ライダー:僕
デッキ:instant XV CRUISER
トラック:ACE00
ウィール:TUNNEL 63mm 78A
ベアリング:BONES SUPERREDS
そしていろいろなハードルを越え、いろいろな思いを詰め込んで、このデッキが8月6日にオープンする吉祥寺ストア、そして浦安ストアにてリリース致します。リリースに際していろいろ考えました。普段スケートしている人にももちろん乗ってほしいけど、このデッキが初めてのスケートボード、ってケースがあるのもすごくうれしいこと。だからデッキだけでなく、僕らが妥協無く選んだパーツを組み込んで、コンプリートセットでもご提供できるように致しました。さっそく組み込んだコンプリートを拝見しながらご説明したいと思います。まずデッキのサイズは7.75×29インチくらいで、ぽっちゃり短めなセクシーなデッキです。クルーズデッキの場合は一番太い箇所の幅を測るので、ノーズとテールはシュッと細くなってます。今回のセッティングはもうグイグイ前に突き進む感じで考えました。最新のクルーズデッキはノーズがやや長めになってきて、ホイールベースも普通のデッキに近いものが増えてきました。そういうデッキにインディーで言う129くらいのトラック付けてオフセットのないやわらかいウィールを付ければ、がんがんテールを蹴れるクルーズデッキが出来ますね。それもまた良し。でも僕らのXV クルーザーはもうグイグイ行くことに全力投球。プッシュプッシュそしてクネクネのセッティングで考えました。合わせたウィールはTUNNELウィールの75A。一番やわらかい奴ね。これがまた忍者級の無音移動を見せます。マジでビビる。多少の段差やラフな路面、そして小石があってもがんがん乗り越えます。そしてこのウィールの最大の特徴として完全にベアリングがサイドセットになるんです。センターセットと何が違うのか、は僕が説明するより乗ってみるのがいいよ。がっつり三回プッシュして左右にちょっと踏み込めばすぐにわかるんだけどなあ。7.75幅のデッキにサイドセットのTUNNELと来ると、おのずとトラックの選択肢が狭くなります。今回はACE00を装着しましたが、GUNMETAL106やTRACKER106も行けますね。それぞれ動きが違うので好みで使い分けてみるのもアリ。ベアリングはBONES SUPER REDSをはめ込みました。そしてセットにはスペースパットが入っていませんが、トラックを柔らかめにクイクイしたい人は1/8のスペースパッドを入れるのがいいでしょう。ウィ-ルバイトが不安で不安でしょうがない人は1/4パッドでもバランス的には問題ないっす。それでこのセットが完成です。組んでも組まないでも発送しますので、ご注文時にご指定ください。