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ここ最近

もう少しで夏です。

個人的にはテリテリの夏が嫌いじゃない。シーズン始めの日焼けがヒリヒリするのだけ困りますが灼熱スケートは意外といける。今年も7月になれば梅雨明けです。セミも鳴き始めます。また夏がやってきます。なんかはやいぞ。浦安ストアのPCにステッカーをひとつ貼ったら止まらなくなってホールしちゃいました。ステッカー貼るのたのしいね。貼る人によって内容とか貼り方とか変わってくるしね。吉祥寺ストアのサトル作のも素敵なのでチェックしてみて。


でね、ボーンズブリゲードですよ。これRAD龍とナカジと映画館観に行って泣いたよ。僕のスケート歴にびっちりはまってリアルタイムで見続けてきた面々なので、余計に思い入れがあって感慨深いものになりました。現在のそれぞれの暮らしぶりからもそれぞれのスケートライフが実に多彩でオリジナルであることがまたすごいです。これは家でひとりでヘッドフォンで大きな音でまた観ます。絶対また泣く。RAD龍も泣いてたな。うふふ。


こちらはPOWELLのBOXセットです。ボーンズブリゲードの表の顔がこのタイトルですべて確認できます。個人的にはPUBLIC DOMEINが大好きね。BAN THISも。あと、このボックスセットの後に8(エイト)ってタイトルがリリースされるのですが、そこで見たクリス・センのインプレッシブっぷりが半端ないっす。フレージャーのバートも今見ても超絶すごいっす。どこかで見つけてチェックすべし。また個人的ですが、この8まででボックスセットにすればよかったのに、っていつも思ってます。


そしてこちらはZENTARPRIZE。京都のジャイアンが作っているマガジンです。今回の号はキャバのインタビュー号であります。京都のバートマスターで関西のスケートシーンの草分けであり…ってどんな言葉で説明するよりこれ読んでDVD見れば一発です。壮絶なスケートライフではありますが、ほんわかとしたキャバらしさが素敵です。


そしてこちらは千葉は柏から発信し続けるスケートフリーマガジン「COMPOSIT」の最新号であります。編集長のよっくん自らデリバリーしてもらいました。よっくんは最初会った時にはダンディーなマスタッシュからダンディーな編集長かと思いましたが、ちょっと話すとすぐにゴリっとスケートボーダーなのに気がつきます。写真やカメラの話しをしてるときには目がキラキラしてダンディーな子供のようになってしまうのがまた素敵。浦安ストアも吉祥寺ストアも瞬殺でなくなってしまいましたのでまた送ってもらえるよう頼んでおきました。お断りしてしまった方は数日待ってまた来てください。これはマストです。


そしてこちらのBOLDLINE。Tシャツがかなりおススメなのです。「たばこ(スケートボード)は強い習慣性がありますので始めてはいけません」と注意書きが書いてあります。たばこのパッケージに書いてある注意書きを「たばこ=スケートボード」に変えてみるとかなりグッと来ちゃいます。妊婦はダメとか健康に悪影響とかさ。ま、たばこ吸う人はパッケージの注意書きを変換してみてくださいね。BOLDLINEのTOOLはかなり好評で在庫少なくなってきました。これね、まだこれから進化するのよね。おっとまだ内緒。楽しみにしててください。


そのBOLDLINEの生みの親、7STARSの堀内隊長がご来店。内藤くんもご一緒に。久々にコンビでお会いできました。BOLDLINEのことやSNSのことや色々なスケート小ネタを話していたら、内藤くんが「今日はクルーザー組みます」と。おっしゃOK。本気でいきましょう。もう僕の知りえる知識と経験をフル動員して内藤くんのスケートライフを応援します。好みや用途やスケート環境やスキルや度胸を確認しつつ、最終的には内藤くんのチョイスで素敵なクルーザーが組みあがりました。


こちらのセッティング。なんか見た感じですっごくSOLIDでシンプルだと思いませんか?これこそ僕の好きなスタイル。必要ないものは要らない、セッティングの全てに理由がある。そんなセッティングなのであります。デッキはFRESHROOTSのクルーザーと最後まで悩んでおりましたが、T19のクルーズに決定。このZIPZINGERのNANOサイズ。いいね。デイリースケートライフの強力な相棒になり得る感じ。持ち運びも楽だしさ。ロングの余裕も嫌いじゃないけど、このサイズのクイクイ感が大好きよ。って俺が好きでもしょうがない。内藤くんが好きじゃなくちゃね。でも、実はこのセッティングに決まるまでに2時間はあれこれ考えてたからかなり満足いく結果が出ていると思います。ニヤっとしてたし、ステッカーもご購入されたし。もう自分が乗るイメージ出来てたんだよね。さすがだ。


