春本番です。
まだ肌寒かったり、暑かったりとコロコロ気候も変わりますが春っぽくて楽しい季節になりました。ウチの地元では子供の同級生達の親チームで毎週花見が開催されてます。僕は2回目で顔出す程度ではありましたが、実に先週で4週連続。なにやらギネスに挑戦しているらしく今週末も・・・って言ってましたが、もうすっかり桜は散り、夏の緑が増えてきました。毎年春は色々な意味で切り替えのシーズンです。別れや出会いがあって気持ちも装いも変わっていく。成長する上で「変わっていく」ことが必要になりますが、自分自身の生活や考え方を変えて行くのは簡単ではない場合が多いです。僕自身、引越しとか嫌いだし変化に対応し難い性格です。でも変わることでしか変われない。当たり前だけどなんだか奥深い。四季がある国に生まれてよかったです。
で、スクールが開催されました。楽しかった。僕の1日は近所の友人をピックアップするところからスタートです。朝6時に起きて天気予報をチェックして「ちょっと寒いかな」なんて考えながら用意します。今回は息子も一緒行くって言うので鼻の穴に指入れて起こして用意をさせて出発です。前日の予報で雨の確率が低くてもやっぱり当日のカーテン開けた瞬間の天気が一番気になりますね。
スクールはおかげさまで大盛況でした。市川市役所、メーカー、代理店のみなさん、そしてご参加頂きました皆さん、ご協力本当にありがとうございました。今回はお申し込みが多く、かなりの方にお断りせざるを得ない状況になり申し訳ありませんでした。僕は旗振るだけでスクールはボランティア先生とinstantsによって支えられてます。彼らの志に感謝です。当日は9時にチンさんとカッツンが設営班で会場入り。僕も高速が空いていたので時間前に到着してテント張り。9時半の受付開始に向けてご参加の方が続々と詰め掛けます。今回も会場の広さやボランティア先生の数を考えて50名を定員とさせて頂きました。ご家族ご一緒にお越しの方も多く、パークには100名を越える人が集まる感じでちょっとワクワクする光景であります。毎回、テーマは「楽しむ」です。おかげさまで最高のボランティア先生が集まってくれるのでご参加の方も楽しんでもらえたかと思います。今後の参考にさせて頂きますので、ご参加の方でご意見・ご要望などございましたらドシドシご連絡くださいね。
休憩をはさんで集合写真を撮ってみました。ご要望があればどこかでDLできるようにしますので、ご希望の方はご連絡下さい。それにしてもキッズが増えた。マジで増えた。こういう時代が来るとは夢にも思っていなかった・・・って訳でなく、USのスケートシーンの動向を見ていると、公共パークの増加→キッズスケーターの増加→新しいスターの登場→シーンの活性化→マーケットの拡大、って感じの流れが伺えるので、ある程度今の状況は予期できたし、今のところスケートシーンは右肩上がりな印象を受けます。ま、世界不況とかもっと大きな流れに飲み込まれる可能性もありますが、僕の信念として「SKATEBOARD NEVER DIE」は揺ぎ無い感じです。ただキッズだけでなくて大人も若者もスケートボードの魅力に気がついて欲しいっすね。昔、Warpって雑誌でスケートボードのハウツーの連載を書いてましたが、どちらかというと大人に向けてのメッセージだったので、今でもまだ新しく始めるアダルトな皆さんを望んでます。昨日のスクールでもお子さんと一緒に練習する父ちゃんが多くて、一人でうれしく思ってました。ショップとしてのスタンスだけでなく、そういう皆さんを応援できればと思ってます。
またボランティア先生の皆さん、今回もサポートしてくれて本当にありがとう。sitamatiのみんな、タニくんはじめ厚木のみんな、葛西ローカルのみんな、浦安ローカルのみんな、83マッサンRAD龍のSSPローカルのみんな、ネイソンとニコルのカナダのみんな、アドバンスのキャップ、Analogのバンちゃん、NIKE SBのTH、instantsのみんな、そして協力してくれたみなさん、一人一人に感謝の気持ちを伝えたいっす。また次回もよろしくね。
そして今回の「デッキ拝見」。今回はNIKE SBのTHさんのデッキっす。こちらのデッキはskatementalのチームデッキ。サイズはたぶん8.25インチくらいあるね。
日本のはジャパンサイズになってるのもあるのですが、こちらは完全USサイズ。BRAD STABAが来日したときにTHにプレゼントしたもので、ROYALトラックもUSサイズの5.25。このサイズでもデッキが8.25くらいあるからちょっと足りない感じもするね。ウィールはレペゼンSFのSPITFIRE。このくらいの幅がないとバランス的に負けちゃうね。気がつけば「幅広デッキ、小さめウィール」の最先端セッティング。ココ最近はこういうセッティングが増えてきました。ここでワンポイントアドバイス。デッキサイズを上げる方が増えてきましたが、7.75インチ幅までのデッキならベンチャーで言う5.0、THUNDERの145、INDEPENDENTの129でいけますが、それ以上のサイズならトラックもワンサイズ幅広にした方がいいと思います。セッティングは完全に個人の好みで問題ないのですが、8インチに5.0で幅細ウィールだと見た目にちょっとアンバランスな感じがするので。セッティングに関してはいつでもご相談に乗らせて頂きますので、店頭・メール・お電話でいつでもお問合せ下さい。
で、このタイミングでコンプリートセット「自分で組もう」キャンペーンをスタートします。このキャンペーンは定期的にやっているものですが、普段は組んで送っているコンプリートセットをご自分で組んでみて欲しいと思ってやっているキャンペーン。ご注文フォームの備考欄に「組まずに」とご記入頂いてからご注文頂ければ、なんと工具無料。しかも今回は500円引きの特典付きでコンプリートセットをご用意します。ご注文頂いたセットはデッキテープも貼りません。ご自分で貼ってください。でも自分で貼るとかなりまた愛着湧くし、好きなように貼れるし、スケートボーダーとして必要な経験を積むことができます。組み立て方ご説明書も同封します。この機会にぜひ自分の一本を組み立ててみてください。
滑ってないけどなぜか筋肉痛。