今日から台風!それよりも慶太の入籍が個人的な大ニュース。
慶太がやっさんと一緒にスケートスポットに来て出会ったのがもう15年前?当時高校生の慶太のセッティングはPOWELLの7.45位の細いデッキに乗ってました。青ベースのPOPなグラフィックのデッキでした。そこからchoiceコヤさんとも遊んでもらえるようになって慶太の地元の友達もみんな巻き込んで、もう新しい体験と実験の日々でした。その慶太が18日に入籍してまた新たなステージにステップアップしたのがかなりグッと来て、今までの思い出でいっぱい飲めそうな気分です。本当にめでたい。幸せになって欲しい。ま、話は変わって今日は雨ですが、台風の今週はスケートボーダーにとってはスケビのまとめチェック週間であります。だって遊ぶの忙しくてスケビなんて見れないぜって奴も多いからね。今日から数日は雨模様ですので、じっくり気になるタイトルチェックしてみて。で、ショップにはLRGの新作が続々と入荷しております。先日のインタースタイルでの来日も記憶に新しい濃いライダー陣。デモやシューティングに動き回ったようですが、やっぱり僕が気になったのは山城正隆でありますよ。ビックネームの中に混じってまったく遜色ない、っていうかむしろガンガンに輝いてる。さすがだ。これから続々彼らのフッテージが世の中に出てくると思います。楽しみね。また、LRGの最新アイテム達も浦安ストア、吉祥寺ストアに続々と入荷してきますのでぜひチェックのこと。ジャケットとかキャップとかいいよね。
そして吉祥寺ストアに立っておりましたところ、突然よっちゃんが来た。アガッた。少し前になりますがONE PEACEってアパレルをプロデュースしててとても雰囲気いい感じで好きでした。また沢山のスポンサーを一気に降りて音楽の道を志し、現在はOPSBというバンドで精力的に活動しております。CD頂きましたがよかったです。幸せな気分になります。ぜひ。
そしてタクちゃんに紹介してもらったタニくんのデッキがあまりに素敵でしたのでつい。スケートボードショップって実に様々なお客さんや仲間たちが集まります。新しいスケビをみんなでチェックしたり、デッキを色々踏んでみたり、NEWアイテムを確認したり、と色々な使い方、楽しみ方があると思います。やっぱりスケートボードが楽しくなっちゃうとデッキとかトラックとかウィールとかベアリングとか気になっちゃうよね。今よりもより楽しく、気持ちよく、滑れるほうがいいもんね。そしてそれを追いかけるのよ。それもまたスケートボウ道。デッキにまずグッと来た。10インチのRATBONES。このシェイプはもうNEW SCHOOL以前の70年代後期もの。このデッキでプールコーピングにフロントグラインドをがしゅっと。いいね。最近は好きなデッキに組み込めるパーツの種類が増えて来ました。7.5インチだろうが10インチだろうが合わせるパーツがある。まずそれがスゴイ。なにがスゴイかというと自分の好みと個性を存分に発揮できるということなのね。一応プロショップですのでセッティングに関するアドバイスは可能な限りさせていただきます。デッキやトラックに対するウィールの大きさのバランスとかさ。でもね、今の選択肢がものすごく多い時代にはあんまりセオリーにとらわれずに自分の好きに組んでみるのもいいよね。
こちらの10インチのデッキに合わせたのはINDEPENDETの169幅のトラック。これはあんまりショップに常時並んでいるサイズじゃないのでじっくり見せてもらいましたがすごいね。ちなみにダニー・ウェイがMEGAランプ滑ってるときには215幅みたいよ。それに合わせたウィールが最近カラーのOJ3。しかもNEWカラー。これいいね。4色違うの。さっきSAGの坂木くんと話してたんだけど、このブルーだけ4つ欲しいとかアリだよね。4人で4SET買ってカラーで分けるの。うん。大人だ。僕は赤がいいな。4色違っても装着するとそんなに違和感ないのよね。しっくり来てる。しかも169×OJ3の組み合わせとデッキのサイズバランスが絶妙。さすがだ。これはかなり大人の不良セッティング。ガンガンどこでもプッシュで行っちゃうね。このセットで僕も欲しくなりました。
浦安には正智とダイちゃんが来たよ。なにやらちょっとピリッとした雰囲気。そう。二人は待ち合わせしてこれからシューティング。ダイちゃんのギャップのあれが炸裂するのであります。でもこうやってショップで待ち合わせして撮影に繰り出すってのいいね。スケビみてイメトレしちゃったりして。スケートボードショップって買い物だけする場所ではありませんからね。そうやって待ち合わせしてみたり、スケビ見てみたり、ま、いつでも遊びに来て下さい。
正智のヒジも無事に手術が成功しました。まだリハビリ中ですが経過もよさそうで冬前に本調子になるといいねえ。またあのスイッチKのキレキレっぷり見せて欲しいわ。
でね、スケートシーン最新情報の宝庫でありますAZWくんが5代目になるクルーズを組みに。今度もすごいぜ。完全に色ベースのセッティングで攻めております。デッキはねGIVENの8.5インチ?結構ガッツリしてるサイズだよね。クリス・マーコビッチのブランドですが、かなりグラフィック飛ばしてます。この感じはたぶん自分で書いてるね。最近はあんまりメディアに出てないけど、その前まではよくアーティストとして登場してましたからね。マーコビッチ?マルコビッチ?と言えば個人的にはPRIMEなんですが、あのVHSに出てた岡田晋がすごいのよ。もうモロに世界レベルで対等にUSシーンで存在感がある。さすがだ。あと最近はTREのスタイルが二分されてきておりますが、考えてみれば晋のTREって今の最新型にかなり近いスタイルだったのね。TREって普通デッキを回して後ろ足でデッキを取に行く感じがありました。たとえて言えば三枝博貴、吉田徹、池之上慶太、などがティピカルなこのスタイル。すっごく男らしくてカッコいい。それに対して最近のシェーン・オニール、ディラン・リーラー、山崎翔太、高橋賢人、らのデッキをカツンと回して前足の下で回ったデッキが足の下に入ってくる感じが新しい感じ。わかるかな?ちょっと説明難しい。山城くんはどちらも完璧に使い分けられるそうだからね。RiOくんが言ってた。どちらがいいってこともないけど、やっぱり同じトリックでも進化していくスケートボードがすごいよね。
このデッキに合わせたのはこちらのFURYトラックですよ。しかもド悪なLOWCARDコラボ。しかもしかも、これ日本に入ってないサイズだね。だいぶデッカイ。800?でもこのサイズのデッキにはこれくらいで問題なし。普通ならこのデッキサイズ、このトラックサイズならばオフセットが深くないウィールを合わせるところでありますが、AZWくんは思い切りTUNNELウィールを合わせてきたね。さすがだ。個性的すぎる。上から見るとかなりウィールがグッと出てるけど自分で意識してれば大丈夫。でもあれ怖いよね。プッシュしてる間に自分の足にウィールが当たってしまう現象。デッキの向きが瞬時に変わってかなりの確率で吹っ飛びます。プロライダーでもやっちゃうことあるからね。なめちゃダメだ。ベアリングは見てなかった。今度聞いてみよ。
ヨシマサくんも吉祥寺ストア来たよ。来年、また新たな動きがあるっぽい。
今日は雨の吉祥寺ストアですが、ずっと誰かと話していて今日も楽しかった。ありがたし。