スケートボード

ポートランドとテキサスの友人

最近はショップの表も裏もワサワサであります。

先日、ショップにいたら見慣れた坊主頭がやってきました。よく見たらテキサスのフィルでした。以前やっさんが浦安ゲストハウスをやってた時に数か月住んでいたフィルはショップにもよく来ておりました。お姉さんの手伝いをするのに帰国してからもFBなどでつながっておりましたが、突然ショップに来るとビビるね。フィルは超無口でシャイなヤツなのですが最近は色々話せるようになってきました。っと、思っていたところ、次にはショップの入り口のドアに頭をぶつけそうなポートランドのスペンサーもやってきました。フィルとスペンサーは前に浦安いた時に同じタイミングだったのでお互い知り合いなのね。スペンサーは浦安の肝っ玉母ちゃんのサキちゃんとずっと会いたかった8か月のアメリーちゃんと一緒に。グッと来たね。インスタでアメリーちゃんが生まれた時からずっと見てましたから実際に会うとちょっと緊張しちゃったりして。人見知りもしない子でずっと抱っこしてました。いいね。心が洗われた。それにしてもやはり必然の偶然があるもので、このタイミングでみんなで会って話せるのうれしかったわ。2時間は話しっぱなしだったからね。スペンサーはポートランドのショップにいるのでUSシーンの最前線を教えてくれる。やっぱり一般層にロングボードがかなり来てるらしいね。川嶋さんがAGENDA行ったときに教えてくれたロングボードブームもここにきてさらにグッと来てる模様。700ドルくらいするコンプリートが毎日300本くらいオーダー入るらしいから。想像できない忙しさ。ロングはトラックを付けるのもいろんな調整して装着するらしく、ただ組み立てるのと違うみたい。頑張れスペンサー。サキちゃんも元気でよかった。アメリーちゃんにはまた会いたい。次はいつになるのかね。

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そして開店前にクマちゃんも。色々打ち合わせがあってね。うふふ。王様の耳はロバの耳。

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そういえば最近なかなか現場に出れなくてクマのセッティングもじっくりとチェックできませんでしたが、塾前の登場でデッキを持っていたので拝見させていただきました。デッキはサポートを受けているTOYMACHINEのMONSTER であります。7.75。MONSTERはずっと継続されているモデルではありますが、クマが乗っているのをみたことない。「正直食わず嫌いでしたねー」って言ってましたがかなり調子いいらしいよ。しかもこちらのプレスはDLXと同じあそこの工場。クマは大のWATSON好きではありましたが、このプレスも乗ってみたらかなり調子良しということで、これからはMONSTERクマが見れることでしょう。モンスターのクマって凶暴そうではありますが、実際はかなり紳士なクマであります。デッキのサイズもここにきて7.75インチをキープしておりますね。Re.Laの時には7.625インチでシグニチャーを出していたのでちょっと太めになりました。

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でもトラックのサイズは変わってないよ。FURY の775。FURYのこのサイズは7.5~7.75くらいのデッキにベストマッチ。ちょい前後まではセッティングのバランス的に問題ないっしょ。8.0インチ幅くらいからはその上のサイズで800ってサイズがいいね。動きと戻りの正確さにクマはかなり惚れ込んでおります。ウィールは自身がプロデュースするDostechの52mm であります。かなり細めのウィールです。やはりカーブトリックもサラリとこなしますのでこの辺のサイズがお好きなんでしょうね。ベアリングも同じくDostech 。耐久性の高いRが最近人気です。ベアリングはみんな色々な旅に出かけますが、Dostechに落ち着く人多いっす。実際にショップに立っていると今一番多いセッティングバランスがこの7.75インチ×52mmであります。太目デッキの流れがあってこぞって8.0インチにしてみたものの、なんかちょっとしっくりこない。トラックのサイズや高さを変えてみたり、コンケーブやノーズやテールの長さを気にしてみたり、色々試してみてもなんかちょっと違う気がする。で、なんか違う気がしたままデッキのサイズを7.625→8.0→7.875→7.75って感じで変えてみて、やっぱり7.75が調子いいって結果になるケースが多いのね。7.75インチってサイズはトラック幅がINDYでいう129がはまるサイズ。ちょっとサイズアップしてもトラックのサイズを変える必要がない。旅から帰ってきた人のアドバイスを聞いて最近は細めのデッキからのサイズアップも7.75にまず行ってみる傾向にあります。慎重な人多いのね。ちなみにHIGO-VICIOUS先輩 は7.5インチでも8.5インチでも同じように乗ります。

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そして塾が終わった放課後には塾長タマちゃん に師範の竜太、そして神ヨイちゃんも遊びに来たよ。また今回もでたぜミラクル。ショップにはCREATUREのレンチ型デッキがあるんですが、突然タマちゃんが「おい、心のネジを締めてやる!」って言い出して、ヨイちゃんにレンチを装着します。これがまたぴったりのサイズ。このレンチのサイズに合わせて首の太さを調整したってくらいにぴったり。なんどかキッチリと締めてみたらこれがまた最高のリアクション。ヨイちゃんはマジで天才じゃないかと思うことがよくあるのよ。

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最終的にはショップに居たひろっちや慶太も撮影したくなるクォリティーが出ておりました。笑い過ぎて酸欠になったからね。おっと、くれぐれも言っておきますが、このレンチ芸はヨイちゃんがずっと訓練している芸の延長線上にあるものなので、初めての人はやっちゃダメ。あと面白半分でやってもダメ、そして無理やりやったりしちゃダメだからね。思いつきに見えてかなり奥が深いスキルなのです。

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そしてショップに「でかい消しゴム来たなー」って思ったらIFOの新しいWAXでありました。これいいね。最高だ。日本人しかわからないよね?外国にもこの消しゴムはポピュラーなのかな?WAXも最近はそのクオリティーを気にする人が多くなって、ただ塗れればいいって訳でもなくなってきましたね。

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そしてSFからのREALの最新モデル が到着しました。これがまたググッとくる。どちらのデッキもググーッと来ちゃって困りました。個人的にはMAX×4Qの8.25のデッキにしびれております。これいっちゃいそうです。MAXの動画も出てますのでDLXSFのサイト でチェックしてみね。右の缶型クルーズデッキもテールがラウンドしてるのでかなりしっかりテールが蹴れます。サイズもどんぴしゃ。セメントクルーズ。アーティストのこともググって掘るとまたストリートカルチャーの肥やしになります。やっぱりちょっとでも気になったものは調べてみるのがいいよね。今はみんなスマホもPCもあるんだからとりあえず調べてみる。そこでちょっとグッときたらさらに深く掘ってみて納得いくまで進めてみよう。ま、情報だけですべてはわからないけどね。

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ありがたいことにこのREAL×MAX×4Qのシルクスクリーンを頂きました。これがまた素敵なアイテムでありまして、全部にMAXの直筆サイン入り。そしてシルクで印刷されてるだけでなく、なんかビロード調の細工が施されております。これすげえぞ。さっそくIKEAにでも行ってぴったりサイズの額をゲットしたいっす。そして一番いいところに飾りたい。それくらいグッと来ました。この季節はグッとくるものいっぱいでうれしい限り。

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先週からフリーWi-Fiになっております!
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さて、春が来ます。皆さんバリスケのご準備始めましょう。25日のスクールもたくさんのお申込みを頂いております。まだ間に合いますのでご希望の方はお早めにお申込みくださいね。詳しくはこちら 

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