ライダー:ジョージの友達
デッキ:5BORO 8.0×32インチ
トラック:INDEPENDENT 139 STD
ウィール:WESTERNEDITION 52mm
ベアリング:BONES SUPERREDS
ショップでジョージのお友達が組んだコンプリートが素敵でした。春っぽくなってきてここ最近はコンプリートセットのご注文が増えております。皆さんそれぞれにこだわりのパーツがあったり、エントリーモデルでスケートライフの扉を開ける人もいっぱい居ます。スケートボードは間口も懐も深いのでひょいっと入ってその深さを知ります。また最初のコンプリートのセッティングでお悩みのお客さまからメールや電話でお問い合わせを頂くことも多いのですが、人生初の一本だとしたら、細かいサイズにあんまりナーバスにならずにまずはデッキのグラフィックから。デッキもトラックもウィールもベアリングも細かく言えばもう底なし級に奥が深いの。材質や工場やサイズやコンケーブとかね。でもプロショップに並んでるものは基本間違いないものですので、どれを選んでも間違いはない。特にデッキは乗り手の個性がメーカーやグラフィックに出るものなので、自分が気に入ったグラフィックであることは僕はすごく大事なことだと思ってます。最初の一本に関しては材質や工場やサイズやコンケーブとかよりもグラフィックが大事。1点だけ注意するのは極端なサイズだけかな。身長185cmで足の大きさが29cmの人は7.38インチのデッキは小さいと思います。148cmで22.5cmの女性は8.5インチのデッキは大きいと思います。体格による目安みたいのも確かにあります。僕の個人的な目安は、キッズ・女性の小柄な人は7.38~7.63くらい。ちょっと広めの解釈で普通の体格の男性は7.5~8.0くらい、大柄な人、バーティカルをやりたい人は7.75~8.5インチくらい、って感じで考えるといいかもね。ま、あくまで僕の個人的な目安よ。最終的には自己判断。デッキが決まれば次はトラックとウィールだね。やっぱりそれぞれメーカーごとの特徴や個性があるからさ。しかしここも人生初の一本ならば細かいことは気にしない。でもやっぱり専門で選ぶ、ってことが前提でね。デッキのサイズに合わせてトラックのサイズやウィールのサイズも決まります。最初の一本って自分の好みがまだ形成されてないから、比較的サイズバランスで選ぶケースが多いです。サイズバランスって言っても色々あるから、まずはデッキを選んでそこを基準に組んでいく。僕の場合はデッキの次はトラックね。横幅は僕は揃えたい派。ま、その辺はinstantsのコラムで書いてあるのでチェックしてみてくださいね。次はウィールの選び方も書かなきゃね。ちょっと最近パツってますので手が空き次第書かせてもらいます。それぞれのパーツでそれぞれに底無し級の深さがあるスケートボードを組んで行く作業は実はすっごく楽しいんですね。僕はこのパーツ選びもスケートボードの楽しさの一部だと思ってます。思う存分悩んで楽しんで自分だけの一本を作ってみてください。またパーツの違いはわかんないから好きなデッキだけ選んであとはおまかせ、って言うのもアリ。僕らが考えたおすすめの足回りでセッティングさせてもらいます。コンプリートセットも色々あるので皆さんのスタイルに合わせて選んでみてください。いやー、でもこの5BOROのコンプリートの組み合わせが素敵だわ。男らしい。