天狗SKATE!

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ライダー:小林幹夫
デッキ:TENGU SKATEBOARD 8.0インチ
トラック:TRACKER 139 にGRINDKINGのキングピン
ウィール:SPITFIRE F4 53mm
ベアリング:BONES SWISS

この初日にチェックした小林幹夫のセッティングしかチェックしませんでした。まったく俺ってやつは。ま、それはいいとして、ミッキーのセッティングはやっぱり変態だけありまして、色々なこだわりが詰め込まれておりました。まずこのデッキ。サイズは8.0インチです。意外と細めに感じました。このサイズがベストマッチだそうです。そしてこのデッキ。マイシェイプのマイデッキ。幹夫は自分で「TENGU SKATEBOARD」ってブランドのシェイパーをしております。ご存知の方も多いかと思いますが、名作の「鱒」とか本当に見事でした。スケートボードって行き着く先は最終的にマイシグニチャーになりますね。デッキの素材から始まって、シェイプ、サイズ、ノーズ、ホイールベース、テール、コンケーブ、と全部自分の好みに合致させていきたい欲求。ま、完全に変態です。そしてそのセッティングが出たとしてもいきなりビックスピンヒールが乗れるようになる訳じゃない。ただ自分が気持ちいいだけ。そういうところが僕はスケートボードの奥深いところかと思います。トラックもかなりです。こちらはTRACKERの139。そういえば最近あんまりトラッカー見ないね。ま、それはいいとして、良く見るとなんだかスッキリ見えませんか?ここすごく重要なのよ。このスッキリ感。このスッキリ感をかもし出しているのはそう。GRINDKINGのキングピンなのであります。このGRINDKINGのキングピンは頭が六角ナットになってます。高さが低いのでグラインドのときに全く引っかかりません。ここ大事。GKのキングピンの良さはこの低さにあるのです。でもGRINDKINGのトラックではなく、なぜTRACKERなのか。人によってはINDEPEDENTのベースプレートを加工して使っている人も居ます。5050のカレーちゃんに相談すると方法教えてもらえるかと思いますが、たぶん今はGKのキングピンが枯渇して入手困難になっているかと思います。ブッシュはBONES。ベアリングもBONES SWISS。幹夫は絶対に分解清掃とかしちゃうタイプ。もしくは分解清掃とかやらせちゃうタイプ。とにかく本人のこだわり満載のセッティングでありました。スケートボーダーだったらこうありたい。