どうもスタッフのカイセイです。
いきなりですが、スケートボードって自由なんです。
そりゃそうだろうと思われた方は、きっとスケーターなんだと思います。
でもこれって、スケーターの感性だから理解が出来る事ですよね。
きっとこれってスケボーをしているから培われた感性だと思うのです。
視点を変えてみましょう。
スケートボードにはルールがある。
そりゃ、オリンピックにあるようにスポーツだからあるんでしょう?
この板にはこのトラックを、この年齢にはこのサイズを…
実際そんな事ないんですよね。笑
勿論目安はあるでしょうし、スケボー屋さんとして体格に合ったボード選びをお手伝いすることもありますが…
僕、個人としては自由だと思うんです。
人には人の感性があって、それが何百何万と連なり社会が出来ています。
その中で、スケートボードを始める事で培う事が出来る感性ってあると思っていて…
それは街の中に溢れる縁石や階段を見てトリックを連想するように、何か物事に対しての目線が少し変わってくるんですね。
たとえば普段何気なく歩いている道でも、
スケーターの目線だと「この段差、あのトリックいけそうだな」とか「このカーブ、滑ったら気持ち良さそう」なんて想像がふくらんでくるんです。
そうやって街の見え方が少しずつ変わっていって、何気ない景色の中に、自分なりの「楽しさ」や「美しさ」を見つけられるようになる。
これはスケートボードが育ててくれる感性なんだと思います。
パークじゃなくても、街そのものが滑る場所になる。そこにある物をどう楽しむか、どう表現するかは自分次第。そう思える感性をスケートボードから得る事で、他のジャンルへ転換していく。それは、絵描きかもしれないし、文字書きかもしれない。音楽や写真、映像なんて最たる例ですよね。
スケートボードを通して身についた感性は、
滑ることそのものを豊かにしてくれるだけじゃなく、日常のあらゆる場面で、自分なりの視点や発想を生み出す力になるんです。
そう考えると、やっぱりスケートボードって自由ですよね。
滑る場所も、スタイルも、そして感じ方も。
その自由さを楽しめる自分でありたいなと思います。笑
そんなことを思えるかもしれない僕が好きな映像をいくつか載せておくので気になったら見てみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
