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AJSAプロ最終戦

もう短パンは洗濯してからひとつ残して押入れにしまいました。

ショップはすでにすっかり衣替え。秋冬物が盛夏を過ぎた頃から入荷が続いているので、もう完全に秋冬モードに突入です。吉祥寺ストアと浦安ストアやWEBストアでこの秋冬におすすめの色々なアイテムをご紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてください。アパレル新作はこちらから。今日はExpressionの一太郎くんがプラッとご来店。adidasのノムさんもちょうど休憩中で遊びに来ていてどーもどーもな感じで。吉祥寺ストアは昼から閉店まで実に沢山の方が遊びに来てくれます。日々スケートボードのネットワークの広さと深さに驚きます。一太郎くんは釜揚げ食べて来ました。ハッシーはメンタマね。最近は吉祥寺ストアからの麺通団ってコースが増えてきた。ま、僕もサトルも良く行くけどね。サトルはいつも肉うどん、僕はゴマ坦々が定番です。

そしてサトルのエントリーでもありますが、遂にsk4ダイちゃんの「Subspecies」がリリースされました。期待とおりのガッツリ感。内容もさることながらEDITや音楽もまた素敵であります。ちょっとお話したい見所満載なのですが、あんまり言わないことにしました。見てくれるのが一番いい。僕は正直言ってDVDってフォーマットの意味合いを色々考えてましたが、この作品で考え方ちょっと変わりました。これは買いたくなるもんね。そして自分の家に置いておきたい。そう思わせてくれるタイトルです。

そしてリリース日には吉祥寺ストアでarukuna_TV 26と合わせてのプレミアが開催されました。本当に沢山の人が集まってくれて楽しかった。sk4ダイちゃんにNTOトミーにTPOテッペイに、このタイトルの「トリ」を飾った吉田徹に安田のてっちゃんも。TAZのみんなも。吉祥寺ローカルも常連さんもみんなで集まって話すのと楽しいよね。僕は浦安から店閉めてから来ましたが、僕が着いた後からも続々スケートボーダー達が集結しておりました。さすがだ。カンポも滑ってるそうで、なんだかまたグッと来ました。

TAZ番長のタツミの29インチにグッと来ちゃいました。写真で見ると対比が無くてわかりにくいけどかなりのたっぷり感。船っぽいからね。全体的にもカッコいいのですが、特にしびれたのはタイヤね。29インチの街乗り仕様のタイヤにグッと来ております。次のシーズンのフレームもカッコいいけどこの太いフレームも素敵。

そして先週末は東京MAPSで開催されたAJSAプロクラス最終戦。僕はMCで参加させていただきました。やっぱりコンテストって楽しいね。今回はDJ A-1のMIX-CDにて一日のBGMを組み立ててみました。さすがのMIXで素敵。でも今回は機材をセッティングしてみたらどうも左のスピーカーがガリってまして、スピーカーケーブルからアンプのジャックからミキサーのチャンネルから順にチェックしてみたら、どうやら左のCDJに問題がある模様。AJSAの機材箱からポータブルCDプレーヤーを出してきて特に問題はありませんでしたが、Q出しが出来ないのと頭とってスタンバイできないのがちょっとやりにくかった。今シーズンもこれで終了なのでまたOHに旅立つことでしょう。考えてみればこの機材ももう10年以上酷使してますから。室内パークの異常なホコリまみれの中で開閉してたり、陸路で日本中飛び回る機材です。それにしては故障も少なく、とても使いやすい相棒です。でも最近の機材状況を考えるともっとコンパクトに機能的に出来そうですね。データで出来れば持ち物がグッと軽くなる。

コンテストの状況は一枚も写真なし。だってMCしてるからさ。写真撮れないの。でも今回も超楽しかったっすよ。instants堀米雄斗がストリート初参戦とかさ。個人的にはTOPIC色々ありました。プロクラスの決勝終了後はミニランプでノースポンサードのU-12のコンテスト。子供祭りかと思いきや、これがまたなかなかの腕前、いや、足前。淳之介や元ちゃんとちょっと見てましたがグッとくる瞬間がある。個人的にはやっぱり真剣な中にも楽しく滑ってる雰囲気持ってる子にグッと来ますね。この中からまた未来のシーンを背負う選手が出てくることでしょう。浦安期待の星の大鳳も素敵なリザルツでしたよ。うれしそうだった。またウィール支給だな。そうそう。AJSAのリザルツは本家AJSAのオフィシャルサイトにてご確認下さい。

