川渕裕聡

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ライダー:川渕裕聡
デッキ:BAKER 7.9インチ
トラック:INDEPENDENT 129std
ウィール:AUTOBAHN 50mm
ベアリング:MOUDUS BEARING

ブチくんのセッティングも「元祖 デッキ拝見!」。ブチくんは先の松尾くんとVOLCOMチームで一緒です。最近一緒の動きの池田幸太とはDCでチームメイト。ブチくんもね、またすっごい突っ込み見せますよ。若くして世界のシーンに直接リンクしてて、MOUDUSベアリングとかは直でスポンサードされてますからね。デッキを見たら7.9のBAKERでした。印象的にはもっとゴン太のデッキに乗ってるかと思いきや「少し前までは太いのも乗ってましたけど、今は回し飛び擦りのバランスを考えるとこのサイズ」って言ってました。そのサイズに合わせてトラックはINDEPENDENTの129STD。ウィールはAUTOBAHNの50mm?やっぱり今っぽいセッティング出てますね。セッティングって結局自分で色々試してつかむものですが、上手い人のセッティングはすごく参考になりますよ。例えば使っているパーツとサイズにはすべて理由があります。その理由を追いかけてみるのがいいよ。スケートシーンってそのとき時の流行があって、例えば僕が始めたころは62mm~65mmとかがスタンダードだった。HOSOI ROCKETとかOJ?U、RATBONESとかG-BONESとか。SPITFIREが初めてリリースされたのもその頃だった。それから就活からサラリーマン生活の3年間、スケートボードを押入れにしまってて、偶然出会ったローカルスケート仲間とまた滑り出したときにはウィールは40mmとかの極小ウィール、デッキはフィッシュテールから葉っぱ型に変化してました。あの頃は現在と比べ物にならないくらい色々なフォーマットが劇的に変化し続けていたのですが、それでも本当にその変化に驚きました。おっと、また脱線してる。そう考えると今のトレンドってどうなのか?って考えると、デッキサイズは7.63~7.875インチ、ウィールは52mm前後、トラックはV-5.0、T-145、I-129、ってところなんでしょうね。日本のシーンは。でも本当にちょっと前までデッキは7.5インチ、トラックはLo、ウィールは52mm前後ってのが何年もスタンダードだったらからそれほど大きな差ではないけど確実に変化し続けていることがわかります。ケントは8.25インチ、OZZYは8.5インチ乗ってます。よく初めてのデッキでスペックを気にする人いらっしゃいますが、最初の一本はそんなにナーバスにならないでいいです。手に入れたデッキを乗り込んで自分のフォーマットを作るのが大事。