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冬の出口

日が暮れると急に寒くなります。

なんて言ってたらもう春がちょっと見えてきました。まずはこちらのBOLDLINE×instant SKATE Z DRIVERが3月1日にリリースされます。このドライバーは削り出しのかなりクラフツマン魂がくすぐられる逸品です。六角ボルトにも対応してます。大人のスケートボーダー達にぜひ。BOLDLINEは他にも色々なバリエーションのアイテムをリリース予定です。今日から開催されているインタースタイルにも出展しておりますのでぜひチェックのこと。

春近しと言ってもここ最近の低気圧ラッシュで都内でもかなりの雪が降りました。まだスポットによっては滑れないところも多いようです。ローカル達の決断力の見せ所。

雪が降るとインスタントではこれが出動します。思い切りショップの前でジャンプランプ。走り乗りで結構なスピードが出るのでやってみると面白いのよ。ターン出来るくらい積もってくれるとさらに面白い。大雪の日には貸し出しますので遊びに来てください。

で、大雪でお客さんも滑りに行けない週末が続いたのでドドーンっとセールシューズを増量しました。これがまたかなり思い切った感じで「おおっ」って思ってもらえるとうれしいっす。スケートボード史のレジェンドシューズ BLAZERも伝統のブラック/ホワイトでセールになりました。今はかなりサイズレンジが広いのでキッズやガールズ、大足の人もチャンスです。あんまりここまで揃う事ないっす。

セールのアパレルにも実はちょっと増量されてます。セールのジャケットセールキャップなんかも2ページ目、3ページ目にちょっと増えたりして気が付きにくいですが、かなりグッとくるアイテムが色々増えてますのでチェックしてみてください。

今年は寒くても晴れてればチャリ通。吉祥寺の時ね。吉祥寺ストア開店の時から結構チャリで通ってますが、つい先日最高タイムの16分台が出ました。タイムって言っても特に記録を伸ばすために必死に踏んでいる訳ではなく、信号のタイミングや暑すぎず寒すぎずな気候やいろんなタイミングが合っているってことなんです。同じ道で通っていても毎回時間測るだけでかなり楽しくなってきます。

吉祥寺ストアはそのタイミングで旬なデッキをディスプレイしております。最新モデルあり、注目のモデルあり、プッシュしたいモデルあり、色々と並ぶ順番にもストーリーがあるのです。詳しくはサトルに聞いてみて下さい。

吉祥寺ストアには友達もいっぱい遊びに来てくれますが、この日はSTlineのアカチメンがやってきました。まずこのGTのロードフレームがカッコいい。670って言ってたかな。こんな大きなフレームも滅多に見れないす。これはまだUS製のフレームでサイズが合えば僕もかなりグッと来ちゃうフレームであります。サドルの角度がアカチっぽいね。たぶん跳ぶよ。

夜になって続々集まって来たところでアカチメンのストレッチ講座。サトルがだいぶ攻められてました。でもストレッチ大事だよね。特に冬はカチカチだと動けないからチャリでもスケートでもストレッチ少しすると動きやすくなる感じする。

そして閉店後は吉祥寺ハモニカ横丁の名店へ。この日はみっちゃんはお休みでした。最近は決算の集計や作業が山盛りで「ちょっと寄ってく?」な感じでやってきましたが、僕もアカチもサトルも2~3杯飲んでそれぞれ煮込み食べて串4本くらい食べてなんと3000円もかからない。1人じゃないよ3人分。完全に間違えてるのか思ったんだけどどうなのか?今度みっちゃんに聞いてみよ。

その日はChaos Fishing Clubのタケルも来たよ。新しいニットキャップも店頭に並びました。またタケルのご厚意というか趣味でこちらのティッシュを無料でお配りしております。ご希望の方は声かけてください。「これから花粉のシーズンですからねー」って言ってたのがかなりツボでした。かなりカオスな感じしました。

浦安にはこちらのお嬢さんが。instantsちんねんの娘さんであります。気が付けばもう2歳。えっ?もう2歳?って感じですよ。マジで驚いた。浦安の名店「手打ち蕎麦ちんねん」に行けばみんなに会えます。この前鴨蕎麦食べましたがマジですっごい美味かったのよ。いつもはメニューにない温かいおろし蕎麦大盛りばっかりなんですが、たまに違うの食べるとビビッとくるね。今度は天ぷら行ってみよう。

N.T.Originalの吉田徹も寄ってくれました。もうすぐDVDがリリース予定のSITAMATI FILMのタマちゃんも偶然に。こういうタイミングっていうのは本当にお計らいですね。偶然じゃない気がする。徹ちゃんは地元が近くて数少ない地元のローカルスケーターな感じがするのよ。スーパースターなんですがなんか近所の兄ちゃん的な感じもする。砧公園とか馬事公苑とかでのあの時代がかなり懐かしいっす。