プロクラス結果はこちらの感じ。優勝は瀬尻稜くんね。なんかスゲー上手いよ。もうUSのプロ戦に出場したほうがいいよね。またアヤル、誠、太海と10代が上位五位の中に4人。それにしても淳之介の安定感がハンパないっす。そして楽しんでるし超上手い。プロライダーっていうのをすごく感じさせてくれます。さすがです。

順位はこんな感じね。僕はどのジャッジが誰に何点入れているかまでチェックします。それができるとすごくドラマを感じます。今大会で瀬尻選手の二年連続三回目の年間チャンピオンも決定しております。いいね。世界も獲って欲しいわ。

今大会はランチが出前でありました。やばいぜ。いつもは基本お弁当なので出前が来たこと自体にかなりググッと来ました。そしてカツ丼をみんなで一緒に食べた。なんだか楽しかった。スラちゃんやカレーちゃんとカツ丼食べながら情報交換。そういう時間もまたコンテストの大事な魅力のひとつであります。

そのカレーちゃんのクルーズデッキがこちらですよ。またさらに磨きがかかった職人クルーズ。カレーちゃんは5050の代表にしてスケキチにして釣りキチ。やっぱりね、僕の好きなスケートボーダー達にはひとつの共通項があります。それが「こだわり」って部分でした。こだわりって自分の中でははっきりと線が引かれてるじゃないですか。これはいいけどあれはダメ、みたいな。でも周りの人にはその線が見えたり見えなかったりしてね。その辺の線引きがお互いに理解し合えるとかなりグッと来るのですよ。このデッキ、始めてみたときにかなりグッと来ました。このシェイプって思いつきで描いたもんじゃないな、って。色々乗って色々試して自分の好みや日常の動きや色々な線引きを経て描かれたシェイプだと思います。そしてそのシェイプをアキ秋山先輩が切り出したとあればもうグッと来ない訳が無い。僕にはギブソンのフルアコのシェイプや超美味い果物の形状に近い、なんかジッと見ちゃう感じがあります。

 
カレーちゃんはね、ずっとBONES SWISSを使ってるんだけど、もうボールをシールドから外して完全に全部ばらして分解清掃しちゃうのよ。それをキッチリ元に戻して大事に使ってる。そこまで愛せるパーツに出会うのはある意味幸せね。長いことスケートしてる人には懐かしいかもしれませんが、カレーちゃんクルーズのINDEPENDENTはstage7であります。若いライダーはちゃんとこういうパーツを見て今のとどこが違うのか調べてみるのがいいよ。このハンガーがの年季の入り方がまたハンパないっす。料理人の小さくなった包丁のようなお見事さ。本人が全てを把握して使いやすくセッティングしている感じが素敵。ケチとかじゃないのよ。スケートショップをやってればいくらでも最新パーツがチェックできるしいつでも試すことができるでしょう。でもね、そういうのじゃなくて大事に使いたいパーツで滑る。それがあるから新しいのは今はいらない。さすがだ。ウィールはAUTOBAHNのFILMERウィール。あれ54mだっけ?普段のセメントセッティングは52mmを装着してるカレーちゃんなので、54mmでもかなりクイクイなプッシュができることでしょう。いつも学ばせてもらっております。

コンテスト終了後のパークでなんだかまた今年のシーズンも終わったと感慨深し。いや、B7のアマ最終戦があったか!B7はスタッフ入りできなかったので参加できませんが、また全国アマチュア選手の頂点が決まる瞬間を見たいですよねー。だれかUSTとかしてくれるといいのにな。っていうか何の用事もなくてもB7行きたいわ。

突然の呼び出しで慌てて向かった吉祥寺Del Mar。RAD龍の新しいおもちゃの納車かと思って駆けつけましたが、行って見たら納車ではなくDel Marに届いただけでした。これから色々手を入れて、また先頭打者ホームランを見せてくれることでしょう。澁輪83も駆けつけていて、みんなで色々とまた話しが尽きませんでした。

せっかく来たからって中田くんが箱から出して見せてくれました。これいいなあ。大人のおもちゃだなあ。これにあれやあれを装着してあれをそうしちゃうんだってさ。実はRAD龍は昔BMXも乗ってたの。クルーズ仕様とは言え、またバニホとか練習するのかな。僕はちょっとしたい。

じゃあまたーなんて言って83が乗り込んだ車がこちらの超いかつい車。これすごいね。葉巻くわえて運転してそう。助手席がRAD龍っていうのがまたビジュアル的に素敵。今度乗せてね。

浦安ストアのバックヤードでは慶太の10分クッキングが進化しております。かなり美味そうです。気になる方はぜひ本人に。

また冬が来るなあ。