Bobby Puleo

こんにちは。店長です。

今回は燻銀なおじさん。Bobby Puleoのパート紹介いたします。

マッドサークルなどで90年代から活躍し、トッププロって印象がある時代は一瞬もなく、いつもマニアックなスケーターにモテている感じです。特にストリート(東海岸)が好きなスケーターはマストで愛。

彼からはスケートボードの哲学的なものを感じます。

変化し続ける街の中で誰かが居た痕跡をみつけ、それを自分なりの感覚で表現するアーティストでもあります。自身はそれをスケートボードで表現しますが、彼のアート作品は日々のスケートや生活で見つける街中のゴミを集め、それを分別してまとめた時にゴミたちからその街で暮らす人々を想像させてくれるアートです。個人的にはかなり好きな雰囲気で、いつか彼の作品を観に行ってみたいものです。しかしそのおかげで彼の家は綺麗に整理されたゴミ屋敷です。めちゃくちゃ変な人っぽい。

今回はそんなBobby PuleoのパートV5を添付させて頂きます。

このパートの所在は謎です。何かのスケートビデオで使われているのかもわかっていないのですが、38カットの映像全てがバンク、しかもほぼストリートのバンクで構成されているというかなり尖った作りになっています。バンクといっても角度、大きさ、素材、鍵穴、蝶番、などNYストリートにおけるバンクはトラップまみれでかなり繊細なコントロールが必要となります。それらを滑らかにこなし、疾走するずんぐりな姿は腰が座って美しいです。

ちなみにずんぐりむっくりで骨太体型のスケーターをレーベル体型と呼んでいます。そんな私もレーベル体型。

お楽しむがよろしい😌