大人向け | スケボー通販ならインスタント浦安店ブログ

シーンのタイムラグが短くなってきた？

遂にSPITFIREからもクルーズ仕様のウィールがリリースされました。これがまたいい感じ。80Aでやはり「クルーズ用」のウィールです。グラフィックもCLASSICでさすがな感じ。ホワイトが53、55、57。ブルーが56、58、62の展開。すごいね。やるときはスパッと来るところが素敵。ここ最近またクルーズ仕様のセッティングが増えてきました。フルオーダーコンプリートセットのページからもクルーズ仕様のご注文が多くなってます。すでに僕らの間ではマイデッキは二刀流。セメントデッキとクルーズデッキ。どちらも違う楽しさがあります。思えば最初は「クルーズ」ではなく「フィルマーズ」なくくりで始まりました。ビデオカメラマンがシューティングの際に自分の音をマイクが拾わないように柔らかいウィールをつけて追い撮りしていたのを商品化して、57～60mm位のフィルマーズウィールが登場しました。その後、用途はキッズのパーク向けウィールだったBONESのSOFTCOREを元ハスコのONOちゃんに「変なウィールがあるんですよ」って教えてもらって装着したらこりゃヤバイ。52mmくらいからあってビジュアル的には普通のウィール。なんだか新しい感じがしたね。当時のsbのコラムにも書いちゃうくらいの衝撃でした。その後ZIPZINGERの登場で世界的にクルーザーがHOOKされて色々なアイテムが揃ってきます。そして今、選択枝も増えてよりポピュラーになった感じね。あっ、ソフトウィールの話で1日終わりそうなのでこの辺でやめときます。

デッキも色々なチョイスが出来るようになりました。ネオクルーズデッキはノーズがちょっとあってしっかりテールが蹴れるシェイプ。70'sスタイルのクルーズもまたナイステイストでありますが、最近の需要はこのあたりのデッキ達。デッキのチョイスからトラック、そしてウィール、ベアリングにつながるセッティングの旅がかなり楽しいのがまたクルーズデッキ。僕の最近のおすすめは、7.5インチあたりのデッキの幅で、ACEの11かFURYの750、ウィールは54～56位でスペースパットはなしのグリースベアリング。ここに落ち着いてきた。デッキ幅が8インチオーバーになるとトラックやウィールも大きめになってくる。NANOのサイズだとACE00とかにクリプト履かせるとネオ70'sな感じするね。なんだか「下町美味い物クルーズツアー」が楽しみだ。セッティングを最初から考え直してもう1回全部組みなおそ。

そしてそしてTWSJ（トランスワールドスケートボーディングジャパン）の最新号が到着。今回も様々な情報がタップリと詰まっております。色々とチェックすべきページがありますが、僕のおすすめはこちら。トリックフォーカスのテッちゃんとワチョーさん。ワッチョのポップは先日一緒に撮影行った時のもの。二人撮影楽しかったね。ワッチョはトラックがカチカチなのよ。僕が今まで出会ったスケートボーダーの中でキザンに次いで2番目に硬い。このスポットはちょっとフロントサイドに曲がりながらのエントリーになるから、テールヒットのポイントをつかむのが大変だった。でも良かったよ。撮ってる方も気持ちがいいポップ。夕方の光が良くってね。カラーでお見せしたいわ。おテツさんはさすが。グラビアもあったね。またご一緒したいっす。

で、石井ちゃんがやってきた。葛西の石井ちゃん。アッキーとのシューティングもひと段落着いたようで、課題にいっぱい気づいた模様。でもいいよね。真剣に突き抜けようとしなければ挫折もないし苦労もない。でもそういうゆるいの好きな人はスケートボードにはまらない。どんなに飄々としているスケートボーダーであっても、やっぱり自分自身と真摯に向き合って来たからこそ今もスケートボードに乗っている訳で、その過程はずっと平坦ではなかったはず。そういう風に向かうことができる方向があることは実はすごく嬉しいことだと思います。なんだか訳わからなくなってきた。

さすがのKグラインダー。昔から葛西のシーンの中心となる石井ちゃんはプロショップ認定Kマスターであります。良く見てね。キングピンを中空に変えてます。徹底的な軽量化。意外としっかりしてて普通のと耐久性の違いを感じません。僕もGKキングピンをINDEPENDENTに付けたいので、URA3に付け方教えてもらわなきゃ。ま、その前に愛用のACEを使い倒してRIPさせたいね。