ライダー:リュウノくん
デッキ:GIRL Mike Carroll 9インチ
トラック:THUNDER LIGHTS
ウィール:OJ Slappy Hour
ベアリング:
こちらは我らがRAD龍のスラッピーセッティングであります。これもしびれるね。男汁全開であります。GIRLの9インチ幅のこのシェイプは年に1回出る か出ないかのレアデッキ。しかもこのSMAを彷彿させるグラフィックでキャロルのシグニチャーデッキなのであります。たぶんこのデッキなら乗らずに飾っ ちゃいそうな友達3人くらい居ますから。RADもインスタントのバックヤードで見つけてすぐに確保して練りに練ってこのスラッピーセッティングを作り出し ました。やっぱりこのノーズの形状がぶつかり稽古にいいみたい。お手本で軽く何本かやってもらったけど、もうただただ憧れちゃうわ。くわえタバコでプッ シュしてガガーッとね。ずるいよ。
これね、現在考えられる限り最高のスラッピーセッティング。デッキのサイズ、シェイプだけじゃなく、このOJのSLAPPY HOURというウィールがかなりミソなのであります。もうすっかり定番化されたスラッピーですが、USではオーリーができる前の気持ちだけアグレッシブな チャレンジャー達のトリックでありまして、普通に誰もが通る道でした。しかし日本ではUSと違って走り回る環境よりも、スケボー始めてすぐに狭い場所で止 まってオーリーの練習をして、ちょっとできるとすぐにフリップ、って流れがあって、ハイスピードで走り回る感じのこのスラッピーやパワースライドなどは誰 もが通る道ではありませんでした。RAD龍曰く「置き去りにされたトリック」ではありますが、このウィールの生みの親、Jason Adamsらがあまりにクリエイティブなスラッピーをするので、アンテナの高い人たちは新しい潮流としてこのSLAPPYに着目するのであります。おっ と、また長くなりそうだ。続きはこの意志を受け継いだ全国のSLAPPY戦士たちに聞いてみてください。