気がつけば11月。
ついにこの日がやってきました。SAG×instantの新発想デッキバッグをご紹介いたします。こちらのバッグは4WAYで「バックパックタイプ」、「ショルダータイプ」、「メッセンジャータイプ」、「ハンドキャリータイプ」と4種類の持ち方ができるデッキバッグ。また、デッキを取り出している時にはクルクルっと折りたため、デイパックスタイルで颯爽とプッシュできる。今までのデッキバッグはデッキを取り出してしまうとプッシュ時にピラピラしちゃいますがTALONならば大丈夫。また、満員電車などにデッキを持ち込む際にはケースに入れてデッキを縦に持ちますが、地面に当たる部分が速攻で消耗してしまって穴が開くケースを多く見てきました。なのでこのTALONには底部に摩擦に強いHYPALONという素材を使って底部の磨耗をブロック。長い間ご愛用頂けます(当社比)。各所に使い勝手を最優先に考えたポケット/チャックを装備し、あなたのスケートボードライフを彩ります。なんてね。ちょっと深夜のテレビショッピング風に書いてみましたが、このデッキバッグはマジでおすすめ。当たり前か、だって自分達でゼロから考えたバッグだもんね。SAGとの出会いでここまで発展するとは思いもしませんでしたが、このバッグは僕らのスケートバッグへの思いを詰め込んだ作品です。ご予約は本日より承ります。12月初旬リリース予定。ご予約はこちらから。また下記の取り扱いショップでもご予約・ご購入が可能です。ぜひ!
JOCKS <山形県山形市>
和合堂 <長野県南高田>
post <福島県郡山市>
SHREDEER Di <福島県福島市>
Swinggin Market <東京都世田谷区>
fiftyfifty Skateboard Shop <東京都品川区>
12ST <神奈川県横浜市>
Double Faith <神奈川県横須賀市>
WATERCOLOR <愛知県豊橋市>
アクションブルーチップ <愛知県名古屋市>
FL SHOP <福岡県福岡市>
でね、久々のキシくんがご来店。またメッセンジャー復活するんだって。愛用のチャリがかなりスパルタンになってて撮ってみましたよ。一番グッと来たのはカーボンブレーキレバー。なんだか触った感じが素敵。でもコケたらやられちゃいそうね。またそれがいいね。ちょっと探してみよっと。
この日はMAX242とJOFF SOTOのイベントの日。これから出発する慶太のセメントセッティングを拝見しました。デッキはROGERの7.5インチに乗ってます。先日のSFで7.63に目覚めたとも聞いてますが7.5インチがなんだかピタッと感じます。初めて慶太と滑ったときにはPOWELLの7.38インチのデッキ乗ってたよ。その後はGIRLの7.45くらいのマリアーノ。なんだか色々思い出してきた。その頃池袋の展示会で来日してた某ライターにTAG書いてもらったっけ。まだ持ってるよ。そのデッキ。ま、それはいいとして、慶太のスタイルはバリテックな感じですので、やっぱりゴン太デッキも乗れるけどこの辺のサイズがしっくりくるみたいね。デッキ選びは太いデッキの流れにただ乗るんじゃなくて、自分の好みを探求していくのがいいでしょう。
トラックはROYALのEVO。もうずっとROYALだよな。慶太と言えばもうROYALな位ずっと使ってる印象がある。慶太のセッティングはトラックの動きがやや硬めになっていて、回し系トリックの着地の時にブレを止める感じがするよ。やわいと吹っ飛ぶケースもグッと耐えてくれるような。ま、それは乗る人のみわかる感触ですので、また今度聞いておきます。ウィールはDOSTECHの52mm。今回はちょっと柔い目のDコア。このモデルはグリップ重視の方には良さそうよ。ベアリングはオイルのF。なぜか慶太はずっとオイルFを使ってますね。初動が軽いらしいです。グリップテープはMASTERMIND。ボルトもね。このセッティングはかなり慶太っぽい気がします。小柄でトリックの練習したい方にはお勧めのセッティングです。
でね、行ってきましたよ。ZACPACプレゼンツのSK8GAME@UNIT。これがまた面白かったんだよね。まずは慶太と腹ごしらえしてちょっと早めに会場へ。かなり早く着いちゃったと思いきや、もうナギはすでにスタンバッておりました。さすがだ。