そして門前仲町の大きな若先生がやってきました。ちょっとニコニコしてたのでデッキを組みに来たのは明白です。前回のH-STREETもかなりやられましたが、今回もまたグッと来ました。まずはこちらのデッキですよ。BlindのDanny Way。これは30台後半から40代中盤のストリートスケート創成期から滑っている人はグッと来ない人はいないでしょう。H-STREETの看板だったDWがBlindからリリースしたこのデッキ。ま、詳しくはこちらでチェックしてもらうとして、日本のスケートシーンではDTS、SANTACRUZ、POWELL、VISIONの全盛期からWORLD帝国が反旗を翻して興隆してくるのであります。WORLDINDUSTRIES、BLIND、101、PRIME、PLANBなんか。この勢いがNEWDEAL、MADCIRCLEなどと反響し合いNEW SCHOOLの流れを生み出し猛烈な勢いで浸透していくのね。おっと、この昔話は長すぎる。まだDWの入り口にも来てないし。ヒョロヒョロの身体でキレのあるMcTWISTをメイクする天才少年がフルゴッツのワールドレコードホルダーになるストーリーは映画にできるね。個人的にはひとりひとりのスケートライフはみな映画になるくらいの濃さがあるかと思ってます。

はい、脱線が長かったす。スイマセン。デッキはこれたぶん9.5インチくらい?測っておけばよかった。でもなんか小さく見えるよね。なんでかっていうとウィールがデカいから。これはSATORIのBOOZERだったかな?72mm。これだいぶデカいけど門仲の巨人が乗れば普通に見える。また合わせているのがINDEPENDENTのDW159ですからデッキがやや小さ目にみえるのもうなずける。ベアリングはBONESすね。組み上げてみればなんかしっくりいくセッティングが出ておりました。さすがだ。今度乗せてもらおっと。

店頭には僕らの教科書が続々と入荷しております。雑誌はどんどん新しいのが出るので店頭にお越しの際には最新号をチェックしてみてください。LOWCARDの記念号はモノクロのZINが付いていつもの価格。僕はTHRASHERで英語を勉強してました。辞書引きながら好きなライダーのインタビューをチェックしてましたからね。マガジンも見続けているとなんかテイストが変わっていく変遷が見れます。THRASHERなんか最近のWEB連動企画が最高に面白くてリリースが楽しみです。TRANSWORLDもMAGもそれぞれのテイストがあって面白いです。

もう人気モデルになってますが、AWSのGRANT TAYLORがANTIHEROに移籍しました。すごいね。こういう展開がまたスケートボードっぽくて素敵よ。デッキはグラフィックもサイズもいくつかあるのでチェックしてみてね。

こちらはムラテツが送ってくれたBRIAN GABERMANの写真集であります。スケートボードの写真ってもう本当に好きなんだけど、やっぱりスケートボードに乗る人はその瞬間に至るまでのドラマや背景までイメージできちゃうので一枚の写真から受ける情報量の多さがハンパないのよね。シューズやデッキをチェックしたりスポットやトリックにやられたり、最近では色々なカメラマンの写真がリリースされておりますので、ぜひ並べて見比べて頂きたい。それぞれのスタイルやテクニックやカラーなど、やっぱりそれはスケートボード。

こちらはadidasのヒゲさんです。ご紹介前にパッと売れてしまってもう残り数足。WEBではご紹介間に合わないかと思うので気になる方はお電話ください。27cmと27.5cm。スタンススミス。

こちらはKROOKEDからリリースされたTONY HAWKのゲストボード。これちょっとグッと来たよ。このシェイプ。川村諭がLACで乗っていたPOWELLのあのデッキのシェイプじゃないっすか。これ憧れたなー。僕はちょっと気後れしてPOWELLはLANCEばっかり乗ってました。あの頃はデッキも普通に半年くらい乗ってる人多かったね。モデルチェンジも少なくて年に一回あるかどうか。カラー違いがリリースされたりはしますが、人気モデルは2年くらい普通に売ってました。だから調子いいデッキは何度も買う事ができました。今のシーンの動きの速さってすごいよね。乗りたいデッキ探したらもう売り切れてなくなってどこにもないとか普通です。なんか最近また80年代後半から90年代中盤のシーンを懐かしく思う事が増えました。

雪で買い物に行ったおもちゃ屋で怪獣達に会いました。良く見たら往年のスター怪獣が色々と。RAD龍はエレキング、サトルはバルタン星人って言ってましたが僕はガッツ星人かメフィラス星人が好きなのよ。生まれ育った自宅の近所にあった円谷プロで入口からずっと着ぐるみを見ていたのを覚えてます。おっとなんだか懐かしい系の話題が多いすね。年取ったのでしょうか。

さて、今週末の22日からは門仲のディボルブでESOWの個展が開催です。なんかまだ飲んじゃう感じするなー。いつ行っても調子良くなってる人いそうな感じがまた素敵。下町ですね。ISAMにも会えるかも。気になる方はぜひチェックしてみてください。

先月くらいから毎晩家では決算業務で伝票整理や集計や入力を進めてます。もちろん仕事して帰ってからなので一日に取り掛かれる時間は少ないのですが、体力も気力もないとなかなか出来ないのです。先日は姪っ子から届いたチョコでチャージしてかなり作業が進みました。長いトンネルも進めば必ず出口があるね。出口見えないとすごく不安になるけど、信じて進むしかない。

こちらの鉄の標識をどこに貼ろうか悩んでいます。正直、スケートスポット近くの普通の木の電柱とかにボルトで留めたいところではありますが、なかなか場所が思いつかず、やっぱりショップに落ち着きそうな雰囲気です。でもこういう看板はスポットにあるとテンションあがるね。

明日はパシフィコ行きます。たぶん。