スケートボード

SHAKE JUNZI

春っぽくなってきました。

instantsユウトのおじさんの国秋にLOUDNESSのCDいっぱい借りました。かなりESP欲しくなった。ランダムスターじゃないけど。ヘビメタ好きのおじさんはご存知かと思いますが、LOUDNESSは国産ヘビメタバンドの元祖であります。デビューはかなりアイドル路線のPOPメタルな感じですが二枚目あたりから高崎晃のテクニックが炸裂してきます。あのMETALLICAからもオファーがあったとか?あっ高崎晃はギターです。僕も学生の頃にCRAZYDOCTORのソロのアルベジオとかかなり練習したもんね。当時はROCKというとロックンロールかハードロックで、70'sシーンに影響を受けて育った面子の骨太ロックが多かった。でもさ、音楽ってすごいね。今は深夜のカウントダウンTVの100位中2~3曲しか知らないけど、昔好きだった音楽はもう染み付いてるのね。それを実感した。僕的な懐メロ集作りたいわ。集めるの大変そうだけど。ここ最近の電車通勤の友はBLACKSABBATHが多い。大学が終わって引越しの時に捨てたレコードを今でも後悔してます。

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そして遂にTALON
のSAGカラーが4月1日頃に入荷してくるの決定。イエス。沢山のご予約を頂いておりますので、入荷時すぐに出荷の手配をさせていただきます。なんだかうれしいぞ。これマジ便利だからね。前回はすぐに完売となってしまってなんとか確保したこちらのSAGカラーです。TALONを取り扱って頂いておりますショップさまにも同時に入荷いたしますのでお近くのショップにてぜひその機能性をご確認下さいー!

JOCKS <山形県山形市 023-666-6458>
和合堂 <長野県南高田 026-259-0544>
post <福島県郡山市 024-922-4800>
SHREDEER Di <福島県福島市 024-529-7811>
Swinggin Market <東京都世田谷区 03-6320-8949>
fiftyfifty Skateboard Shop <東京都品川区 03-3766-7643>
STORMY <東京都渋谷区 03-5456-9388>
12ST <神奈川県横浜市 045-212-4512>
Double Faith <神奈川県横須賀市 046-820-6588>
WATERCOLOR <愛知県豊橋市 0532-54-0810>
アクションブルーチップ <愛知県名古屋市 052-248-2033>
FL SHOP <福岡県福岡市 092-715-6680>

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で、ショップにはセールシューズがいっぱい。セールシューズモデルもサイズもカラーも色々。今回はかなりセメントスケートシューズが多いね。ジックリ吟味してください。でも日々在庫状況が変わるので決まったらすぐご連絡くださいね。

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バブ雄先輩とジュンちゃん来ました。フラット愛好家の二人は偶然にも同じライトを持ってました。しかも二人合わせてライト5個あったからね。僕らのショップがある浦安では地震でかなりダメージがあって水道やガスがまだ止まっているエリアがありますから、備えあれば憂いなし。ライトいっぱいあったほうがいい。それと計画停電の暗さがハンパない。バチっと切れてシーンって静かになるのが驚きます。その停電時に使うので人気があるのがDEATHWISHのワックス。これね。最初ヤケナにDEATHWISHのワックスが来たんですけど・・・って見せてもらった時に吹き出しちゃったからね。だってさ、これ完全にローソクじゃん。分厚いガラス容器に入ってるし。街でこのワックスどうやって使うのよ?割るの?火をつけてSM?どっちにしてもナンセンス。その「?」っぷりが素敵なアイテムでありますがこの停電で主役に抜擢されました。浦安在住スタッフ浅岡一押しのアイテムであります。

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先のエントリーにもありますが、慶太が突然お休みにショップに来てガーガー作業を始めました。ドリルで穴開けたりジグゾーでガリガリとデッキを切っていきます。すごいね。仕事速い。いつも失くしてしまうクルーズコンプリートを新調しました。

