ライダー:mellow OGGGGY
デッキ:bluth Desney Cruiser
トラック:VENTURE 5.0Lo
ウィール:OJ HOTJUICE 60mm
ベアリング:BONES
この季節はもうクルーザーですよ。誰がなんと言ってもクルーザー。だって気持ちいいもんね。その辺のチャチャッとじゃなくてしっかり考えて納得の一本を組むことをおススメします。スケートボードは「なんでもいい」じゃダメなのよ。ま、それはいいとして、クルーザーって今の時代はすっごく沢山の種類のデッキがあってソフトウィールがあってベアリングがあって、トラックはデッキのサイズによってはチョイスが少ないけどちゃんと全てが揃っております。10年くらい前にUNIqueのナオキが乗ってきた柔らかめのウィールがついた木の葉型のデッキに乗せてもらってニヤっとしてからずいぶんと時が過ぎました。当時はまず選べるパーツがほぼなくて、当時から20年くらい前のスラロームのトラックを探してみたり、やっぱりクリプトとかの大きめソフトなウィールを探してみたりしましたが、もともとはクルーズのパーツは一度完全に絶滅して、スケートフィルマー達のために別の用途で復活するのであります。そう。最初はソフトウィールと言わずにフィルマーズウィールと言っておりました。80Aくらいで今のウィールに似ているシェイプのウィールは、追い撮りの際に自分のプッシュの音を録音せずに対象のライダーの音を捉える装備として、ほぼ全てのフィルマーに瞬時に広がっていったのを覚えてます。音の面でもそうですが、その乗り心地にやられちゃった人も多く、デコボコな路面もスムーズに走れるソフトウィールは移動用のセッティングとして使われるようになり、BONESのATFなんかは最初はキッズのパーク用ウィールだったのが完全にクルーズ用のウィールに定着してきたのです。すぐにZIPZINGERが登場し世界中のスケートボーダーがちょっと違ったクルーズセッティングに注目します。OJ HOTJUICEやSATORIウィールなどグッと増えてきてトラックも沢山リリースされました。そして・・・。おっと、脱線したままここまで来てしまいました。こちらのデッキは浦安ストアの隣にある古着屋mellowのオギーが組んだクルーズであります。これいいすね。bluthの新作。チップとデール。ディズニーキャラクターのオフィシャル使用なのにこの謙虚な使い方。そこがさすがだスギちゃん。このbluthというデッキブランド。僕は個人的にちょっと注目しております。浦安ストアに色々ご用意しております。ま、とにかくクルーズ用のスケートボードをもってない人はショップ来てぜひご相談ください。納得いくまでご説明しますし、そういうの面倒な人には「これで間違いないっす」ってセッティングをすぐにお見せできますので。「走る」楽しさはスケートボードの大きな魅力のひとつであります。