トラックはINDEPENDENTの109。ACEの00や11も合わせてみたけど今回はOJ3とのセッティングのバランスでこちらに軍配が上がりました。いいチョイス。もしSPITFIREの80DやBONES SOFTCOREのようなウィールだったらACEの11がいい感じだったと思う。この109はまたACEと動きが違って柔らか目に使うとかなりセメントなクイクイ勝負ができますよ。僕も使ってますがACEの時の安定感がなくなった代わりにドキドキ感を手に入れた感じがします。乗ってみればわかる。僕は別のセットでACEの11を使ってますがこちらはまた安定感あって裏切られない感じがハンパなく頼れる相棒であります。ウィールはOJ3。これいいぞ。わざとINDYのブッシュとOJ3のカラーを合わせたからBONES BUSHにしなかったりしてね。これかなり素敵だね。ここにステッカーを貼っていく作業は真っ白なカンバスに筆で絵をかく感じかねえ。内藤くんなら素敵な感じに仕上がりそう。完成形が観たい。


そして浦安に出勤したら僕宛に届いた段ボールが。開けてビックリ玉手箱(古)。カリフォルニア工務店の永井さんからスケートランプが届いておりました。ランプってランプじゃないよ。ランプだよ。なんだかよくわかりませんが、このミッドセンチュリーっぽい佇まいがかなりグッと来てしまいました。よく見るとこのデッキは!って感じで見慣れたデッキがすでにランプになっている。こうやって乗り終わったデッキ達に新たな命を吹き込める職人さんって素敵。写真では写りませんが乗り終わったデッキを綺麗にして表面にクリア塗装をしてから組んでます。さすがだ。家宝にします。


そしてこちらも秀逸。職人・永井さん渾身のスケートスツールであります。これまたハンパないっす。すでに吉祥寺では人気者のスツールくんですが、この浦安バージョンの組み合わせもまたグッときます。裏返すとちゃんとカリフォルニア工務店の焼き印が入っていたりして、もうすべてにおいてスキがない。昔乗っていて大事にしていたデッキを5枚持って行けばスツールにしてくれるかもね。DOGTOWNのSTREETとRIPSAWとSMAのNATASとSANTACRUZのDRESSENで座るとこにinstantのロゴデッキって組み合わせどうかな。いや、昔のはシェイプが色々だから組み合わせが大変だ。ああ、職人さんに憧れる。


先日、久々に革靴を履きました。友人のウェッディングパーティーだったのよ。服装は気にすることはないパーティーではありますが、なんか自分的に革靴履きたくてね。朝から靴磨いてる一日がなんか素敵。昼間にはSbのセンちゃんと打ち合わせしていて、またSbがリリースされることに一人感動しておりました。でも相変わらずなタイトな締切りが余韻に浸ることを許さず、また頭の中がカチカチと動き出した感じがします。本当にこの日は目出度い日です。


パーティーの主役はこちらのディックマン。第二次スケートボードブームの前から強烈な個性と群を抜いたスキルで人気があった日本を代表するプロスケーターの早坂昌記であります。漢字はこちらでよかったか?間違ってたらごめんよ。ジェシーことESOWこと川田圭人の渾身の力作の「表札」。デカイって。でもすっごいうらやましい気持ちのこもった表札であります。


この日のパーティーはちょっと驚愕の面子が揃いました。アキさん、カツさんの大先輩秋山BROSにT19ヘッドクォーターのOu3、日本のスケート史博士の石原さんに、ジェシー、KIKS、ワカさんにビルダンくん、ダイコンちゃんにヤックン、RAD龍、ヒカリ、筒井くん、上田塾長にチビドラに、HIBRIDダイちゃんや5050カレーちゃんとカトちゃんも居たからね。しかも幹事はアキラですから。ここに爆弾落ちたら日本のスケート史が途絶えてしまう。ま、それはいいとして、そんな面子で始まったジェシーがホストのビンゴ大会。やたら盛り上がった。もうみんなでディックマンを祝おうって気持ちがガンガン伝わってくるとても素敵なパーリーでした。ビンゴは前半絶好調のヤックンと15個くらい引いても穴ひとつのダイコンの対比が面白かったです。商品の流しそうめん機はマジで欲しかった。


