ライダー:通販のお客さま
デッキ:ANTIHERO TNT
トラック:INDEPENDENT PRO-V 139
ウィール:T19 57mm
ベアリング:BONES SUPER REDS
2010年最終営業日。怒涛の2010年の最後に組んだコンプリートがこちら。なんとかパツパツでしたが出荷間に合いました。もう乗ってますよね?2010年も実にたくさんのコンプリートセットを組ませていただきました。いつも数を数えておこうと思っているのですが、1月の時点ですぐ断念しちゃいます。なかなか難しい。でももうこうやって15年目なんですが、まだまだ知らないこといっぱいだし、いつもご注文いただきましたコンプリートセットを見ながら勉強させてもらってます。8.25に149に51mmとか僕の中にはない定規だったし、セッティングの流行だけみても今年も色々な流れがありました。確実にいえることはデッキのサイズは徐々に大きくなっている。でも最終的にはマイサイズに落ち着いている感じがします。今日も8.3インチのデッキを交換しに来てくれた下町ローカルのデッキを踏ませてもらいましたが、もうマジででかいっす。僕は11インチなんですがそれでもたっぷりあまる感じ。安定感もたっぷり。画像のデッキはAHの鶴次郎。Lサイズで8.12、XLだと8.38インチあるんだよね。このサイズをブルブル回しちゃうの凄い。こちらのセッティングはかなり男の子な組み合わせ。INDY139にT19の57mm、そしてSUPER REDSというかなり隙無しなセメントコンプ。これでコンビプールとかでギャギャって音たててレイバックとかしてたらもう降参。2010年はこのサイズバランスがかなりメジャーな感じしましたね。数年前だったら確実に少数派。ま、セッティングバランスって基本的には個人的なものなんですが、稀にローカルベースでセッティングのフォーマットが揃っているところがあります。たとえばフラット中心テックスタイルのローカルだったら細め軽めのセッティングがはやったり、室内パークでプールでゴリゴリなローカルでは太目デッキ大き目ウィールがポピュラーでしょう。ローカルスポットがある人はまずはそこのみんなのセッティングを参考にする。そしてみんなのスタイルを良く見る。自分のローカルから色々なスポットに行くようになるとまたそこで出会う新しいスタイルとセッティング。初めてみるセッティングを借りて乗ってみたりしてさらに深くなるセッティングの旅。なんてね。ま、自分の「しっくり」と来るセッティングに出会ったら、なんでしっくり来るのかを徹底的に突き詰めていくのがいいよ。メジャーでデッキのサイズやホイールベース測ったり、違うトラック装着して乗り比べてみたり。で、だんだん固まってくるのよね。