ほどなくして続々と出場ライダー達が集結してきます。今回もかなりグッと来る面子が揃ってました。晋とてっちゃんに奥野健也が揃ってかなりUNIFULな感じっす。まだ会場はオープン前の準備中でなんだかみんな集まって遊びに来た感じでワイワイしておりました。
で、福島から東京に帰ってきた安田のテッチャンのデッキを拝見しました。テッチャンはね、もうずっと前からコンテストシーンで実力を発揮して一気にメインストリームに登って来たの。地元の公園でサトルとかと滑ってる時に良く会ってたし、コンテストでも良く会ってたからなんだか気がつけば付き合いかなり長くなった。いいね。テッチャンはね、いつも明るくて謙虚なんだけど、心に秘めた闘志はすごくアツいものがあって、ライディングと滑っているときの目力でそれを感じさせてくれます。デッキはUNIFUL、シグニチャーがリリースされたときのうれしそうな様子は今も覚えてます。サイズは7.625×31.1インチ。ひとつひとつのトリックがデカイからもうちょっとサイズあってもいいと思うけど、あのテクニシャンが出した結論なら間違いないっす。
トラックはROYAL。なんだかイメージが合ってる。サイズは5.0だよね。ウィールはSPITFIREの52mmをつけてました。ウィールも最近は主流が52mmだけど、ショップに立ってるとたまに49mmを探している人や62mmを求めてる人に出会います。考えてみればその幅はすっごい差があるよね。メインが51~53mmだとしても、やっぱり幅広い好みとそれに合わせたセッティングが存在するのかといつも感心しております。やっぱりすごいぜスケートボード。ベアリングはNINJAのABEC7が装着されておりましたよ。調子良いって言ってました。そしてこのテッチャンがこの日のSK8GAMEで大暴れします。
会場ではオープン前に軽く路面チェックの練習時間が設けられました。興味深そうにチェックするMAX242とJEFF SOTO。ぶっちゃけ僕ね、大好きなの。MAX242もJEFF SOTOも。だから実はちょっと緊張気味。声かけてちょっと話してみたけどやっぱり語彙力不足で自己嫌悪だなあ。iphoneの英単語鍛錬ソフトでもDLしよっと。彼らはスケートボードをすごくリスペクトしておりました。初めてみる異国のスケートボーダー達にもきれいなメイクには惜しみない拍手を送ってて、なんだかアツいぜスケートボード。なんだかよくわからんね。
会場入り口にはグッズ販売が。良くみてね。MAX242×REALとJEFF SOTO×REALのデッキが並んでました。この時ばかりは僕も久々にショップで緊張するスケートボーダーになりました。「買っちゃおうかなあ、どうしよっかっなー」って気持ち。こればっかりはいくつになってもドキドキしちゃう。結局MC前の緊張感からか「後でまたこよっと」ってことでその場を離れました。
モニターには対戦表が。これがSK8GAMEには重要事項。対戦相手でかなり変わってくるからね。大体招待選手ばかりだと面子が知ってるライダーが多くて、それぞれがそれぞれに得意不得意を知り尽くしてる。だから相手がわかるとより大事になってくるのがじゃんけんなのよね。出場選手みんなじっくり対戦表をチェックしてました。
SK8GAMEのスタートとほぼ同時にMAX242×JESS SOTOのライブペイントが始まります。僕ね、こっちもすっごく気になってたのよ。でも会場的にMCするとライブペイントが見れないので、気になりながらもMCに集中。これがまた今回のSK8GAMEも楽しかったよ。実は僕自身途中から盛り上がっちゃってさ、会場のみんながコースに集中している気が見えました。
ゲームの進行に合わせてライブペイントも進んでいきます。この二人のコラボはかなりシックリくる作品になりました。最終形態はどこかで発表されるかもしれないのでここまでね。でもさ、これみたらあのデッキもっと欲しくなってきたよ。