ビンゴでは一番ヒートアップしていたT19のOu3プロデュースのメッセンジャーデッキバッグがこちら。これかなり素敵です。サラッとした男臭さがいい。実際にデッキを入れて背負ってみたらかなりピタッときてチャリやバイクにベストマッチかと思います。浦安ストアにありますのでぜひチェック。


そしてやってきた新しいVENTUREの数々。ケビン・ローマーはもうシグニチャー出てるんだね。すげー。軽量化されたPRODも各色各サイズ揃いましたのでお早目にどうぞ。


こちらはDCからリリースされたNYJAHの1stシグニチャーモデル。かっけー。完全にスケシュー。DCの持てるテクノロジーもがっつり詰め込まれております。新しいモデルは全部試したい!


こちらはDUNK SBの花火であります。これもいいなあ。ひさびさのブラックのスェード。ぜったいスケートに調子いい。DUNKもかなりマイチェンされててヒールカップがカッチリしてソールが軽量化されグリップがよくなり、シューレースが切れにくく、つま先のオーバーレイが巻縫いになってます。僕はこれからのシーンの先端がまたこういうシューズになっていく気がしてます。もう何年続いたのか、ペラいバルカシューズの流行はそろそろ後退し、かわりにやってくるスケシューの王道はテクノロジー×シンプルだと思ってます。EMERICAのTHE REYNOLDSETNIESのMARANAやDCのNYJAHやCOLEやMOなど、やっぱりプロライダーは足が命ですからね。痛いよりは痛くない方がいい。不安よりは安全な方がいい。ま、シューズに関しても色々な思いがあるのですが全部はとても書けないや。


そしてこちらはSAGからリリースされたデッキ。MHAKのデザインでとても素敵なデッキに仕上がりました。8.0インチ。写真はちょいとピンボケですがクリアでカッチリしたMHAKのデザインがとても素敵です。店頭チェックしてみてくださいね。


SAGと言えばインスタントではTALONなのですが、なぜか段ボールに入ったままのTALONちゃんが見つかって全カラーが少量ではありますがミラクル復活。好きなカラーを買い逃してしまった人は急ぎ目で。


そして給料日にウィールを新調したinstantsアキラのクルーザーがとても素敵でありました。まずのこの画像でグッと来ませんか?セッティングといいカラーといいステッカーとかかなりスケートボウ道ど真ん中なこのデッキ。かなりジェラルド。デッキはもうないモデル。実はインスタント15周年の時に生産したリミテッドクルーズ。このグラフィックも7STARSの堀内さんワークであります。これ見た時にはマジでビビったからね。デッキのコンケーブまでも計算して平面にしてトラックホールの位置を完全に意識してピンスト用の筆で書き下ろしたグラフィックですからね。グラフィックの意味的にもインスタントのXVを飾る意味あるものでありまして、ステッカーに隠れず見える晋のホクロで僕はすべてを理解しました。このグラフィックを作製した時にはまたコタツの加入発表前でしたので次にはぜひ意味のある数字や文字を軸にXXできればなー、なんてね。明日死んじゃうかも知れないのであんまり先のことは考えないようにしてます。意識的に。


トラックはINDEPENDENT109、そしてウィールはOJ3。さきほどご紹介した内藤くんのセッティングの足回りと使うパーツは同じでありますが、デッキやカラーでこの印象の違いがまた素敵。こういうのがパーツチョイスやステッカー貼りの面白さよね。スケートボードはここでも自分を表現できる。やっぱり最終的にはスケートボードの懐の深さに乾杯、なのであります。


ここ数週間は毎朝、保育園に行く前に二男と戦争しております。LEGOで兵隊作ってかなりセメントマッチが繰り広げられております。想像力って鍛えるとスケートボードみたいに自分越えできるね。やっぱり真正面から真剣に取り組むこと。そしてさらになにができるか考え続けること。LEGOと次男から色々教わりました。


さて、7月がやってきます。梅雨明けテリテリスケートが開幕。

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