ライダー:ツルちゃん
デッキ:T19×BETTY?fS
トラック:INDEPENDENT 129std
ウィール:BONES STF 54mm
ベアリング:BONES SWISS
インタースタイル会場に朝早めに到着して入り口で渡辺さんにパスもらって会場に入ったら、速攻で見つけたインタースタイルのツルちゃん。やばいクルーザーを組んだとのことでさっそく拝見させていただきました。こちらのデッキは80年代ストリートスケートシーンをご存知の方はちょっと「ハハー」ってなっちゃうBetty?fsのデッキであります。ただ当時のデッキではなく、T19大瀧さんがシェイプしてオリジナルのプリントを施した逸品。これちょっと入手するの難しいかと。デッキを細かく見せてもらいましたが実にお見事な配慮がいっぱいでありました。70年代のサーフスタイルのシーンから80年代のストリートスケートの興隆への変遷ですね。ノーズの短いフィッシュテールがそんな感じ。でも全体のサイジングはかなり今っぽくクルージングできるスペックになっております。これ僕も欲しいな。ま、それはいいとして、ツルちゃんはインタースタイルの実働部隊長であり下町スケートフリークスの代表格でいままでもいくつかのチョイスを見せてもらいましたがやっぱり選球眼が「フリークス」な訳です。普通に滑ってるだけじゃ辿り着けないところからピックしてきたデッキやパーツをオリジナルな視点で組み合わせてくるのよ。さすがだ。トラックは悩みましたよ。一緒に組んだから。最初はINDY109やACE11にOJとか合わせてたんだけど「ちょっと王道じゃね」ってことになってやめました。あと、なんかこのデッキには109じゃないんじゃないかと思ってね。で、もう129にしちゃおうよ、ってことでトラック先決めで行きました。合わせてみたらかなり129しっくりきた感じします。で、ウィールは色々合わせましたがここで大事にしたのがブランドイメージっていうか組み合わせの妙であります。僕らの世代はNIKEのTシャツでDC履けないし、TOYOTAにNISSANのステッカーは貼れないのよ。わかってていく場合もありますが、そういう場合はその意思がわかるように主張するケースが多いのです。なのでクルーズウィールと言えどもその定規からは外れることができません。最終的にチョイスされたのはこのBONESのソフトウィール。しかもグラフィック内向きで見た目はブラックにしちゃいました。僕もかなりグッときた。このまま欲しいわ。