現代美術家/分身師として活躍する野坂稔和氏とのカプセルコレクションを先月発表しました。
吉祥寺ストアでは先行販売会を開催し、野坂氏もお招きしてデザインの元となった原画を展示も行いました。先日、お借りしていたグリップテープのデザインの原画を野坂氏のアトリエに返しに行った際にサーフスケート用のセッティングを拝見させて頂きました。僕自身、サーフスケートに乗ったことも知識もなく、興味深々でアトリエの近くのゆるやかな坂で乗らせてもらいましたが激ムズ。。普段乗っているスケートボードとは違って、プッシュよりもパンピングがすごく重要で乗り慣れたらボウルやトランジションのカービングにもすごく活きると感じました。もちろん野坂氏の乗れっぷりは半端じゃなく、坂をパンピングだけで悠々と登っていました。膝だけじゃなく上半身も含めて体全体で漕いでいるようでした。以前宮下のボウルでも一緒にセッションしたことがあるのですが、アールのカービングをみたらそれも納得でした。。デッキのレングスは36インチ、外側にキングピンがついているRKPトラックと完全にサーフスケート仕様でウィールは野坂氏がデザインしたMagariWheelのサイズ64mmの硬さ80aにベアリングがBRONSONのG2というセッティング。デッキも野坂氏デザインのWAVESKATESのもので軽量化だったり、ノーズ側のトラック部分が16holeだったりと非常に考え込まれて作られてたデッキです。