おてんとうさまには敵いません。
先日、Tシャツのご紹介をさせて頂きました。チェックした方が沢山ご来店してくれて、かなりアガりました。っていうかマジでうれしい。今回のinstant-Tはいつもの思いつきにプラスで好みと愛情がたっぷりと。Sサイズから揃えたのも、キッズや彼女にもいけるように。Sサイズでキッズの150よりちょっと大きいくらい、GIRLのMとLの間くらいで丈が少し長い感じのサイジングです。Tシャツやり始めてからSサイズって何年も作ったこと無かった。ショップ作った頃はWORLD帝国全盛期でGIRLが出て来た頃。まだDCとかなかったし。その頃はパンツとか鬼太ですよ。身長155cmでもTシャツはXXLって時代です。その頃はSサイズは本当に考えたこともなかったわ。今は必要なサイズです。そうやってシーンもマーケットも刻々と動いてるんですね。おっと、また前置き長い。
先週末の「the blind video」の試写会も沢山の方にお越し頂きました。ありがとうございました。ね、凄かったでしょ?skateboard MAGでピックされてた彼。ネタバレなので名前から伏せますが、さすがトリを務める異次元スキル。ちょっとビビるでしょ?あんな人居るんだなあ。クリーガーも進化してたね。どうしてあんなにBST乗れてるんだろ。もうスライド中もピクリとも重心がずれない。なんか手品見てる感じです。あと若手のゴス調の彼ね。彼はこれからフューチャーされるね。確実に。もうすぐ上陸しますので本編はしばしお待ちを。ご予約頂いている方は入荷日に発送しますからね。
・・・からの「デッキ拝見」。慶太は意外と元気です。それはいいとして、流れに敏感な方はここでblindのコンプリートをオーダーですよ。さすが。今回のデッキ拝見は通販でご注文頂きましたお客さま。blindはずっと前から一貫してイメージを守ってます。グラフィックの感じといい、プレス的なデッキの感触といい、PRIME WOODっぽいテイストを完璧に守り続けてます。CREAGERがやはり看板ではありますし、サイズもよさげで一番人気。最近はETERNAL LIFE製法って最新技術も投入されて「強い」デッキの代名詞となりつつあります。これはちょっとしなりもあってスケート好きは一度試したほうがいいかもよ。昔WORLD帝国のPLANB、MENACE、A-TEAM、DECA、PRIME、101とか乗ってた人はストライクかと思います。この時代はこの工場がスタンダードになってましたから。今はシュミットさんの工場とジェネやワトソン、チャップマンとかが多いかな。技術競争は激しいと思います。ちなみに今のPLANBは工場変わってます。
グラフィックに合わせたブラックのVENTUREにDOSTECHのコア53mm。ナイスなチョイスだと思います。こんな感じのセッティングが今の日本のシーンのポピュラーな感じね。ちなみにデッキのサイズは徐々に太めに移行してきてます。っていうか色々なスタイルがそれぞれに進化してきて、それぞれのスタイルに合うセッティングが追いかけられているのでしょう。
そして突然NIKE SBのタカシさんがご来店。ユウトも同時にやってきて謎の2SHOT。ユウトに「NIKEのおじさん」って言われてたよ。うふふ。ま、それはいいとして、ショップには代理店の方やメーカーの方が日々いらっしゃいます。通販の出荷作業でパツパツになっている時間帯以外はゆっくりと業界や製品やマーケットの話しができて本当に勉強になります。これがまた楽しいのね。
そしてアルト・サリもご来店。ウソです。ワチョーです。
今日のユウトはデッキを新調。今日も一人でやってきた。電車に乗ってショップにやってきて、デッキを組み替えてバスでパークに滑りに行く小学5年生。うん、惚れた。サービスでボルトを好きなカラーを選ばせました。そしたら8本とも違うカラーにしてました。その辺いいね。少年っぽい。
