スケートボード

月末

今朝、チヒロックがテレビに出ててビックリしました。さすがだね。

ここ最近は過ごしやすい季節です。去年は夏が終わっていきなり冬になった感じしましたが、今年もなんかそんな感じします。「一雨ごとに寒くなる」季節ではありますが、そんなに急変しないでいいのにね。ま、個人的には肉襦袢着てるようなものなので、ちょっと涼しいくらいがちょうど良い。寒くても全然平気。ま、それはいいとして、最近は毎朝6時には起床して、中学生の子供達と食事して登校を見送ってから次男を保育園に送ってから出勤。ちょっと早く家を出て喫茶店で朝勉してます。夜は子供の就寝早いのと仕事が終わらず帰宅が遅くなることが多いので、やっぱり朝のこの時間しか勉強できない。ま、勉強って言っても好きな本を読んでわかった気にならないでインプレッシブなことはノートに書き出して整理しておく、って感じを続けてます。もう40代も中盤になりましたが年取って気が付くのは自分の知らないことと足りないところばかりです。まだまだ前向いてしっかり学んで行きたいと思います。


で、浦安ストアではついにこの日を迎えました。創業時からずっと使っていたHITACHIのドリルくんがR.I.P.。このドリルの思い出を語らせたら、僕と浅岡と慶太はだいぶ語れると思いますよ。でもやっぱり諸行無常ですね。常ならず。で、探しに探して同じバッテリーが装着できるモデルを購入しました。これがまたエヴァっぽいカラーでとても素敵。そしてなんと新しいバッテリーを装着したら、旧式ザクも普通に使えました。ドリルじゃなくて充電器がRIPしてたんですね。ま、しばらくはこの二台体制でコンプリート組みますので、じゃんじゃんご注文下さい。しっかりセットアップして皆さんのお手元にお届けします!


また先日家の前でカメラマンのABEちゃんにばったり遭遇。ABEちゃんは以前BLOGにも書きましたがミラクルで自宅の目の前に引越して来たスケートボーダーのカメラマン。ちょっと立ち話してたらこの本を出してきていただきました。中を見たらABEちゃんもしっかり紹介されておりましたよ。2013プロフォトグラファーブックですからね。すげえぞ。ついこの前にもSFでグループ展に参加してたようで、どんどんABEちゃんが遠い存在に・・・なりません。会えばいつもの笑顔だし、自宅の前に住んでるし、僕にとっては大事な友人のままであります。本ありがとね。なんでか家で家族に自慢しちゃいました。


そしてこれよ。CITYSCAPE。もう見ましたか?僕はかなりグッと来たよ。これは日本のスケートシーンの記録として永久保存版にしたほうがいい。なんてアーティスティックで見応えあるスケビなんでしょうか。個人的に大ファンの吉田徹見たさに封を開けたのに、最終的にはライダー全員にトバされてしまいました。みんなかっけー。やっぱり好きなタイトルはDVDをして手元に置いておきたいね。そう思わせてくれる作品であります。


店頭には秋冬物がザクザクと到着しております。もう毎日毎日物欲と戦うのが大変で大変で。こちらはFOURSTARのシャツですよ。今シーズンのは生地がさらっとしてるのが多くてとても素敵。もうサイズ切れ、カラー切れがかなり出てきました。やっぱりおしゃれな人は寒くなる前にチェックしてるんですね。AltamontとかBRIXTONなんかもご注文・お問い合わせが多く、みなさんが注目してる感じがありますね。素敵なアイテムは動きも早いので、気になったアイテムはおはやめに!