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やっぱり取っ手穴いいよね。最高に持ちやすい。そして出先でカギかけられるのがまた素敵。穴を開けてシェイプ決めて、その後の工程は先の慶太のエントリーにて。これなら意外と簡単に出来るよね。オリジナルシェイプ。
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そしてショップでジョージのお友達が組んだコンプリートが素敵でした。春っぽくなってきてここ最近はコンプリートセットのご注文が増えております。皆さんそれぞれにこだわりのパーツがあったり、エントリーモデルでスケートライフの扉を開ける人もいっぱい居ます。スケートボードは間口も懐も深いのでひょいっと入ってその深さを知ります。また最初のコンプリートのセッティングでお悩みのお客さまからメールや電話でお問い合わせを頂くことも多いのですが、人生初の一本だとしたら、細かいサイズにあんまりナーバスにならずにまずはデッキのグラフィックから。デッキもトラックもウィールもベアリングも細かく言えばもう底なし級に奥が深いの。材質や工場やサイズやコンケーブとかね。でもプロショップに並んでるものは基本間違いないものですので、どれを選んでも間違いはない。特にデッキは乗り手の個性がメーカーやグラフィックに出るものなので、自分が気に入ったグラフィックであることは僕はすごく大事なことだと思ってます。最初の一本に関しては材質や工場やサイズやコンケーブとかよりもグラフィックが大事。1点だけ注意するのは極端なサイズだけかな。身長185cmで足の大きさが29cmの人は7.38インチのデッキは小さいと思います。148cmで22.5cmの女性は8.5インチのデッキは大きいと思います。体格による目安みたいのも確かにあります。僕の個人的な目安は、キッズ・女性の小柄な人は7.38~7.63くらい。ちょっと広めの解釈で普通の体格の男性は7.5~8.0くらい、大柄な人、バーティカルをやりたい人は7.75~8.5インチくらい、って感じで考えるといいかもね。ま、あくまで僕の個人的な目安よ。最終的には自己判断。

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デッキが決まれば次はトラックとウィールだね。やっぱりそれぞれメーカーごとの特徴や個性があるからさ。しかしここも人生初の一本ならば細かいことは気にしない。でもやっぱり専門で選ぶ、ってことが前提でね。デッキのサイズに合わせてトラックのサイズやウィールのサイズも決まります。最初の一本って自分の好みがまだ形成されてないから、比較的サイズバランスで選ぶケースが多いです。サイズバランスって言っても色々あるから、まずはデッキを選んでそこを基準に組んでいく。僕の場合はデッキの次はトラックね。横幅は僕は揃えたい派。ま、その辺はinstantsのコラムで書いてあるのでチェックしてみてくださいね。次はウィールの選び方も書かなきゃね。ちょっと最近パツってますので手が空き次第書かせてもらいます。それぞれのパーツでそれぞれに底無し級の深さがあるスケートボードを組んで行く作業は実はすっごく楽しいんですね。僕はこのパーツ選びもスケートボードの楽しさの一部だと思ってます。思う存分悩んで楽しんで自分だけの一本を作ってみてください。またパーツの違いはわかんないから好きなデッキだけ選んであとはおまかせ、って言うのもアリ。僕らが考えたおすすめの足回りでセッティングさせてもらいます。コンプリートセットも色々あるので皆さんのスタイルに合わせて選んでみてください。いやー、でもこの5BOROのコンプリートの組み合わせが素敵だわ。男らしい。

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春はデッキ交換のシーズンです。この前来たと思ってたら、2055のJUNZIくんが早くもデッキを交換しにやってきました。滑ってるねー。しかも同じデッキに交換。こういうの素敵。自分のストライクを見つけたね。そして浮気しないで追いかけるあたりが好き。前回7.825くらいから8.0にデッキサイズを換えて、129だったINDYも139にサイズアップして調子がどうか気になっておりましたが、JUNZIくん的にはまったく問題なかった模様です。よかったわ。気に入ったセッティングが見つかるとこれがまたスケートが楽しくなっちゃうのよね。いつものステッカーチューンもいいの出てました。セッティング的には前回ご紹介した内容と同じなので拝見はこちらでチェックしてみてください。