そしてここで「デッキ拝見」。ユウトのNEWセット。っていっても下回りは前回と一緒だし、デッキも同じデッキの色違いなので基本的には変わっていません。このROOTSのキッズデッキはかなり素敵ですよ。個人的な感想ではこのサイズがキッズデッキとして一番必要とされるサイズだと思います。デッキの幅は大人用でも7.375とかが無い訳じゃない。キッズデッキと普通のデッキの一番違うポイントはその長さ。長さってのはあんまり意識してない方も多いかもしれませんが、キッズにとってはすごく重要な問題よ。長すぎると曲がれない。短いと安定しない。幼児でなければこのサイズがいいと思う。幼児はトリックとかそんなに練習しないからあんまりサイズにシビアにならなくていいからね。ユウトはバートもストリートもこのデッキだから、スピードに耐えられる安定性と回しやすいバランスが必要なのね。あとはこのサイズと大人用の7.5インチの間のサイズがあれば完璧。子供は一年で10cmくらい身長伸びちゃうからね。
INDEPENDENTのFORGED。もう何度も書いてるので説明は省略。ウィールは今回はパークで滑るので少し小さめのこのDARKSTAR。DARKSTARは「NO FLAT SPOT GUARANTEED」の高級車輪。要は「パンクしません」ってウィールね。この辺はまた深い感じになりますが、ウィールはウレタンで出来てます。ウレタンって行っても実に色々な種類があって、硬度やカラーだけでなく、ウレタンそのものの「質」が滑り心地に大きく影響してきます。「良い悪い」とは別に「好き嫌い」もあるしなかなか「ベスト」と言えるものが決められませんが、お好きなものを試してみて違いを体感してもらいたいです。
ユウトデッキの表面ね。ボルトが全部違う色なのいいね。ジェリービーンみたい。
ユウトは買ってきた弁当食べて、慶太とけん玉やって、買っておいたさきいか食べて、続々とやってくるinstantsの差し入れのお菓子をパクパク食べてなんだか超楽しそう。
最終的には塾長の「羽交い絞めtoエンドレスこちょこちょ」の大技を決められて・・・
ピクピクしてました。あと一歩で危ないところでした。ウソです。でも軽く放心状態になってました。
夜には例の場所で木曜塾。フランス人のリアルメッセンジャーのマチュさんが野飲み用にフランスの愛用のお酒を持ってきました。それを飲んだYMYは・・・「溶剤の匂いがする」と。瓶の中では透明なのに、グラスに入れて水で割ると白濁化します。なんで?難しいことはいいとしても、味がマジでフランス風?匂い的にはジェリービーンに入っている蛍光グリーンのテイスト。僕は車だったので飲めませんでしたが、このお酒はこの日集まってきたみんなのエントリーとなってました。
と、ここで本日三回目の「デッキ拝見」。やっぱり動くといっぱい新しいセッティングに出会います。今回は子供が同級生のFESSの中スキ番長のYSKであります。この日はチャリなしスケートだったのですが、これがまたナイスなクルーズ。素敵なセッティング出てました。KROOKEDのNANOにTRACKERの106あれ確かDARTだったな。そしてOJⅢ。これいいね。多分、これからのクルーズは70'sテイストがスタンダードになりそう。先日ご紹介したRAD龍のTUNNELウィールやこのOJⅢはもう付けるだけで70's。かなり付けたくなって来てる自分との戦いです。
あとは普通のセメントコンプにウィールだけ換える感じのクルーズかな。これもまたいい。なんといってもビジュアルが普通のクルーズセッティングになるからね。でも注意したいのはクルーズがあまりに気持ち良すぎて普通のウィールに乗れなくなること。ローカルの小学生達の間では、初めてのスケートボードにクルーズウィールをつけた子が居て、その仲間達の間では「最初は柔らかいウィール、上手くなったら硬いのに」ってルーティンが定着しちゃった。始めは「硬いウィールから乗れよ~」とも思ったのですが、スケートボードはさすがに懐が深いです。そういうのもまたスケートボード。どういう道を通ったとしても、スケートボードを通して「楽しさ」を見つけることができればそれでいい、と思います。
気がつけばなんだか塾生がいっぱい。83、ペイさん、ノムさんに飲み会帰りのRAD龍にYMYのローカルに先生やコヤさんに久々の女子部長やはじめましてのユウキくんにスキッド番長・イハラくん。色んな人と色んな話しをしながら、ワチョーの終電アウトに合わせて戦線離脱。
週末天気悪いの?日曜日には晴れてね。