こちらはもう真冬物になってきます。今年も寒くなるまでは早いっぽいので、この辺のアイテムもすでに店頭に並べ始めております。こちらはANALOGの新作です。「ウィールウォッシュ」っていうANALOGが使い古したウィールを使ってウォッシュをかける生地を使ったシリーズがあるんですが、デニムがいい味でて調子良かったのですが、このジャケットもかなり素敵な風合いよ。新品着てもかなり着込んだ雰囲気出るしさ。真冬に助かるボア付きですので、これからの季節にはピッタリです。そろそろ各ブランド真冬物のアイテムもご紹介していくので、早めチェックの皆さん達はお見逃しなくね。いやでもこのジャケットいいなあ。欲しいわ。


そしてこちらはGlassyの新作です。今回もまた素敵なカラーがいっぱい。個人的にはブラックフレームのレッドミラーレンズが一番ヒットしております。最近サングラスは通年アイテムになっておりますので、真夏だけじゃない使用頻度。僕も車の運転時やBBQなどではサングラス無いと不安なときありますから。今週末にはHAPPY HOURの新作も到着予定となっておりますのでお見逃しなくー!!


インスタントではボルト一本、ナット一個でもご要望にお応えできるよう心がけてますが、トラックもいろんな種類、いろんなサイズをご用意しております。こちらがACEトラックなんですが、実に00の幅狭キッズ・クルーズサイズから、66の10インチデッキサイズまで全サイズを取り揃えておまちしております。INDEPENDENTもTHUNDERVENTUREもいろんなサイズ・カラーをご用意してお待ちしております。


最近はさとるのスケート熱がハンパないっす。とにかく良く滑ってます。この日も吉祥寺ストアでケントとベンくんと待ち合わせしてシューティングの旅へ。さとるは街スケートが大好きで、街で滑らせたら(街で撮らせたら)天下一品ですからね。そういうひとつひとつの大事な思い出を凝縮して作りこむarukunaの集大成が着実に前進しております。楽しみったらありゃしない。さとるはプッシュ通勤してますが、自宅からショップまで15分でプッシュしてきます。僕にはまったく考えられない時間です。たぶん僕はチャリで行っても15分はかかる距離。さすがだ。


そのサトルとお手合わせしている山形で福島なおみつ先輩のセッティングを拝見いたしました。みっちゃんは伝説の第一回塩浜JAMにも出場したテダレであります。山形ローカルで福島シーンにも精通し、今は神奈川で新横で滑り倒してます。安田のてっちゃんとスケートバディで今も一緒に滑ること多いみたいね。個人的にはみっちゃんのさらっとした空気感が好きでなんか会う度に自分がきれいになった気がします。ま、それはいいとして、さらっとしてても激アツなセッティングが出ておりました。まずこちらのデッキからアツい思いは始まっておりまして、NEWTYPEのNTRON7.75でありますよ。NEWTYPEは僕から説明すると3日くらいかかっちゃうからはしょりますが、今の日本のストリートスケートシーンの礎となったチームで、現在でも吉田徹、米坂淳之介、岡田晋、安田哲也など日本を代表するライダー達がごっそり集っております。僕は世田谷ローカルだったのですが、滑り始めた当初は地元で滑ってる人に全然会ったことがなくて、僕の最初のローカルスポットの馬事公苑や用賀のちょっとしたスポットに同じ世田谷ローカルの長島亘と行ったとき、そこで出会った地元の学生スケートボーダーの中に居たセンスが光る中学生が徹でした。懐かしい。今はそんな偉そうなことは言えません。徹ちゃん素敵よ。HIGO-VICIOUSともその頃出会ったのですがアイツまだ17歳くらいだったからね。TATOOなかったし。おっと脱線。いろんな流れがあって今は徹が牽引するNEWTYPEからリリースされたのがこちらのデッキであります。もちろんみっちゃんもそういうNEWTYPEのスタイルを知ってのこのデッキですからね。


