ライダー:村田鉄男
デッキ:element thriftwood 7.875インチ
トラック:THUNDER LIGHTS
ウィール:SPITFIRE F1 STREET BURNERS
ベアリング:NINJA ZIZOW
ムラテツのデッキを拝見しましょ。デッキはelement。そりゃそうだ。サイズはあれだけの長身で足も長いから、結構長めのデッキが好きなんだって。7.875×31.75くらい。32インチくらい長くても問題なさそう。あれくらい上手いとなんでも乗れちゃうとは思うけど、やはり好みを追及するとすごく細かい点までこだわります。でもムラテツはなんでもいい派だと思う。直観で。いつもは新横浜の夜のローカル連として滑ってるみたいですね。横浜のパークもそうだけどやっぱりいろんなところにパークができてスケート環境が変わってきた。個人的に良い面も悪い面もあると思ってますが、こういう環境でスケートボードを初めて、育っていく人たちは本当に幸せだ。このフォーマットが普通なんだからね。でも、僕の周りではコンクリートBOMも見かけるし、ローカルセクションもいろいろ見かけます。パークがあってもパークに行かない人たちがいるのもまた真実であり、どっちがどうとかじゃなくて、全部ひっくるめてスケートボードなのであります。まずは自分が楽しいってとこから始まって、どうなっていくかは本人次第なのです。なんかさ、思ったよりもデッキとかトラックとかウィールとかボロいよね。メーカーや代理店に勤めているスタッフたちは結構ピカピカのNEWモデルに乗ってることが多いのよ。ムラテツのデッキを見るとデッキは歯欠け。トラックはもうすぐシャフト、ウィールはほぼ四角になるまで使ってます。おっと、誤解しちゃいけないよ。GSMがケチってことでは決してないの。デッキやパーツサプライに関して困ってないスケートボーダーの傾向として、僕も全国で良く見かけてましたが「交換するのめんどくさい」ってタイプが意外と多い。デッキもパーツもいつでも新しいのに変えられるけど、付け替えるのが面倒だとか、ちょうどアガるパーツがなかった、とかで古くなってすり減ったパーツを使い続ける人がいる。そしてそういうタイプは完全にスケートキチ●イなのであります。スキルが伴っている人ばかり。プロライダーとかはまた違うのよ。逆にボロイのは使わない方がいい。ピカピカのアイテムで攻めてる方がいいのよ。ボロイの使ってるとサポート体制が悪く見えたり、AD効果がなくなったりするからね。そういう点ではライダーとスタッフの違いは出るよね。ムラテツはTHUNDER LIGHTSにSPITFIRE F1ね。ベアリングはZIZOWから譲り受けたNINJAが装着されております。なんかスケートボーダーの匂いがプンプンするセッティングでありました。そうそう。前回の慶太のエントリーでもある今週末の新潟のデモにムラテツも参加の方向で。この状況だとプロライダーは絶対にコンプリートを新調していくと思いますが、果たしてムラテツは?デッキくらい変えていくのか?気になります。