で、SK8GAME決勝。僕はMCなもんでゲームの画像は一枚もなし。これは優勝が決定した安田哲也がもみくちゃの瞬間みんなアツかったぜ。僕も感動したぜ。確かに勝った負けたも大事だけれど、まずこの場にいるってことが素敵。ギャラリーの皆さんも応援ありがとう。そうそう。ナギの奥さまとジュンコちゃんに会ったんだけど、二人ともいつも会うスケートスタイルじゃなくて夜クラブ態勢で素敵でした。その時点でもうノドが潰れててガラガラ声だったのであんまり話せませんでしたが。
そして会えました。吉祥寺の兄貴、ユメッチ先輩。なんだか会うと二人して「兄貴」って呼び合ってます。変だよね。この日はもっと色々な人と会えるかと思ったのですが、実は当日にかなりのカゼっぷりで、MC終わった瞬間に緊張の糸がぷっつり切れる音が聞こえて帰路に。UNITの外出た瞬間にNEWTYPESの徹&トミーに遭遇してしばしご歓談。いやしかしこの二人にはかなりプッシュされます。スケートライフのお手本だよ。もう手放しで大好きだ。ま、それはいいとして家に帰って測ったらやはり39度。よっしゃ。また闘うぜ。結局週末はカゼと闘いましたが無事生還できました。もうピンピン元気であります。
最近ちょっと話せるようになってきたガネコくんのデッキも拝見させて頂きました。NIKE SBの新横浜のイベントとかで何度か会っててやっと話せるようになってきました。うれしいわ。沖縄クルーの人見知りっぷりはかなりのモノで、やっぱり山城くんも宮里くんも最初はちょっと話しにくそうだったけど、慣れて話せてくるとみんなやっぱり素敵なスケートボーダーですよね。で、デッキを見たら8.25インチ。来ました。今の僕の周りで一番大きめの部類に入ります。ケントも8.25インチでショップでよく乗らせてもらうけど、やっぱりデカイよね。なんかこのセッティングであの攻めを見せられるとかなり「すげー」って感じます。サイズは大きくても動きはクイックだしデッキの回転も少しも遅くないし、完璧にそれぞれのスタイルが出てますからね。お見事。
トラックはINDEPENDENTの149。やっぱり8.25にはこのサイズね。INDEPENDENTを例にとって説明すると、129は7.5~7.75、139が7.825~8.125、149が8.25~8.5位かな。ウィールのサイズや幅によってちょっと微調整ありますが、大体この感じで目安にしてください。THUNDERで言うと、129→145、139→147、149→149、って感じです。VENTUREは5.0(129相当)と5.2(139相当)がご用意できます。ウィールはやっぱり52mmなんすね。この辺がスタンダードなんだな。8.25のデッキに合わせると見た目がすごく小さく見えるけど、これでランプもパークもストリートも全部完璧に攻め立てます。
会場を後にする時に、HIGOちゃんに「俺の友達がダンスショーするから楽屋で会ったら声かけてあげてね」って言われていた美和ROCK先輩が準備完了しておりました。これから始まるショーはかなり楽しみではありましたが、声は出ないしフラフラだしで挨拶だけさせてもらって帰路につきました。それにしてもスケートボーダー達がとっかえひっかえ美和ROCKと撮影したくて並んでましたが、本番前の緊張の瞬間でも終始笑顔でだっちゅーのポーズで応える美和ROCKがさすがでした。また1つ学びました。
そのHIGOちゃんの勇姿がDORCUSのヴェニスから。これは先日惜しくも行けなかった駒沢の朝練の日じゃないっすかー!いやいやいや、行きたかったなー。HIGOちゃんの本気はかなりカッコイイからね。ずっと昔にケイブマンで超急角度のハンドレール下ってるのや、デッカイRでバックフリップとかやってるの見せてくれるのはHIGOちゃんしかいないっしょ。いつもなにをやってくれるのかすごく楽しみであります。ヴェニスともご一緒したかったわー。
帰り際、ZACPACの高橋さんにこちらを頂きました。マジうれしかったっす。これはまたコレクションに入れておきます。ブリスター入りなのが最高です。
今週末は遂にSHIOHAMA CUPが開催です。もうドキドキして眠れません。あと胃腸がグルグル言って痙攣してます。おっとそれは病気なのか?ま、とにかく週末の晴天を祈りましょう。