トラックはVENTUREです。少しワイドは5.25HI。7.75インチのデッキだと5.0も5.25も装着できますね。みっちゃんはこの組み合わせが調子いいって。そして良く見てね。ブッシュが上下違う硬さが装着されてます。BONESブッシュなんですが、下がMEDで上がHARD。「重心下げたときにしっかり支えてくれるんですよね」って言ってました。もうこいうセッティングになってくると完全にマイセッティングでありまして、人におすすめできるフォーマットというよりは自分でとことん研究して試してみて比べてみて出てくるセッティングであります。大事なことはね、「試してみる」ってことなのよ。スケートボードって僕は今でもやっぱり人とちょっと違うことしたい人がやるもんだと思ってて、自分で追求できる人たちがその真髄に近づけるのではないかと思ってます。だから最初はプロライダーのセッティングを真似して組んでみたコンプリートセットでも、乗っていくにしたがってどんどん自分流にして行くのがいいですよ。ちょっと前に紹介しましたが友人のキザンはブッシュの変わりに金属のワッシャーを入れてます。全然曲がれません。でも本人は一番乗りやすい。これがセッティングの妙であり、スケートボードの奥深さの一部だと思います。そうそう。ウィールはSATORIの52mmね。そしてみっちゃんのベアリングはBONES REDS。買ってすぐにシールド外してボール見える仕様にしちゃうんだって。それもまたスタイル。機能とか性能とかじゃない自分の好みです。僕そういうの好き。


最近はよく新宿ローカル仲間達と滑ることが増えました。新宿チャーリーとHIGOちゃんがレギュラーで毎週滑ってる元祖・火曜塾。これがまた毎週いろんなドラマがあって楽しいのね。僕は行けたり行けなかったりなんだと、レギュラーのチャーリーとHIGOちゃんの成長っぷりがハンパない感じであります。やっぱり滑り続けるのが大事なのね。さすがだ。ちなみに昨日は水曜塾。チャーリー、HIGOちゃんにマサユキ、キザン、ユウジにドレちゃんと通りかかった初代新宿中央公園ローカルのしゅうじも集って、なんだか完全に同窓会だ。平均年齢かるく40越えてるし。みんな仕事も家庭も諸事情もあるけれど、集れる面子で楽しく滑る、ってスタイルは27年前の新宿とまったく変わりありません。


動きがキレてきたHIGOちゃんのセッティングはこんな感じです。HIGOちゃんは熊本出身なんだけど九州全体のスケート兄貴って感じかな。この前のインタースタイルでOLLIのジュリーに会場で会ったけど、やっぱり九州ローカル同士は楽しそうにはしゃいでおりましたよ。ジュリーはさすがにHIGOちゃんの扱い方を良く知ってるわ。今度教えてもらおっと。HIGOちゃんのデッキはね、完全にスペックじゃないのよ。もうここ数年はずっと「マット・ヘンズリー」のモデルに乗ってるの。サイズが8.0だったり9.0だったり、シェイプや長さが色々でもやっぱりHENSLEYに乗ってるのね。これってすっごくスゴイことで日本で他にこういう人居るのかね?しかもどんなサイズでもHIGOちゃん乗れちゃうしなんでもできちゃうし。さすがに最近は大き目のデッキがいいみたいで、昨日チャーリーに借りてた7.75インチは「小さくて足がすっぽ抜けるわ」って言ってました。こうなってくるとスケートボードはスペック重視の人も居るけどそれだけじゃないみたいよね。HIGOちゃんみたいに志で乗る人も居るのよ。覚えておいたほうがいい。


デッキは8.25くらい。HIGOちゃんにサイズスペックは関係ない。そしてトラックは最新鋭のINDEPENDENTのFOGED HOLLOWの139STD。これいいよね。僕も最近超欲しくなってる。KOSTONの149に乗りたい。ま、それはいいとして、ウィールのサイズも聞いても「大きめ」で終わり。たぶん自分でサイズわかってない。でも大丈夫。なんでも乗れちゃう。ベアリングは九州ネットワークでずっとFIZZであります。もうずっとFIZZ。このセッティングでまた新しいトリックをメイクしてましたから。BSのビックスピンコンプライ。他にもいろんなのやってたけど名前わかんないし説明しづらいトリックばかり。さすがだ。


チャリ通勤にいい季節になってきました。ま、夏でも冬でも漕げば汗ダクなんだけどね。


ZIP!

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