Posted @withregram • @instantshom 今日でインスタントは1万日となりました。いつもインスタントをご利用頂いている皆さんのおかげさまです。本当にありがとうございます。またインスタントを支えるスタッフやライダーのみんなにも感謝しています。いつもありがとうございます。この27年と数ヶ月の間にスケートボードを取り巻く環境は大きく変わりました。僕の個人的な印象では、何かが変わったのではなく、僕らのよく知るスケートボードの良さはそのままに、新しい魅力、新しいスタイル、新しいトリック、新しいテクノロジー、が取り入れられて多様性が進んだ感触があります。そしてそれこそがスケートボードの最大の魅力であり特徴なのではないかと考えています。スケートボードは自由です。ルールやマナーの議論もありますが、根本的にスケートボードは自由であるべきです。コンテストやスポンサーやエージェントなど進化の先には色々と選択肢はありますが、それを選ぶのは自分自身で選択の自由は誰にも邪魔する事はできません。ただそうやって生きていくとヒシヒシと実感できるのは自由と責任は常にセットになっていて、ただ自由なだけではいつか不安になってしまう事に気が付きます。僕は27、相棒の浅岡は26歳の時にインスタントを開業し、もう僕らは50代も半ばになりました。当然ここでは書ききれないくらい沢山の出来事がありました。良い事も悪い事も、嬉しい事も悲しい事も山盛りでした。でも全てがその時の僕らに必要があって起こるべくして起きた出来事なのかと考えています。解決するのに長い時間がかかった事も、いまだにトゲが刺さったままの事も、全てを忘れるくらいアガる事も泣くほど嬉しい事もありました。今こうしてSNSにポストしている事自体がとても恵まれている事で、今までの全ての事に感謝しています。インスタントは27年経ちましたが年を取ったのは僕と浅岡だけで、ストアには今のシーンやストリートに深く根を張ったスケートボーダー達がたくさん居ます。と言うかインスタントは全スタッフがかなりイケてるスケートボーダーばかりです。なので彼らの意見やモチベーションを糧にしてインスタントは今も変化し成長しています。まだまだ僕らにはやりたい事がいっぱいあるんです。僕らの夢や目標はハッキリしてますが、まだまだ満足するには程遠く、スケートボーダーがスケートボーダーのまま胸を張って楽しく生きていける環境整備に全力で取り組んで行きます。ストアやパークやライダーの進化だけでなく、僕らの目指す環境が整ってくるのをいつまでも見ていたい気持ちですが、コロナやオリンピックで目にした世界的な大きな環境変化はなかなか予想できるものではなく、インスタントも明日なくなるかもしれないし予想も出来ない事が起こるかもしれません。だからこそ、『今』を大事にスタッフ一同『スケートボウ道』を邁進する所存です。長くなりましたがインスタントの10001日目からも、皆さまの変わらぬご愛顧をよろしくお願い致します。Tシャツはチトやり過ぎました。