいライダーはこだわりつつも確実に変化して進化していく。頑固に固まっている人はすぐに過去の人になっちゃうのがスケートボードシーンなんですね。だからみんな進むべき方向は常に「自分越え」なんですね。相対的な価値観ではなく、自分の中で嘘がつけない絶対的な価値観。それがあるかないかは会って話せばすぐわかるし、話さなくてもライディングを見ればわかります。僕はだからスケートボーダー達は世界中どこに行っても言葉を越えるシンパシーを得られるのだと思ってます。あら、また脱線したまま終わってしまった。一度HIBRIDに乗ってみてなにかを感じて欲しいね。僕は今のデッキが終わったら8.0チームに乗ってみたい。
そう。これこれ。これがHIBRIDのチームデッキですよ。サイズこそほぼ同じではありますが、左の8.0と右の8.1ではこんなにシェイプが違うのよ。乗り込んでいる人に簡単に説明すると、8.0のシェイプはDLXっぽい。8.1の方はBAKER BOYSっぽい感じかな。「角っぽい」か「とんがりノーズ」かの違いっていうか、ま、とにかく0.1インチの違いがかなり違う性格のデッキになってます。こういうとこ好きだなあ。こうじゃなきゃダメだったんだよね。7.5と7.75と8.0とか普通の揃えちゃうの簡単だけど、あえてチームデッキが8.0と8.1。これがスケートボウ道な気がする。
そして僕らの兄貴a.k.a.やらかし侍が、いままで散々ディスってうらやましがっていたクルーズデッキを組みました。ちょっとうれしかったぞ。しかもね、このクオリティーなのがさすがです。っていうかこのコンプリートをそっくりそのまま買い取りたい。それくらい素敵なセッティング出てますね。デッキは先日リリースして瞬殺だったHAROSHI×KROOKEDのZIPZINGERであります。これはかなりスペシャルよ。通常ZIPZINGERはデリバリー時にグリップテープが貼ってある。今まで普通にリリースされているのはすべてそう。しかしこのモデルはTOPにもLTDのプリントが入ってグリップが貼ってないのよ。グリップ貼りながら気が付いたんだけど、これZIPZINGERだけどモウルドも違うね。そう、シェイプやサイズが違うのよ。これヤバイなー。一本欲しいなあ。って大体ショップに届くこういうものは僕が買う前になくなってしまう。ま、それだけこまめにWEBをチェックしてくれているのがすごくうれしいのと、僕の研究資料になるよりは実際ガンガン乗った方がデッキ的には本望だよね。コニは超高価なサングラスを酔ってなくして悔しくてまた同じの買ったのに、また酔って失くしてしまうやらかし侍ですが、なんとかこのデッキは失くさないようにして欲しい。名前と連絡先とか書いておいた方がいいよ。
このデッキからはSFプライドが感じられます。コニはスケート武者修行にSF行って、速攻EMBでデッキをパクられて、泣く泣くFTCに行ったらケントがローカル声かけて探してくれた、ってほろ苦い思い出がありますから、このセッティングには深い意味があるのです。ウィールはKROOKEDとも悩みましたがここはやはりSPITFIREの80D。このウィールは前作の問題点を改善してすごく良くなってますよ。前回コアが外れてしまった人も再チャレンジしてみてね。そしてトラックはTHUNDERですよ。「HUFもTHUNDERだしね」って言ってたコニが嬉しそうだった。ベアリングはBLACK7。これもいいベアリング。ABEC7で1.800円+TAXながら価格を越えたクオリティー。こうやって組み込んでみるとなんとピシッとバランスの取れているコンプリートセットなんでしょうか。このデッキでみんなで行こうぜ「食い倒れツアー」。次回はまだ計画立っておりませんが、Xデーが決まったらタイミング合う仲間たちでまた壮大なクルーズツアーに出発です。あの人からもあの人からも参加表明頂いておりますが、こういうのはタイミングが大事でね。また動きがありましたら連絡網に乗っけます。
そして気になるこちらのクルーザーは4月頃入荷予定。他にもカラーバリエーションいっぱいよ。ランス山が立ち上げたブランドですから、デッキもパーツも超気になっております。早く来ないかね。
二男の保育園、第一希望に入れました。かなりミラクル。