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そしてそして、今回はこれが激ヤバ。JUNZIくんが大好きなSHAKE JUNTのNEWカラーかと思ったら、なんとこちらはオリジナルSHAKE JUNZI。やった。最高だ。こういうD.I.Y.オリジナルスタイル素敵。グリップテープも実に色々な個性が出せることに改めて気がついた。慶太もデッキテープを普通に貼ってるのみたことないけど、こうやって好きなステンシルしちゃうのもいいよね。ステンシルはまた奥深いのでそういうスキルというよりも、好きなことを追いかける姿勢。それが素敵。お見事です。

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日曜日はみんなで集まってスケートしました。すっごく楽しかった。イベントとかじゃなく、コンテストとかじゃなく、ただタイミング合う人で滑りたかった。実際のところ、浦安は深刻な震災の影響を受けていて物理的に、メンタル的にスケートボードを楽しむことが難しい状況の人も居るんです。また一人で滑っていても被災された方や放射能や色々なことを考えちゃってスケートボードと正面から向き合えずに楽しめない。これはスケートボードに限らず色々な局面で多くの人が持つ感情かもしれません。だからね、みんなで滑れば楽しいかと思ったのよ。それだけ。それであらためて楽しかったらそれぞれにガンガン滑ればいいのよ。そしてその楽しい思いを糧にして一生懸命働いてなんかの形で貢献する。耐え難い経験をされ、なお毎日大変な生活を送っている方がいっぱい居らっしゃることはみんな痛いほどわかってる。だからこそ自分自身の「生」を大事にしてそれを全うすること。もうそれしかないんじゃないかと思ってます。友達の中でも現地にすぐに救援物資を届けに行ったヤツも居れば、家族や大事なものを守るためにがんばっているヤツも、また家族や大事なものを守る為に遠くに避難したヤツもいます。浦安で被災された地域も、こちら側は家が傾いたけど道を一本挟んで反対側はなんともなかったり、ウチは水でないけど隣は出てる、とかさ、もうそういう違いを日々目の当たりにする訳です。それを嘆いても怒っても始まらない。みんなそれぞれの人生を生きていくしかないのかと。でも「自分の人生はこうだ!」なんてわかってる人も多くないかと思います。だから今、みんなが自分を見つめすぎて苦しくなっているのでないか、と。人間一人の力なんて本当に小さなものです。だからと言って自分の無力さに悲観することはない。そして一人の力を集めれば大きな力になることもみんな良くご存知かと思います。だからそういう大きな力の一部になってみたり、中心になってみたり、そういう情報を発信したり、さらに大きくしてみたり。っていうのが僕が今日現在で考えていること。だから「滑れる環境にいる人はガンガン滑りましょう」。先日みんなで集まって滑ったときに、ショップでドリンク用意してドリンク代を募金させてもらうことにしました。なんの予告も無しに普通にドリンク代を集めるより多くの募金が集まりました。昨日さっそく郵便局で募金してきましたよ。募金って簡単よ。僕は郵便局にお金だけ持って行きました。そして赤十字に募金したいって言ったら用紙を出してくれて手数料無料で募金できました。赤十字以外にも実際に現地で救助や支援に当たっているNPOやNGOに直接募金することや、浦安市への募金も考えましたが、当日スケートボードでつながっているみんなの思いは色々だし、なにかの前提で集めた募金ではないので赤十字に募金させていただきました。今後もチャリティーアイテムの募金やローカル有志で集めた募金を続けて行きたいと思います。

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なんか今日は長くなった。まだ自分でも整理できてない証拠。みんなで滑った様子はまた次回。

 

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