ライダー:門仲のせいちゃん
デッキ:POWELL HAWK Reissue 10.0インチ
トラック:INDEPENDENT 159
ウィール:BONES SPF 60mm
ベアリング:BONES SWISS
こちらはちょっと気になるおじさんも多いかと思います。「下町の巨人」と呼ばれ早30年。ウソ。ちょっと大柄な門仲のセイヤくんのセッティングであります。この「元祖!デッキ拝見!」っていうのはもう完全に僕の趣味ではじめたもので、ただ日々の生活で出会った気になるセッティングをご紹介する、ってものです。僕はただ気になってご紹介しているだけですが、新しくウルーザーを組むセッティングのご参考にして頂いたり、色々なライダー達のセッティングをご覧になって時代の先端のセッティングや流行なんかに触れていただく、って感じでご覧いただいている方も多いそうで、コンテストなんかでデッキの写真を撮ってると「拝見すか!」って突っ込まれます。ありがたいことです。ま、趣味の範囲でライフワークにして行ければと。アーカイブはこちらでご紹介してますのでチェックしてみて。せいちゃんはね、下町スケート史研究家でありまして、本当に時代背景に沿ったセッティングでスケートボードを楽しんでおります。このセッティングで普通に滑ってます。普段できることはなんでもできる。ランプでもフリップでもね。セッティングに一度もケチをつけたことはありません。ただ目の前にあるスケートボードで精一杯楽しむスタイル。これ以外とできそうでできないのよ。なんか上手く行かないとデッキやパーツのせいにしちゃう。ま、確かにコンテストとか撮影のシビアのシチュエーションでは微妙な違いが気になるケースも多々ありますが、せいちゃんスタイルは「このセッティングならアレが気持ち良いかもしれない」ってポジティブに楽しむ。なので8インチでもこの10インチでも楽しさは同じだそうよ。素敵です。POWELLのリイシューのTONYさんにindy159、BONESのSPF60mmにBONES SWISSを装着すれば、完全に80年代のセッティングが蘇ります。これパークで思い切り乗ってみたいすね。あ、instantステッカーにFLOWと書いてチーム入りするのがマイブームだそうです。さすが。