JETS森

Exif_JPEG_PICTURE

Exif_JPEG_PICTURE

ライダー:JETS森
デッキ:オリジナルシェイプ TOKYO-Z BOYS
トラック:TRACKER 169
ウィール:AUTOBAHN CAB 101A 62mm
ベアリング:LUCKY SWISS

今回の「デッキ拝見」はMC仲間であり、スケート業界の大先輩であり、共に青春時代を鴨川でクロスさせたジェッツ森のセッティング。もちろん普通のセッティングであるはずがありません。現在、セキノレーシングスポーツでスケート担当にしている鬼マニアであります。ジェッツと言えばTOKYO Z-BOYSであります。もちろんデッキは・・・。いや違う。これ切ってますよ。原盤をオリジナルシェイプで切り出してます。しかもプリントしてクリア吹いてます。かなりのバカチンです。原版も色々な種類があって、工場にもよりますがジェッツ森のコレクションは7.5インチから10インチくらいのデッキが切れるように揃ってます。もうクルーズから好みのサイズまで何でもオリジナルシェイプが作れます。夢のような話です。が、しかし、原版はニス塗ってないし、角も丸めてないから、その辺の最終工程が自分で出来るスキルが必要です。このまえRAD龍と話したのですが、「RIPSAWクルーズ」とか「アーロン・マーレー クルーズ」とか作りたいね。そういうのも夢じゃない。この辺に来るともう模型界でいうとプラモデルの製作を卒業し、自分が作りたいモデルをプラ板でパーツから作る域になってきます。材料は決して高いものではありませんが、入手ルートと根性とスキルが必須です。トラックはTRACKER。サイズは169?その辺のサイズ。ウィールはAUTOBAHNのキャバレロよ。これ硬度が高く100Aオーバーにも関わらずグリップが良いようでバートライダーに人気です。サイズは62mm?一番大きめのヤツね。この日は本気バート攻めモードだったようでフルパット持っての登場でありましたが、コンテストのMCが終わったら雨が降ってきて結局滑れなかった模様。全体的に見ると80’sバートのセッティングになってます。10インチ前後の幅のデッキだと、今のシェイプだとちょっと重い。やっぱりフィッシュ型で削るところを落とさないとね。ここまでできるのはやはり業界に昔から居る高い経験値とコネクションがあるからか?普通ここまで出来ません。