水曜塾師範

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ライダー:赤熊寛敬
デッキ:TOYMACHINE MONSTER 7.75インチ
トラック:FURY EVO2 775
ウィール:DOSTECH D-CORE 52mm
ベアリング:DOSTECH R-OIL

そういえば最近なかなか現場に出れなくてクマのセッティングもじっくりとチェックできませんでしたが、塾前の登場でデッキを持っていたので拝見させていただきました。デッキはサポートを受けているTOYMACHINEのMONSTER であります。7.75。MONSTERはずっと継続されているモデルではありますが、クマが乗っているのをみたことない。「正直食わず嫌いでしたねー」って言ってましたがかなり調子いいらしいよ。しかもこちらのプレスはDLXと同じあそこの工場。クマは大のWATSON好きではありましたが、このプレスも乗ってみたらかなり調子良しということで、これからはMONSTERクマが見れることでしょう。モンスターのクマって凶暴そうではありますが、実際はかなり紳士なクマであります。デッキのサイズもここにきて7.75インチをキープしておりますね。Re.Laの時には7.625インチでシグニチャーを出していたのでちょっと太めになりました。でもトラックのサイズは変わってないよ。FURY の775。FURYのこのサイズは7.5~7.75くらいのデッキにベストマッチ。ちょい前後まではセッティングのバランス的に問題ないっしょ。8.0インチ幅くらいからはその上のサイズで800ってサイズがいいね。動きと戻りの正確さにクマはかなり惚れ込んでおります。ウィールは自身がプロデュースするDostechの52mm であります。かなり細めのウィールです。やはりカーブトリックもサラリとこなしますのでこの辺のサイズがお好きなんでしょうね。ベアリングも同じくDostech 。耐久性の高いRが最近人気です。ベアリングはみんな色々な旅に出かけますが、Dostechに落ち着く人多いっす。実際にショップに立っていると今一番多いセッティングバランスがこの7.75インチ×52mmであります。太目デッキの流れがあってこぞって8.0インチにしてみたものの、なんかちょっとしっくりこない。トラックのサイズや高さを変えてみたり、コンケーブやノーズやテールの長さを気にしてみたり、色々試してみてもなんかちょっと違う気がする。で、なんか違う気がしたままデッキのサイズを7.625→8.0→7.875→7.75って感じで変えてみて、やっぱり7.75が調子いいって結果になるケースが多いのね。7.75インチってサイズはトラック幅がINDYでいう129がはまるサイズ。ちょっとサイズアップしてもトラックのサイズを変える必要がない。旅から帰ってきた人のアドバイスを聞いて最近は細めのデッキからのサイズアップも7.75にまず行ってみる傾向にあります。慎重な人多いのね。ちなみにHIGO-VICIOUS先輩 は7.5インチでも8.5インチでも同じように乗ります。