CHOICE

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ライダー:coyaちゃん
デッキ:N.T.Original 緑道会 8.0インチ
トラック:THUNDER TITAN 147Lo
ウィール:instant wheel 51mm
ベアリング:DOSTECH-R

こちらは最近デッキを新調したchoiceのcoyaさんのセッティングであります。もう来店前から決めていたN.T.Originalの緑道会でありますよ。8.0インチ。なんかずっげーいいっすね。色んな繋がりがこのセッティングから読み取れます。デッキやパーツのスペックだけではない「アガル」理由があれば、毎日のスケートボードがさらに魅力的になることでしょう。デッキってグラフィックも大事ですよね。基本的に考えてみれば工場がチョイスしたデッキにブランドごとにグラフィックが載せられて商品となって消耗される。スケートボードは生まれながらにしてぶっ壊されることが確定している刹那的なアイテムなのであります。グラフィックなんて上手い人は数回滑ったら消えちゃう場合もあります。で、も、ね、やっぱりスケートボードをする以上、どこかになにかの魅力を感じているに違いないのです。ある人は自分のメイクにとことんこだわって何枚もデッキをつぶしてひとつのメイクを追いかける。グラフィックより、より的確に自分の乗り心地の好みに適合するか、ってことが優先順位。またある人はズラッとならんだデッキをじーっと眺めてお気に入りの一本を選びます。サイズはさほど大きな差がなければグラフィック優先でデッキを選ぶ人もいます。僕は正直なところ、どちらもクリエイティブなスケートボーダーだと思います。そしてそういうスケートボーダーたちが認知されていくことがシーンの活性化につながっていくと。日本人っていうか僕もそういうところがあるのですが、カテゴライズしたがる傾向、ステレオタイプな思考、に傾倒してしまうところがあって、「スケートボーダーはこうあるべきだ」とか「スケートボーダーならこうしなきゃ」みたいな声を聞く事もあります。でもそんなの全然関係ないっす。自分が対峙するスケートボードでいかに楽しく、いかに気持ち良く、いかに盛り上がれるか、って言うのが滑る目的でいいと思います。もちろん人としてのマナーや礼儀は必要です。それはスケボーじゃなくても同じこと。おっと、またおじさんの小言っぽくなっているのでこの辺で。トラックはTHUNDERのTITANN。147Loですね。かなりコヤっぽいセッティングだし。そしてウィールはinstantの51mm。ブラック×ゴールドのニクイ奴。実はコヤさんは50mm愛用者です。僕の回りでもかなりマイノリティーになってしまった50mm。でもね、このサイズ好きな人はずっとこのサイズを追いかけてるね。sonikヤケナの49mmって激レアサイズ好きもいるけど50mmなら最近ちょっと選べるようになってきた。世界のシーンの幅広デッキ、LOトラック、スモールウィールの流行からか、各メーカー小さ目のウィールも作るようになってきました。またまた選択枝がグッと広がってきましたね。そうそう。coyaさんはこれからNEXXT WHEELというNEWカンパニーを立ち上げます。ライダーのJOYNT林くんのシグニチャーがリリースされておりますし、ライダー陣にはinstants高橋ケント、UNIFUL安田哲也も所属しております。硬さのあるストリート向けウィールです。いいね。50mm作れるじゃん。