スケートボード

ライダー

歯医者は今でもドキドキする。

毎年半年ごとに歯医者にメンテナンスに行ってます。っていうか最後に行ってから半年後にハガキが送られてきてチェックに来なさいって注意してくれます。それで予約して行くのですが大体クリーニングで終わってましたが、今回はなんと虫歯発見。実は親知らずが4本あってすでに3本は抜いたのですが1本は抜いてない。最後にどうやって抜くか聞いたのですが「ここは抜き難いところだから一度アゴ外すかな・・」って独り言のようにつぶやいたのを聞いてやめました。今回やはりその辺りに虫歯が発見されました。ガッツリ削って今は詰める金属歯待ち。週末の下町食い倒れクルーズツアーの前に朝一で歯医者に行ってそのまま出発であります。痛くてなにも食べれない、ってオチだけは勘弁してもらいたい。

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で、最近ショップにはクマがぷらりと遊びに来ます。やっぱりローカルの動き。浦安市民になって、駅はショップが浦安でクマは新浦安と違うものの、動きの範囲が近いのでちょくちょく寄ってくれるのです。会えて話せるのは楽しいね。さすがです。

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で、塾前にセットアップを新調しておりましたのでさっそく拝見させていただきました。デッキはTOYMACHINEの7.75インチ。最近はずっと7.75に乗ってるね。熊曰く「俺はここまでのサイズでいいわ」って。7.75インチ幅がクマの中では最大にして安定サイズなのであります。はっきりしてる。それとクマはかなりグラフィックも大事なのよ。ポイントは一人でスケート持って電車に乗れるグラフィックかどうか、って点。なんだかわかるわ。ま、それも好みって言ってしまえばそれまでですが、そういうなんというか自分定規に当てはまるかどうかはかなり大事です。TOYMACHINEは日本に来るものはほぼWATSONプレスのデッキです。生産工場はほかにもありますが、やはり最近はWATSONプレスの方がちょっと貴重になってきたのでここはキープしてほしいところ。ちなみにFOUDATIONT19とかもこだわりのWATSONプレスのデッキであります。そういえば最近WATSONプレスのデッキが少なくなってきました。US工場で作られるWATSON工場は一時はショップに並ぶ1/3から半分くらいがWATSONプレスだった頃もあったと思う。その頃はPRIME、WATSON、SCHMITT、と3大デッキファクトリーな感じしてましたから。ま、他にも実はABCだったりCHAPMANだったりデッキの工場ってUSにいろいろあるんですね。本場カナディアンメイプルを使ったWOODCHUCKなど品質を謳うカナダ工場や、ここ最近は中国工場やメキシコ工場など世界に広がってそれぞれ品質や価格を競っております。僕はショップに立っているのでいろいろなデッキをチェックしてますが、プロショップに並んでいるデッキは基本的には粗悪品はありません。ただある程度スケートボードを続けていくと確実にサイズやコンケーブの好みが出てきます。そうなってきたらどのメーカーのどの工場で作っているどのサイズなのか、くらいは覚えておいた方がいいよね。でもそれまでにいろいろなデッキを乗ることよ。対して乗ってないのに自分のフォーマットを決めてしまうと逆に可能性を狭めることになりますから。ま、最終的には好きにするのがいいんだけどね。

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プロライダーにデッキのスペックやコンケーブの好みとか聞くと、だいたいマイベストを持ってます。でも人に言うのは細かくいうと神経質っぽいので「なんでもいいっす」っていう人もいるし、HIGOちゃんみたいに本当にどうでもいい人もいるし、自分を良く会話して気に入ったデッキを乗ってほしい。クマはもう定規がはっきりしていて見てて気持ちいいくらい。トラックはFURY。もうこのトラックの動きから逃れられなくなってますね。確かに独特というかすごく素直でしなやかな動きをする。このトラックは慣れると虜よ。角石もずっとFURYしか乗ってないもんね。ウィールは自身がプロデュースするDOSTECHであります。新しいDコアを装着してますね。そういえばクマは最近はずっと52mm乗ってるね。53mmや51mmも試してた時があるので、今の動きは52mmがしっくりくるということね。ベアリングもDOSTECH。R-OILが再入荷してますので、待ってた方はお早めに!

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今日は新潟でのLesqueデモから凱旋帰国のケントが来たよ。おっと新潟は外国じゃないわ。凱旋上京?ま、いいか。新潟のデモの話しは楽しかったなあ。やっぱりスケートトリップにはいろんな出来事が起こるんですね。今回もかなり熱い事件あったもよう。つかっちゃんとイトシンがずっと運転してるみたいで、いい兄貴達が揃っててよかったね。

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ケントはかなりクラッシャーなんですよ。っていうかスケートが上手くてしかもずっと滑り続けれるから、デッキもトラックもウィールもシューズもマジで消耗が速い。ちょっと前まで新品だったシューズもデッキもトラックもウィールも次に会った時には僕が3年くらい滑ったようになっている。このシューズも見事にここまで。でもうまいね。まだ全然いけそうだ。シューズの補強術もいろいろあるんだけどショップで聞いてくれたら伝授します。

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そしてデッキを組み替えた。基本セッティングは前回同様。デッキはレスケの8.25インチ。このサイズは先日の吉祥寺スケートゲームで優勝した山崎ショウタと二人で乗ってる。やっぱりあのくらいの背丈があると似合うよね。このサイズ。二人ともこのサイズでプルプル回しちゃうんだから、太いとまわりにくいとか言ってると怒られそうだな。いや、あの二人は怒るキャラじゃないね。ま、それはいいとして、最近ではショップでご購入いただくデッキのサイズがすっかり8インチが普通になってきちゃってます。人気のセールデッキに8インチが多いのもありますが、このサイズが着実に市民権を得て普通の顔をしています。もうちょっと前、3年くらい前まではみんな7.5~7.63インチくらいで、雑誌でみたMALTOやPUDWILLなど若手のセッティングのデッキの太さに驚いたものです。8.25インチだとトラックとかセッティング全体にサイズアップが必要になってくるので男子中肉中背で最初のコンプリートでは守備範囲の広い7.75インチくらいがいいかもね。

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やはり特徴的なのはデッキサイズに合わせたトラックサイズはTHUNDERの149。やはりこれくらいのサイズでないとデッキサイズに負けちゃうね。そして今回のウィールはinstantの52mmです。今回はちょっと硬く作ったのを察知しており「これパンクしなくっていいっすね」って言ってました。今回から102Aで作ってみたのですが、かなりいい結果が出てきたと思ってます。ノーマルコンプリートセットも、フルオーダコンプリートセットも、デフォルトはこのウィールが装着されるのであります。コンプリートセットは初めてスケートボードをご購入される方も多いので、しっかりしたパーツできっちりと練習していただいたい。

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フィーブル覚えたらもうトラックがこんなんだ。さすがすぎ。

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なんだか久々にサンプラ行った。昔シュウジとか坂本とかスポンサードしてたショップがあったころたまに来てた。工事してて入れなかったけど、奥のベンチをチェックしたかった。

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月曜日。毎週いろんな気持ちが交錯する曜日だ。

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