スケートボード

火曜塾

またまた恒例の火曜塾へ。

もうすっかり恒例になってきました。また友人知人から沢山の参加希望も頂きますが、参加者全員毎週滑るのか滑らないのか、どこに行くのか行かないのか、本当に当日直前まではっきりしないところがあり、マジで「ノリ」だけの勢いだけで集まります(笑)。

そもそも、この集団は地元のローカルスポット「SSP(セオスケートパーク)」に集まる面子がシューティングをするようになって機材を揃えて装備を加えていく過程で、定期的なシューティングの日として火曜日にタイミングを合わせて行ったのが始まりで、すでにもう何年も経っています。中心になるのがこの二人。
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タマチン隊長とガマウ師範

大体、当日の朝に連絡が来て(連絡が来なきゃ来ないで別のことします)集合場所と時間が決まり、それぞれワサワサと集まってきます。多いときには15人とかになっちゃうし、先日もご紹介した別枠の「土曜塾」が不定期に開催されたりもします。で、アップがてらそれぞれが好きなように滑り出し、暖まってくるとビデオやカメラが出動します。ビデオはまずシチュエーションにあわせてホワイトバランスから、


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白いTシャツを着ていると隊長につかまります


そして、真剣な作業の合間にも笑いあり。


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ズブズブ池之上師範


すぐに撮れても、ハイ次、ホレ次、で、滑る面子の撮って欲しい気持ちはかならず汲み取られます。全員が全員の動きと流れを良く見ているので、かなり熱く気持ちいい時間です。

 

撮影隊はSSPの幼馴染3人衆、タマヒトヨシが大活躍。特攻隊長ヒトシはまず最初にスポット攻めに向かいます。そしてなかなかメイクできずにいると、

 


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隊長からの激励


客観的に見たメイクへの近道を隊長から伝授され、モチベーションも上がるってもんです。このヒトシの得意技は「泥仕合(ドロジアイ)」。新しいトリックではありません。なかなかメイクできずに何度もスッ飛んで、Tシャツがズクズクのドロドロになって、血ダラダラでも引くことはできず、テープかフィルムかバッテリーが切れるまではテンション下げずにトライする、って長い名前の技なんです。僕も良く泥仕合の決闘を申し込み、申し込まれますが、嫌いじゃないですね。むしろ好きかも。


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メイクの後の爽快感


さてさて、もう一人の縁の下の力持ちはこのヨイちゃん。最近は「ミスター定点カメラ」として不動の地位を得ています。気が付くとズームでしっかりと撮っていて、かなり「やられた感」を感じさせる男です。ヤツの得意技は「素」です。これも新しいトリックではありません。駐車場に車を止めるとその場所を忘れてしまいショッピングセンターをグルグル。「じゃあ朝に電話してね」という約束をすっぽかし、しかも怒る気もなくさせる完全体の「素」を見せます。これは狙ってもできない。この日も「腰を打ってまっすぐ歩けないくらい痛いんだよね」って言った瞬間に、みんなに腰を殴られてました。みんなヨイちゃんを愛してます。


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 ミラクルボーイ


撮った映像はすぐにチェックして隊長からアドバイス。もうこの二人はただ撮るだけでなく、ガッチリと「気持ち」が詰まった絵を残します。



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 モニターでチェック




このSSP幼馴染3人衆は、三原色で言えば赤がタマチン、青がペトシ、黄色がヨイ。三銃士で言えば、アトスがタマチン、アラミスがペト、ポルトスがヨイちゃん、って感じかね。いや、サボテンブラザースで言う、ラッキー・デイがタマチン、ダスティ・ボトムスがペトセ、ネッド・ネダーランダーがヨシ、って感じです。良く分かりませんね。僕もわかりません。でも、こんな仲間達と楽しい時間を過ごせるのはすっごい幸せなことだと思います。感謝感謝。


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 この前の火曜塾生 



あっ、ラノッティーがいないじゃん。


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